自家用操縦士hiropochiの雑記帳

2006年春 軽飛行機の操縦訓練を始めたhiropochiの訓練記録など徒然に...。

Pilot Decision Making

2009-07-26 | 軽飛行機訓練
本日行われる法規の学科試験受験のため、博多に来ております。

昨日の大雨に引き続き、今日も大雨が予想されていたので、6時半の起床時点で「電車に遅延や運休があれば、車で向かおう」とか、「小倉以降の運行状況が悪ければ、小倉から新幹線でもいいかな」などと考えておりました。

Decision① 車ではなく、ソニックで

結局 朝7:47発のソニックに乗って博多へ

Decision② 小倉で乗り換えせず

小倉までは、ほぼ定刻通り。 特に何のアナウンスも無かったため、そのまま乗車。 新幹線という代替経路がありましたが乗り換えせず。 「なんだかヤケにゆっくりやなぁ」…小倉出発後、異変が顕在化。 その後「黒崎」で、「信号待ちのため停止しております」とのアナウンス。 定刻から6分遅れで、黒崎を出発したものの、その後の車内アナウンスで「大雨のため赤間-基山間は徐行運転をしております」とのこと。 元々10時2分博多着で、試験開始時間まで40分しかなかったため、「ちょっとヤバイなぁ」と。

そうこうしていると、9時50分ごろ ついに」「赤間」のホームで停まってしまった。 電気工事士など他の資格試験も本日が試験日のようで、車内は結構受験生が多く、みんな困惑気味。 

Decision③ すぐに降りなかった

 停まってから10分後 「もう、ここで降ろしてください。」と車掌さんに言ってみると、「ドアは開けられないので、車掌室のドアからなら」 とのことで、他に電気工事士の試験を控えたおじさんと、「では、降りて 博多駅までタクシーで行きましょう」ということで、降りようとしたところ、急に電車が動きだす。 車掌さん曰く「まだ行けるみたいなので…座ってお待ちください」とのことで、一旦 そのへんに着席。 しばらく順調?に徐行運転。

しかし、10時45分ごろ 「古賀」駅で停車。 状況を車掌さんに尋ねると「どこまで行けるかわかりません。また、いつ動くかも判りません。」とのことで、10時50分 古賀駅で遅延証明をもらい途中下車。 そのおじさんと一緒に駅前からタクシーに乗り、博多を目指すことになりました。 高速は止まっていなかったようで、都市高速を経由し約30分後の11時20分 試験会場近くに到着。 おじさんに約半額の3000円を渡して、会場へ急ぎました。 ちょうど、法規の時間が終わったところのようで、何人かの若い人たちがロビーにいました。 尋ねると2階が試験会場のようで、そこに国土交通省のIDカードを下げた試験官らしき人がいたので事情を説明し、受けさせてもらえるようお願いしました。 が、「受験票にもあるように基本的に遅刻はダメです。ただ今日のような場合は ある程度認める場合があり、実際10分程度遅れてきた方もいらっしゃいますが、すでに試験時間が終わっているので…ダメです。」とのこと。 航空局側の理屈では「学科試験は問題持ち帰りが許されているので、試験時間終了後は問題が外に出てしまっている→問題自体が既に有効では無い」ということのようです。 その後、更に交渉を重ねて見ましたが、「お気持ちはわかりますが…」ということで、やっぱり受けられませんでした。

トボトボと博多駅に向かうと、今度は在来線がほぼマヒ状態。 駅員さんに尋ねると「小倉からの日豊本線は動いてるけど、電車は遅れや運休がありますよ」とのことでした。 とりあえず、大分で16時までにいく必要のある場所があることから、博多から小倉まで12時発の新幹線で向かいました。 たった1区間・16分なのに2050円も取られました! 小倉に到着後、在来線に乗り換えようと思って周りを見回したところ、全ての電光掲示板が消えていました。 とりあえず入場し 昼食代わりの立ち食いそばを食べていると、「ソニック号が92分遅れで折尾を出発・小倉到着は40分ごろ」というアナウンスが。 12時40分 結局 その遅れてきた「ソニック号」に乗車し、現在大分へ帰還中であります。(13:30現在 中津) しかも、時速45kmの徐行運転。 14時半ごろには帰れるかな。

それにしても、自分のPilot Decision Makingの至らなさに歯がゆさを覚える一日となりました。

学科試験 受験票来る

2009-07-16 | 軽飛行機訓練
6月上旬に申し込んだ学科試験。 「もうすぐ試験だけど受験票まだかな?」と思っていた矢先、大阪航空局から送られてきました。

26日 日曜日に福岡にて受験です。 外国免許からの切り替えなので、法規以外の学科は受験票にもあるように「免除」なのですが、「最初の学科試験を全科目について受験をしなければ、一部科目免除の申請はできません。」という、わかり辛い一文が。事前情報に違わず、朝9時の気象から受けなくてはならないとのことです。 大分からだと6時のソニックに乗っていかないと間に合わない...一体何時に起きればいいのか!? 前日入りするほどでも無いような気もするし...。 なぜ、日本のお役所は非合理的なことをさせるんでしょうね。 郷にいれば郷に従えということなんでしょうけど...

7/23追記 科目免除の件について、ウイングさんより情報が寄せられ、大阪航空局に確認したところ「法規のみ」受験で良い事が判明しましたので、上記文面を訂正しました。

訓練66日目

2009-07-16 | 軽飛行機訓練
12日の日曜日 クラブの先輩パイロット A先生の訓練に同乗させて頂きました。
数日前の週間天気では、あまり良い予報ではありませんでした、当日は意外と良いお天気でした。(ただし、スゴく暑い!)

13:30頃 RWY 29 離陸後、TGLを2回行い 佐伯市・大入島方面へ

犬飼を過ぎて県央フライトサービスから大分アプローチへ周波数を切り替え、レーダーアドバイザリーをもらう。

野津を過ぎ、臼杵が見えてくるあたりで 南北 両サイドに大きめの積雲が。 5500FTで ちょうどその間を抜けて大入島方面へ。

南からの湿った空気が陸地に当たって上昇し、凝結して雲が発生している様子が 非常によく分かりました! この日は、他の島でも、同様に島の上が雲に覆われているのを見かけました。

A先生 四浦半島付近の上空で Steep turnの練習。 その後 6500FTまで上昇し 県央へ帰投 

外気温20度の涼しい世界から現実の世界へ... 約2ヵ月ぶりに乗りましたが、やっぱり空は良いですね~~。

A先生 同乗させて頂き ありがとうございました