志摩 ゆみのつづり方

以前は国際交流のボランティア一筋だったのですが、最近はスクエアダンスなるものにお熱を上げているmixのblogです。

「感謝祭」

2006-03-18 08:58:52 | つづり方
ここの(一)には「留め袖」がはいっているが、以前載せた長文の方とどちらを先に書いたのだろうか。
このブログを書き始めた当初の目的は、ばらばらに置いてあるつづり方をまとめてみようということなのでとにかく載せてみます。

   「留め袖」(一) 
 妹が来月仲人をすることになり私の留め袖を借りに来ました。私たち夫婦も三年前に親しい友人に頼まれて仲人をしました。留め袖はそのとき、染色家の叔父に作って貰ったものです。
 小さいころ良く叔父の家で、色とりどりの、きれいな模様を叔父が描いているところを、何時間も飽きずに見ていたものです。
 留め袖は三十六歌人と言う絵柄で、自分のものを褒めるのも変ですが、素晴しく、私の宝物です。

   「感謝祭」(二)
 今年は日本の勤労感謝の日と、北米で祝われる感謝祭の日がちょうど同じになった。十七世紀、アメリカに入植したピルグリム・ファーサーズの始めての収穫の祝いである。十一月の第四木曜日から次の月曜まで連休となり、家族や友人を招いてターキーディナーをみんなでいただく。
 我が家でもアメリカ滞在以来、毎年ターキーを焼くが、今年は友人に招かれた。これからパンプキンパイを作り、パーティに出かけよう。

   「パーティ」(三)
 近所に住むアメリカ人のM夫妻に感謝祭のパーティに招かれた。玄関を入るとターキーのいい匂い。ハンガリー大使館のK夫妻に、旅先でお世話になったお礼を述べる。フランスとカナダの青年、アルメニアの助教授、O夫妻が着いたところで、シャンペンが開く音がしてパーティが始まった。ターキーを切るのは、ホストの役目。各自好きなものをお皿に取って席に着く。夜が更けるまでおしゃべりとワインと美味しいお料理を楽しんだ。
   
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「日本語教室」

2006-03-17 23:58:29 | つづり方
はがきというファイルに収められていた。短くまとめた文章ということみたいだ。これも十年以上も前に書いたことになる。

   日本語教室(四)
 毎週水曜日の午後六時半、会議室に仕事や家事を終えた外国の方が十人以上集まってくる。普通は生徒一人に先生一人のペアーで、日本語の授業が始まる。あいうえおを勉強している組もあれば、難しい文法を勉強している組もある。八時になるとお茶の時間。毎回のように新しい方が見えるのでみんなで自己紹介をする。「いつもは英語なので、この教室だけが日本語を使えるところ」と言う生徒さんもいて、楽しいおしゃべりは尽きない。

   ボリビアのどこですか(五)
 ボランティアでボリビアの方に日本語を教える。簡単な自己紹介の後、「ボリビアのどこですか」と尋ねたところ、「南アメリカにあります」との答え。「の」と「は」を間違えたのだろう。
 助詞は外国の方にとって厄介なものの一つ。彼女は、スペイン語と片言の日本語しか分からない。「ここは、日本の横浜です」と言う文で、「の」の使い方の説明を三十分。「ボリビアのサンタクルーズです」との答えが返ってきた。
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後楽園

2006-03-16 09:39:07 | 日記
昨日、本郷に住む両親を連れ出して小石川後楽園に行ってきました。暖かな春の日差しに包まれた静かな午後でした。
学生時代、歩いて学校に行くときはこの公園の横を通ります。でも、そのころは行ったことがありませんでした。卒業間近の春、公園に一緒した友達から「先憂後楽」の話を聞きました。近くに住んでいたのにほとんど行ったこともなく、また、何も知らなかった私は物知りな人がいるものだと感心しました。
梅の時期はほぼ終わり、桜の開花まではまだ1週間ほどありそうです。遅咲きの梅なのでしょうか?まだ、多くの花をつけている木を発見、パチリ!
あら、いい香りが?でも、これ梅じゃないみたい。やはり、遠くに咲いていた沈丁花の香りが風で運ばれてきたようでした。
先日、玄関を出たところでこの香りをかいだのです。始め信じられなかったのですが、確かに沈丁花の香りなんですね。でも、玄関のある北側にこの植木の鉢を置いているお宅は見つかりません。通りかかった方の残香かとも思うのですが、私ははるか下にある植え込みの沈丁花の香りが暖かな空気で最上階にいる私のところに昇ってきてくれたと信じています。

Infoseek マルチ辞書より
先憂後楽:〔范仲淹(岳陽楼記)「士先二天下之憂一而憂、後二天下之楽一而楽」〕天下のことについて世の人に先んじて憂え、遅れて楽しむこと。常に天下の平安を心がけていること。
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春ですね

