志摩 ゆみのつづり方

以前は国際交流のボランティア一筋だったのですが、最近はスクエアダンスなるものにお熱を上げているmixのblogです。

「感謝祭」

2006-11-29 22:40:57 | つづり方
このトピックは1週間遅くなっててしまいました。
あ、今年はまだターキー焼いていませんね。

    「感謝祭」
 
 今年は日本の勤労感謝の日と、アメリカで祝われる感謝祭がちょうど同じ日になりました。秋の収穫が終わる11月の第4木曜日を感謝祭と定め連休になります。
 1620年、アメリカに入植したピルグリム・ファーサーズが始めての収穫のお祝いをしたのが始まりでした。かれらは、新天地に夢を見て、メイフラワー号に乗ってやって来たのです。寒い冬を過ごし、春に種を蒔き、暑い夏には水をやり、やっと作物を収穫することができました。それまでは、一日足りとも休むことが許されません。命を落とした人もいるでしょう。こんなことなら、夢を見るのではなかったと思った人もいるでしょう。きょうは今までの苦しかったことは忘れてお祭りをしましょう。
 まず、お料理を作ります。野性のターキーに、パンや野菜をスープで煮たスタッフィングを入れて焼き、焼き汁からグレービーソースを作ります。畑の隅に赤い実を付けているすっぱいクランベリーを砂糖をたくさん入れて煮て、クランベリーソースのできあがり。この甘いソースが淡泊な味のターキーにはとても良く合います。マッシュポテトやスタッフィングにはグレービーソースを掛けていただきます。付け合わせはヤムと言われる赤いスイートポテトや温野菜、サラダなどです。最後のデザートはパンプキンパイ。これでターキーディナーのでき上がりです。きょうだけは、大人も子供も仕事の手を休め、おなかいっぱい美味しい料理を味わいましょう。
 アメリカでフレンドファミリーだったJ・J婦人にターキーの料理法を習って以来、わが家でも毎年ターキーを焼いて感謝祭のパーティをします。今年は、近所のM夫妻に招かれました。できたてのパンプキンパイとグラタンを持って出かけます。
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