大阪、兵庫の2府県に伊丹、関西国際(関空)、神戸の3空港が集中していることについて、近畿圏の76%の人が「3つも要らない」と考えていることが、時事通信社が実施した意識調査で明らかになった。このうち、6割超が「最も必要なのは関空」と回答。不況や減便による利用落ち込みで「関空の危機」が叫ばれる中、多くの人が関空の重要性を認めている実態が浮き彫りになった。
調査は昨年10-11月、近畿2府4県の成人男女3000人に実施。1031人から回答を得た。
(YAHOO!JAPAN)
大阪、兵庫の2府県に伊丹、関西国際(関空)、神戸の3空港が集中していることについて、近畿圏の76%の人が「3つも要らない」と考えていることが、時事通信社が実施した意識調査で明らかになった。このうち、6割超が「最も必要なのは関空」と回答。不況や減便による利用落ち込みで「関空の危機」が叫ばれる中、多くの人が関空の重要性を認めている実態が浮き彫りになった。
調査は昨年10-11月、近畿2府4県の成人男女3000人に実施。1031人から回答を得た。
(YAHOO!JAPAN)
Adobe ReaderとAcrobatに深刻な脆弱性が見つかり、これを突いたゼロデイ攻撃が発生しているとして、Adobeやセキュリティ各社が注意を呼び掛けた。
Adobeが公開した情報によると、脆弱性はAdobe Reader 9とAcrobat 9、およびAdobe ReaderとAcrobat 8.1.3までのバージョンに存在する。悪用されると、アプリケーションがクラッシュしたり、攻撃者にシステムを制御されたりする恐れがある。
この脆弱性を解決するため、Adobe Reader 9とAcrobat 9のアップデートが3月11日までに公開される予定。その後、Adobe Reader 8/Acrobat 8、Adobe Reader 7/Acrobat 7のアップデートが順次公開される予定となっている。
US-CERTによると、この脆弱性は細工を施したPDFファイルを使って悪用でき、場合によってはユーザーがWebサイトを閲覧しただけで、不正なPDFファイルがロードされる恐れがある。
セキュリティソフトメーカーのSymantecやMcAfeeは、実際にこの問題を突いた悪質なPDFファイルが出回っていると報告。問題のPDFファイルを開くとバックドアをインストールするトロイの木馬に感染し、攻撃者がシステムをリモートで制御、監視できる状態になってしまう。
現時点では、特定の企業経営者などを狙った攻撃が起きているとみられる。今のところ、標的を絞ったターゲット型攻撃にとどまっているが、今後もっと情報が広まれば、新たな亜種の出現が予想されると両社は警告している。
当面の防止策としてUS-CERTなどは、Adobe ReaderとAcrobatのJavascriptを無効にする、Internet Explorer(IE)で自動的にPDFを開かない設定にする、ブラウザでのPDF表示を無効にする、といった対策を紹介。ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新し、身に覚えのない相手から届いたファイルは開かないなどの注意を促している。
(nifty)