2006-03-15 08:57:47 | 日記
駅まで歩くのが楽しみな季節になりました。
この花は何でしょうか?私はかってに姫桜と名づけてみました。
一昨日は凍えるように寒いと思ったら、ちらほら細かい白いものが。でも、昨日降ってきたものは花びらでした。今年の桜は早いとか。あー、忙しくなりますね。
昨日はホワイトデーだったんですね。何もいただかなかったなぁって思ったら、先月にどなたにも差し上げていなかったんだわ。
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「博士の愛した数式」

2006-03-14 09:05:48 | 
「博士の愛した数式」小川洋子著、新潮社
これはtiakujoさんのブログに書いたコメント
「この映画は早くから観たいと思っていたのです。で、うちの博士さんを誘ったのですが・・・・・」の続きです。
まだ映画を観ることができないので、まずは原著から。
心温まる作品でした。3人の登場人物のやさしさがいいですね。いつまでもそのやさしさに包まれていたくて、一字一字ゆっくり目で追っていました。
いい小説には二通りあって、読み終わってしまうのが惜しいものと、次に起こることが知りたくて早く読んでしまうものに分けられるように思います。当然これは前者でした。
私は数字が好きです。いいえ、国語(特に作文)が嫌いで、算数や数学の方ができたということかもしれません。小説の随所に出てくる数字遊び。小学生のころ外出しない休日には父と一緒に同じようなことをして遊んだ記憶があります。父は建築屋ですが、特に専門知識があったわけではなく、数字をいじっているのが好きだったのでしょう。
また、博士が子供に文章題の問題を読ませている場面がありますが、私もよく家庭教師などをしているときには声に出して読ませたものです。生徒たちが、計算はできるけど文章題が嫌いだというのはたいてい文章を読み砕く力がないだけなのですから。
さあ、今度こそ映画を見に行かなくっちゃ。そして、たっぷり癒されてきましょうね。
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「ハンガリーに王冠が返ってきた日」

2006-03-13 00:26:13 | 
「ハンガリーに王冠が返ってきた日」(「中央公論」1990年2月号、廣淵升彦著)を読んで
これは、『ヘレンド』の続きです。
恥ずかしいことですが、ハンガリーの王冠について、こんな歴史があることを何も知らなかったのです。そこで、どう書いたらいいか分からず、遅くなってしまいました。
何がハンガリー通なんでしょうか?ハンガリーに友達がいて、何回か遊びに行ったことがあって、ハンガリーのワインが好きで、、、。ただそれだけでしたね。
たぶん、博物館で聖ステファンの王冠は見ていると思うのですが、何も覚えていません。残念だったというより、知らなかったこととはいえ、申し訳ないことをしたように思われます。
私は2度ハンガリーを訪ねています。ブタにある友だちの家に泊まって、いろいろなところを案内してもらいました。車で彼らの別荘のあるレイクへービスに行って温かい湖(温泉)で遊んだり、ワインセラー・ツアーをしたり、オペラを見たり、優雅なハンガリーの休日を楽しんだだけでした。
息子はハンガリーがまだ共産主義の時代に彼らを訪ねていますが、そのころの彼らの生活も数年後に私たちが訪ねたときと同じように西側のヨーロッパの国と変わらなかったようです。
次にハンガリーを訪れるときには、真っ先に聖ステファンの王冠を見にいこうと思います。
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「私とスクエアダンス」

2006-03-12 00:35:23 | つづり方
MSのクラブの会報(1998.12.1)に載せたものです。ということで、私は1998年6月にスクエアダンスを始めたようです。

   「私とスクエアダンス」
 昨年の暮れに引っ越してきて以来、近所に友達もできず、犬のエリーと散歩をして気晴らしをする毎日を送っていました。
 春になってマンションの集会場で何か面白そうなことをしているなと、覗いてみたのが某T子さんのコールしているスクエアダンスでした。
 それからはエリーにはかわいそうなことに長い散歩がなくなってしまいました。始めはちょっと恥ずかしくて家族に内緒にしていましたが、1ヵ月もすると隠し通せなくなってしまいました。というのは7月20日に行われるDoSaDo パーティに参加するためのコスチュームを作り始めたからです。何年も使っていなかったミシンを出してきたころには『ママ、それ、お孫さんのワンピース?』と子供にからかわれる始末です。
 子供のワンピースしか縫ったことのない私でしたが、どうにか着られるようなクラブコスチュームが仕上がりうれしくなりました。しかし、どう見ても小さい子供の洋服です。 当初は『恥ずかしくてこんなの着るのイヤだわ』と思っていたものです。でも、今ではコスチュームを着ないと何か踊りにくいような気さえします。
 先日、2着目のコスチュームを娘たちが小さかったころに買っておいた赤いチェックの生地で作りました。陽の目を見ることもないと思っていた生地も、やっと形になって喜んでいることでしょう。
 こんなかわいい洋服を着られるなんて、ダンスを始めるまでは考えられなかったことです。『馬子にも衣装』というように誰だって可愛くなり、若返ること請け合いです。縫いながら次はどうしようかと思いをめぐらせています。これもダンスの楽しみのひとつみたいです。
 6月からスクエアダンスを始めて半年、幸か不幸かこの世界にどっぷりはまってしまった私です。
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花束のお出迎え

