1月の月曜日は雨続きで、一回もテニスのレッスンがなく、2月に入っても、レッスンは、なかなか前に進まず、8日が、今年になって一回目、22日が二回目のレッスンとなった。久しぶりの屋外テニスは、ポカポカ陽気で、少し風は強かったが、楽しかった。
レンタルDVDで「ジェネラエル・ルージュの凱旋」を日曜の午前中に観た。チーム・バチスタの続編、竹内と阿部のコンビで、事件のなぞを解いてゆく、少しコメディータッチのところもあって、面白く、殺人事件なのに、いろいろな要素が重なって、重苦しい内容にならないように、物語が進んでゆく。病院内が、赤、黄、青、黒に色分けされるところが、スピーディーで、口紅将軍のタイトルが、納得できるシーンになっている。
松村さんより、東京からビデオレターで、宿題が出されていた。「遷都」というお題で10コマ~16コマのストップモーションを作り、3月の末に発表会をするという、過酷な試練。練習日も、出席者も、限られている中、どうしたらよいのだろう。小道具など作っている時間もなさそう。リーダー、スタッフたちの手腕が問われる。私たち、一般劇団員は、指示に従うのみ。出来上がるのだろうか?
去年7月に、美容院に行って以来、伸び放題だった髪の毛を、10センチほど切り、パーマをかけた。やっと髪を束ねないでいられそう。バックの肩ひもや、コートの襟に髪の毛が挟み込まれることもなくなり、サラッとした感触に、用もなく髪を風になびかせ、颯爽と歩いている。
新聞各紙に、近畿商事を批判する記事が掲載された。日本石油公社グループからの離脱が、国益を無視した行為だとされた。オリオン・オイル社との入札は、日本石油グループが入札できなかった時の、安全弁だと、壱岐は答える。入札額のキーマンとなる、国王専属の主治医に、モスクワで接触できることになり、抑留以来、足を踏み入れないと決めていた、ロシアに、部下とともに、交渉に出かける決意をする。寒さをつのるラストタイトルのシーンを見ていると、心の中まで寒々としてくる。吹雪の中に立つ、唐沢さんのシーンは、どこで撮影されているのか、しらべてみたい。