面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

女子高生消防団員誕生

2009年02月16日 20時42分45秒 | Weblog

 東京・四谷の四谷消防団(磯合彰夫団長)で、高校3年の飯星翔子さん(18)と中越玲子さん(18)が同団初の女子高生団員となった。女子高生に込められた期待は何なのか。同団とともに地域防災にあたる四谷消防署を直撃した。

 --きっかけは?


 「もともと2人は消防少年団に所属していて熱心に活動していたので、団員らが正式な消防団への入団をすすめました。消防団には18歳から入れますので」


 --消防少年団とは?


 「消火や通報の訓練のほか、救命講習、はしご車の乗車体験などを通して防災に関する知識と基本的な技術を身につけてもらっています。小学3年から入れます」


 --2人のおかげで消防団への注目度が高まるでしょう


 「そう。現在、四谷消防団は104人ですが最も年長の方が68歳と、高齢化が進んでいます。2人が団の“顔”となり、若い団員が増えたらうれしいです」


 --確かに若い力は必要だ


 「逆に、サラリーマンを退職した方への期待も大きいです。『女子高生が頑張っているのだからオレにも』と、協力していただけたらありがたい」


 --ただ、2人は今後、結婚などで四谷を離れてしまうかもしれない


 「四谷で得た技術、知識を、新たに住んだ地域の防災に活用してもらえたらそれでいいと思います。まずは無理をせず、地元で活躍してほしいですね」
(夕刊フジ、nifty)


10代の妊娠出産

2009年02月16日 20時41分43秒 | Weblog

英大衆朝刊紙サンが13歳少年と15歳少女の間に生まれたと伝えた女児について、別の16歳少年が自分が父親だと名乗り出た。サンの姉妹紙である15日付ニューズ・オブ・ザ・ワールドが報じた。

名乗りを上げたリチャード・グッドシェル少年(16)は、「赤ん坊の目がぼくと同じだと友達はみんな言っているし、ぼくの母もそう思っている」と語った。グッドシェル少年はまた、問題を適切に解決するのはDNA鑑定のみだとの考えを示し、自分が父親なら「知る権利」があると述べた。

10代の妊娠出産が大きく報じられたことを受けて、与党・労働党党首のブラウン首相や野党・保守党のキャメロン党首らは相次いで苦言を呈した。CNNにも、同様の事例が身近にあったとの投稿や、人生経験を積んでいないうちに子どもを持つことへの反対意見、少年少女の親の不在に対する疑問が寄せられている。
(CNN.co.jp、YAHOO!JAPAN)


夫への愛情

2009年02月16日 15時58分00秒 | Weblog

 妊娠中は妻の7割が夫への愛情を実感しているのに、出産や育児を経験した1年後には4割に減少していることが、ベネッセ次世代育成研究所(東京)の調査で分かった。夫が忙しすぎて家庭を顧みないと妻の愛情が低下し、育児をきっかけに夫婦の間に溝ができかねない現状がデータで裏付けられた。

 初めて子供を持った全国の20~50代夫婦401組を、妊娠後期から1年間追跡調査した。

 妊娠中は71%の妻が夫への愛情を実感していたが、1年後には42%に減少した。夫への愛情を維持していた妻の7割以上は「家族と過ごす時間を作っている」「私の家事をよくねぎらってくれる」と回答した。これに対し、愛情が低下した妻が同じ回答をした率は3割にとどまり、夫の家庭生活への関与や関心の度合いが、妻の愛情を左右していることをうかがわせた。

 一方、妻の愛情が低下した夫の4人に1人が子どもがぐずったときに「ほとんど何もしていない」と答えた。また長時間勤務の目安とされる1日11時間以上働く夫は、11時間未満の夫に比べ、毎日おむつ替えや寝かしつけをする人の割合は半分で、「子育てに自信がない」と回答する割合も高かった。

 調査にかかわった大日向(おおひなた)雅美・恵泉女学園大教授(発達心理学)は「夫が子育てにかかわれるかどうかは、就労時間が分かれ目となっている。男性が育児に参加できるよう、企業の支援体制づくりが急務だ」と話す。【斎藤広子】
(毎日新聞、nifty)