世界保健機関(WHO)は23日、世界全体での新型インフルエンザ感染者が18日時点で、累計41万4945人以上になったと発表した。死者数は4999人以上。
WHOは、多くの国が症状の軽い場合を中心に個別の感染件数の算定作業を停止しているため、感染の実態は今回発表した数字以上に広がっているとみている。
(時事通信、http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-23X153/1.htm)
世界保健機関(WHO)は23日、世界全体での新型インフルエンザ感染者が18日時点で、累計41万4945人以上になったと発表した。死者数は4999人以上。
WHOは、多くの国が症状の軽い場合を中心に個別の感染件数の算定作業を停止しているため、感染の実態は今回発表した数字以上に広がっているとみている。
(時事通信、http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-23X153/1.htm)
女性誌の間で「付録合戦」が加熱する中で、最近は男性向け雑誌にも波及してきた。女性誌の付録はポーチやトートバッグといった袋物が多いのに対し、男性誌は電卓付きマウスパッド、ミニスピーカー、ポケットライトといった具合に、豪華でバラエティに富んでいる。
通常よりも4万部多く売れた
男性向け情報誌「DIME」19号(小学館、2009年9月15日発売)の付録は、藤子・F・不二雄氏の描くドラえもんやオバケのQ太郎などのイラストが入ったマウスパッドだった。サイドには電卓がついている。通常価格400円のところ19号は580円に値上げしたが、
「通常号よりも4万部多く売れました」
と、水野麻紀子編集長は話す。
同誌はこれまでにもアイポッド用ミニスピーカーやMicroSD・SDカードリーダーなどの付録をつけている。
「付録がつくと売れ行きはかなりよくなります。読者の8割が男性なので、デジタル関連の付録が好評です」
男性読者の多い専門誌にも付録旋風が吹きまくっている。
パソコン情報誌「PCfan」(毎日コミュニケーションズ)は、液晶画面保護フィルムやMicroSD・USB変換アダプタなどの付録を09年5月号からほぼ毎号つけるようにした。10月2日に発売した11月号には、USBなどのコネクタに取り付ける9種類15個のキャップがセットになっている。ふだん使わないコネクタにキャップを装着しておけば、端子にホコリがかぶるのを防げる。
陶山佳秀編集長は付録をつける理由について、
「ウエブで情報が入手できるようになり、それと差別化するために紙媒体だからできることとしてやっています」
と説明。実売にも結びついているそうだ。
アウトドア雑誌「BE-PAL」09年7月号(小学館、6月10日発売)の創刊28年記念付録は、LEDのポケットライトだった。「ちょっと得した気分です」「コンパクト懐中電灯無かったのでラッキーでした」と個人のブログに書き込まれている。
「男性誌も付録合戦になったら大変」
もっとも、男性誌の場合、女性誌ほど付録合戦はヒートアップしていないようだ。
大手出版社の販売担当者は、
「女性誌と違って、男性誌は付録がついているからといって売れるものではないからです。女性の場合、ポーチや袋がいくつあってもいいと思うから売れますが、袋を複数欲しがる男性は少なく、かといって読者にとって魅力的で低コストの付録はほかにそんなにない。ただでさえ女性誌よりはるかに部数が少ない男性誌に付録をつけると、1個あたりの単価は高くなります。男性誌も付録合戦になったら大変なので、ニーズがないなら他社を刺激することはしたくないというのが本音です」
と明かす。
前出の「DIME」水野編集長も、
「既存読者へのサービス、新規読者の取り込みを狙って年に数回、付録をつけていますが、毎号つけることは考えていません。自分で自分の首を絞めることになりますから」
といっている。