2006-03-11 01:01:41 | 日記
遅く帰った私を出迎えてくれたのがこの花束です。
「わー、すてき!」
あら、どうして?ちょっとわくわく、どきどき。次の瞬間、
「今日、謝恩会だったんだ」と。
私に届いた花束ではなかったけれど、家の中が明るく華やいで、じゅうぶん幸せ!
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木目込み人形

2006-03-10 00:14:23 | 日記
これは義理の母が平成5年に作ったお雛様です。
この写真では分かりませんが、とても手の込んだすばらしい作品です。
指先の器用な母でしたが、今はリュウマチで思うようにならず、お箸が上手に使えないといっています。
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春の香り

2006-03-09 21:42:17 | 今夜の晩御飯
今までここに載せたのは洋風だったので、今日は和風のお惣菜を。
里芋とこんにゃくの煮物、蓮根のきんぴら、芽キャベツのクリーム和え。
これらは写真撮影の後、パックされて、電車に揺られ、最終的に義理の両親と私の胃袋に収まったのでした。
「芽キャベツは春の香りがしておいしい」と母が喜んでくれました。
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ドックカー?

2006-03-08 17:24:23 | 日記
暖かい日差しに誘われて近くにあるアウトレットに出かけました。
駅を降りると、かわいい子供たちの歓声と犬の泣き声。ここに来るには子連れか、犬連れでないといけないみたい。少なくとも80%の人はどちらかに属しているのではないかと思われます。以前は後者、犬連れ組でしたが、今日は子連れ組に入れてもらいました。娘といたずらっ子が一緒でしたから。
ここは、戸外で食事ができるカフェテリアがたくさんあるのも犬の多い理由でしょうね。
ベビーカー、いいえ、犬を乗せるんだから、ドッグカーというんでしょうか?形はベビーカーで上部がネットになっていて、犬が飛び出さないようになっているんです。始めてみました。それも一台じゃなくて、3台ほど。
でも、ベビーカーとドッグカーの二つになると大変なのでやっぱりエリーにはお留守番してもらった方がいいですね。
食事をしたり、ウインドショッピングをしたり、ゆったりと時間が流れた午後でした。
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食べ物の話あれこれ

2006-03-07 23:43:37 | 日記
今日、久しぶりにMSのクラブの例会に行ってきました。CYNOSのビギナーさんを連れて。
スナック当番だったので、例の玄米のお赤飯で作ったお結びをもっていきました。
蕗が花粉症にいいんですって。あくを取らずに味噌汁にしていただくといいそうです。明日早速蕗を買ってこようと思っています。というのは、数日来の鼻づまり、もしかしたら花粉症かもしれないって思い始めているんです。とうとう私も現代人になってしまったのかもしれません。
最後は季節外れのお話。ひょんなことからおせち料理の話題になって、手作りの伊達巻の自慢をしてしまいました。ハンペンで作る簡単・手抜きなんですが、甘すぎずおいしいんですよ。

PS:今日をもって、めでたくMSのクラブを退会することができました。ますますコスチュームを着る機会がなくなりました。そう、昨日の写真のコスチュームを譲ってきちゃった。有効利用してくれそうだからうれしいです。
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コスチューム

2006-03-06 14:42:41 | SD






もう着ることもないと思うので処分しようと思います。
その前にちょっと記念にお写真を。
「ハイ、ポーズ!」

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ステゴザウルス

2006-03-05 18:01:07 | 日記
きょうのワゴンの例会でかかったコールを今やっと理解しました。
あら、これってステゴザウルスじゃないって思ったのです。恐竜の名前です。恐竜は、巨大な体の割には小さな頭しかないんですね。8頭身の美人どころか、100頭身ぐらいでしょうか?だから、しっぽの先を噛まれたとしてもそれが脳に伝達されて、痛いと感じるまでに時間がかかるんですって。
あーあ、風邪引きステゴザウルス、それでもめげずにがんばりま~す。
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風邪

2006-03-04 23:19:35 | 日記
とうとう本格的に風邪にやられたようです。
今日のマンションの理事会中、寒気がしたのです。それがいけなかったのでしょうね。
喉が痛くて、鼻水が出て、もう立派な風邪の症状です。これからお風呂でゆっくり温まってそのまま寝ましょう。おやすみなさい。
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