江口草玄のすべて

近代美術館で
江口草玄のすべてを
観賞して来た。

99歳って・・
鉛筆書きの挨拶状が入口に
あって、
私の為に恐縮ですみたいな
内容でホッコリした後に観る
激しい作品達には驚き、

私は本でしか知らないけど
制作スタイルは
井上有一に似てる気がした。

この気迫の書からは
考えられない、
自然体の言葉や書体を
重視した作品に
変わって行く途中には
仮名の条幅作品があったり、

仮名だの
漢字だの
融合された世界なんだなと
思いました。

よし！
家に帰ったら
書道協会の作品書くぞと
何かを得た・・？
ような気がしますぞ。

久々に刑徒磚

月曜日のお稽古で
6月の太空を提出しようと
出品券を貼っていたら

あれ？一枚余ったよ。

ずっと何か忘れ物をしている
ような気がしてたけど、

書き忘れてました、
条幅随意作品を。

師匠に書いてきた分を
提出してから
暫く葛藤があって、

どうせ随意なんだし
提出しなくたっていいんだよ。
今月は休んじゃいなよ。

いやいや
病気しても骨折しても
休まずに
提出してきたんだから
連続提出記録を伸ばそうよ。

野球だったら
広島の衣笠か
阪神の金本か・・
やっぱり阻むモンが
無いのなら
課題全部提出しなきゃ。

という訳で
書くことにした。

今月は三年ぶりに
刑徒磚の臨書をします。

オッサンのお土産

ベトナムへ人材募集に行った
オッサン社員のお土産は、

私達の口に合わない
ベトナム名物のド派手な
青や赤や黄色に花模様の
パッケージのお菓子で無く、

こんなクッキーみたいな
パッケージのお菓子だった。
ベトナム名物のお菓子は
食べられないから
気を使ってくれたんだね。



(やはり色は黄色と赤だが)
袋の上から触った感触は
日本の歌舞伎揚っぽい。

まさかね・・・と
袋を開けると
マジに歌舞伎揚じゃねーが？

まあ、見た目は一緒だけど
味はベトナム風とかね？

か・・歌舞伎揚じゃ！

オッサンのベトナム土産は
パッケージだけが
ベトナム風の
歌舞伎揚だった。

本榊は花盛り

メダカに餌やりをしていたら
どこからか
花の香りが漂って来た。

こんな漂い方は
金木犀に似ていると思いつつ、
香りの元を探すと

なんと本榊の花だった。





植えてから15年・・
なかなか成長せず、
神棚に供えられるくらいに
葉が茂るようになったのも
ここ数年である。

たしかに
この季節に花の蕾を
見掛けた事はあるけれど、
香りが漂うほどに
花が咲いたのは初めて。

私は好きだな・・

金木犀と同じく
好き嫌いが激しそうな
香りだけどね。

初夏に神様から
香りのシャワーを
もらった今朝だった。

会社のメダカとM美

芋虫がね、
昨日から鉢の中で死んでるよ。
出しましょうか？
メダカも一匹死んでるし。

うん、そうだね。
でも、あんた、その芋虫を
素手ですくう気じゃないろーね

まさか！さすがに網で
すくいますよ。

とケラケラ笑うM美。

会社で飼っているメダカ鉢の
お手入れの最中の話だけど、

本当に？と思う。
この女は蛇の死骸を素手で
掴んでぶん投げる女である。
油断しちゃいけねぇ。
何かしそうだ。

用心していると
案の定、すくった芋虫を

ねー、蛾の幼虫かね？
何の芋虫かね？と
グイグイ私に見せて来る。

あんたさ、
いい加減にしてくれて。
見せんでいいっけん、
早くゴミ袋に入れてくれて。

はーい！と
またケラケラ笑ってるM美。

お前、日頃の仕事の恨みを
晴らしてやがるな・・💧

メダカ鉢を会社の玄関に
置いてたら
どんどんメダカが死んでいき、

それで昨日M美と
メダカ鉢を移動したり、
お手入れをしていたのである。

今朝は一匹だけ残ったメダカに
「お前は生きろよ」と
声掛けてきたが、
元気無いんだな～、頑張れ。

会社ついでに
自宅にもメダカ鉢を
買ってしまい、
今メダカを入れる前に
水草を栽培中です。