(J-CASTニュース、http://news.nifty.com/cs/entame/showbizddetail/jcast-51949/1.htm)
緑茶成分のカテキンが、新型インフルエンザウイルスの心臓部に直接作用して増殖を抑えることを徳島文理大学の葛原隆教授(薬学)らが突き止めた。
緑茶に抗ウイルス作用があることは知られていたが、仕組みがわかったのは初めて。
新型やAソ連型などのA型ウイルスは、増殖に不可欠なRNAポリメラーゼという酵素を持ち、人間や豚の細胞中のRNAという物質を切断して新しいウイルスの材料にしている。
葛原教授らが、A型ウイルスからこの酵素を取り出し、緑茶に多い5種類のカテキンを一つずつ加えたところ、2種類で酵素が働かなくなった。この2種類のカテキンと、酵素の分子の立体構造をコンピューターで計算し、重ね合わせると、酵素分子の表面にある複雑な形のくぼみに、カテキン分子がすっぽりと入り込むことがわかった。くぼみの中にはRNAを切断する「刃」があるが、カテキンがふたをし、働かなくしていた。
カテキンは腸で分解され、緑茶を飲むだけでは抗ウイルス効果は弱い。葛原教授は「構造を少し変えて腸で分解されないようにするか、吸引式にすれば、効果的な新薬になる」と言う。
(読売新聞、http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yomiuri-20091022-00039/1.htm)
「神様急募~!」-。インターネット上で、家出中の少女らが情報交換をする「家出サイト」が乱立している。泊まる場所や食事を提供してくれる男性を募集することから「神待ちサイト」とも呼ばれるが、泊めた見返りとして少女に肉体関係を迫った男が警視庁に逮捕されるなど、犯罪の温床になっているとの声は根強い。捜査当局も警戒を強めており、サイトのあり方をめぐって議論を呼びそうだ。(滝口亜希)
◇
■中身は出会い系
「ネットカフェでおなか空かせて待ってます(涙) 神様いましたらぜひとも、お願いします」
「今時間ある人いたら、ご飯とかお願いします」
ネット上に次々と現れる神待ちサイトには、こんな書き込みが並ぶ。家に泊めてくれる人や食事をおごってくれる人を探す内容がほとんどだが、「おさわりとか大丈夫」「いろいろできます」などと性行為を連想させる書き込みもある。
ネット事情に詳しい評論家の鈴木淳史さんは、「中身は出会い系サイトと変わらない」と指摘する。鈴木さんによると、平成15年の出会い系サイト規制法施行に伴い、こうした非出会い系サイトを“代用”する男女が増えたのだという。
「泊めてくれる人を『神』と表現し、男性側にも『家出している子を助ける』という意識があるなど神待ちサイトには全体的に芝居っぽさがあり、行為を正当化している節がある」と鈴木さんは分析する。
■警視庁が男逮捕
中高生がこうしたサイトを利用し、犯罪に巻き込まれるケースもある。
家に泊めた女子中学生にわいせつな行為をしたとして、警視庁は今月15日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで会社員、高麗(こうま)慶一容疑者(31)を逮捕した。
警視庁によると、中学生が4月に家出サイトに「泊めてくれる人募集」という書き込みをしたところ、高麗容疑者が連絡。中学生は「13歳でもいいですか」と年齢を明かしたが、高麗容疑者は「その代わりエッチもありだぞ」と返信したという。中学生は高麗容疑者宅を出た後も、同サイトで知り合った横浜市や都内の男の家を転々としていた。
警察庁の統計では、20年に非出会い系サイトで被害に遭った18歳未満の児童は、出会い系サイトの724人を上回る792人。
警視庁は、犯罪につながる可能性のある書き込みについては管理者に削除を要請し、管理者が応じないなど悪質な場合には、通信事業者に契約解除などの対応を求めていく構えだ。
(産経新聞、http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-m20091021008/1.htm)
長崎県・対馬で18日、海を泳ぐイノシシ2頭を対馬市豊玉町の高校教諭藤田毅さん(39)が写真に収めた。
藤田さんによると、午後3時40分頃、対馬中部の港を結ぶ市営渡船に乗船中、偶然見つけた。泳いでいたのは、対馬市美津島町の岸まで約30メートルの海上。
2頭とも小ぶりで、まだ子どもらしい。顔を上げて短い尾を立て、岸に向かって懸命に泳いでいたという。
藤田さんは「イノシシは泳ぐと聞いていたが、初めて見た。対馬ではイノシシ被害が問題になっているが、原因は繁殖力に加え、この行動力にあるのかも」と話していた。
(読売新聞、http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20091020-00596/1.htm)
2009年10月13日、オランダの上空で爆発する巨大な火球が突然現れた。写真はアマチュア写真家のロバート・ミカエリアン氏が撮影したもので、古い砂糖工場の撮影に出かけた際、偶然このシーンに出くわしたという。
13日の現地時間午後7時ごろ、オランダやドイツでは多くの人々が夕闇の空を横切る火の玉を目撃している。
オランダ、フローニンゲン州北部の町にいたミカエリアン氏は、上空を揺れながら落下してきた火球がいくつかの断片に分裂し始めたのを見るやいなや、必死にシャッターを切り、数枚の写真に収めることに成功した。「急に夜空が明るくなったので、とっさにカメラを向けた」とミカエリアン氏は述べている。
他の目撃者の話では、火球を目にした数秒後に低くうなる衝撃音が聞こえ、家の窓ガラスが震動したという。おそらくこれは爆発に伴うものだろう。
専門家は、隕石が地球の大気圏に突入直後に分裂した可能性が高いとみており、残骸は北海に落下したと推測している。フローニンゲン大学カプタイン天文研究所のテオ・ユリエンス氏は、「実に壮大な天体ショーだった」と話している。
地球には、太陽系内の彗星や小惑星、または岩石惑星から小さな隕石が頻繁に落下している。だが、今回のような大規模で明るい火球は二十数年に一度あるかないかの出来事だろうとユリエンス氏は語る。
写真家のミカエリアン氏にとっても、「非常に貴重な経験だった」ようだ。「夜空を切り裂く光とスピードに圧倒された」。
Victoria Jaggard for National Geographic News
(ナショナルジオグラフィック、nifty)
私達には「新しい事をしたい」「スリルを感じたい」という気質が多かれ少なかれありますが、世の中には面白半分に手を出してしまっては決していけないモノがあります。
法律で禁止されている薬物はその最たるモノだと思います。薬物使用は、刑事上の罰を受けるばかりでなく、その人の社会的機能を低下させ精神医学的にも重大な障害をもたらし得ます。
今回は、法律で禁止されている薬物の中で世界的に最も使用されている大麻を取り上げ、大麻のもたらす問題の深刻さをお話したいと思います。
■大麻の生理的作用
大麻は中央アジア原生のアサ科に属する一年生の植物です。大麻の煙を吸う事によって、多幸感、幻覚などの中枢神経作用が現れる事は数千年前から知られていて、古代ローマの歴史家ヘロドトスも黒海地方の遊牧民族であるスキタイ人の大麻使用について記述しています。
大麻の作用は、大麻に含まれているTHC(テトラ-ハイドロ-カノビノール)と呼ばれる物質によります。THCの(作用を発揮する為に結合する場所である)受容体は脳内の海馬、基底核、小脳などに分布しています。大麻は煙として肺から体内に吸収されると、多幸感が数分以内に現れ、約30分でピークに達します。多幸感の他に、体内に吸収されたTHCの量に応じて、以下のような症状が現れます。
・結膜の充血
・心拍数増加
・食欲の昂進
・口の渇き
・現実感が薄れる
・魂が体から離れるような離人体験
・記憶障害
・協調運動能力の低下
・反射神経が鈍くなる
また、THCは知覚にも影響を与えます。周りの色彩がより鮮やかに見えたり、時間がゆっくり流れるように知覚されます。
■大麻使用が引き起こす問題
大麻のみならず、一般に、脳に作用する物質には依存性があります。依存には、その物質の使用を中止すると強い不安が出現する精神依存と、使用中止後、不快な離脱症状が生じる身体依存の2つがあります。大麻使用による依存は精神依存が主です。大麻の身体依存は、はっきりしたものではないですが、以前と同じ効果を得る為には、以前より多くの量が必要になる、耐性は生じます。依存の他に、大麻使用により出現する可能性のある、精神医学的な問題には以下のようなものがあります。
・強い不安やパニック発作
・不合理な恐怖
・そう状態
・幻覚
・妄想
・フラッシュバック(大麻使用時の感覚や知覚が大麻の非使用時に突然、意識に入ってくる現象)
・意欲、興味の低下
・統合失調症の発症
大麻使用に関連する医学的な問題として、免疫機能の低下、煙に含まれる発ガン性物質による肺ガンのリスクなどがあり、また、大麻使用は覚せい剤など他の薬物の使用につながりやすい事も大きな問題です。
大麻使用は外国によってはそれほど厳しくない国もあるようですが、以上のように大麻はさまざまな問題を引き起こすので、やはり、絶対に手をだしてはいけないものです。君子危うきに近寄らずです。
【メンタルヘルス:中嶋泰憲】
(All About、nifty)
2009年10月13日付の生命時報によると、米国向けのニュース専門放送局・MSNBCのサイトが、「国際乳がん月間」にあたる今月になって米国のがん専門家による「乳がん予防のための8か条」を掲載した。
「乳がん予防のための8か条」は以下のとおり。
1)太りすぎ、特にウエスト部分の脂肪に注意
年齢に関係なく、太りすぎはがんを誘発する可能性を高くする。特に更年期を迎えた女性は要注意。データによると、閉経後に太りすぎた場合、乳がんの可能性は50%増となっている。体重が重いほど、特にウエスト部分の脂肪が多いほど危険性は高い。
2)大豆製品を多く摂取する
大豆や大豆製品を多く摂取することはがん発症の危険性を低下させる。7万3000人を対象にした調査では、大豆製品をよく食べる女性は、食べない女性に比べて乳がんの発症率が約60%低い。
3)野菜・果物を多く取る
野菜や果物に含まれるカロテノイドには、がん予防の効果だけでなく、発病後の延命効果などがある。
4)緑茶を飲む
中国人女性2000人に対する調査では、緑茶を良く飲む女性は乳がんの発症率が40%低い。
5)毎日30分の運動
適度な運動の習慣は乳がん発症の危険率を20%減らす。
6)お酒は少なめに
アルコールは乳がん発症の危険を増加させる。飲む量の増加や高齢化に伴い危険性は高くなる。女性は1日コップ1杯程度の酒が適量で、飲む際には葉酸(ようさん)を補給すると良い。
7)女性ホルモンによる治療を避ける
米国の医療研究組織によると、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステン(黄体ホルモン)を併合して治療に使っている女性の乳がんの危険性は28%高い。
8)たばこ、特に間接喫煙を避ける
米国での調査によると、喫煙は乳がんの危険性を20%高める。特に、たばこから直接出る煙(副流煙)を吸い込む環境で長期にわたって生活した場合、乳がんの発症率は70%高くなる。(翻訳・編集/HA)
(Record China、nifty)
フジテレビ開局50周年企画のスペシャルドラマ「わが家の歴史」(来年春に3夜連続放送)の制作が13日、都内で発表された。
三谷幸喜氏(48)の脚本で、激動の昭和を明るく生き抜いた家族の物語。柴咲コウ(28)、松本潤(26)、佐藤隆太(29)、堀北真希(21)、榮倉奈々(21)が5人きょうだいを演じる。松本は「写真を撮ってみたら、自分の濃いまゆ毛を隠すと(自身の目が)柴咲さんの目にそっくりで、よかった」と笑わせた。両親役は西田敏行(61)と富司純子(63)。ほかに、佐藤浩市(48)、天海祐希(42)らが出演する。
(スポニチ、nifty)