想い出の映画女優
日本の映画で欠かせない女優といえば、私の中では「原 節子」がナンバーワンです。
初めて観たのは「青い山脈」の先生役だった。多分テレビだったと思う。(1949年作)
品のある、それでいて、華やかさがある絶世の美女だった。
その笑顔は優しさが溢れていた。次の作品が小津安二郎の作品「晩春」だった。それ以後、小津安二郎の作品に原節子は欠かせない存在になった。
女優を引退するまでに100本ほどの映画に出演している。
私が観たのは10本にも満たないが、あの優しい笑顔に魅了された。
「麦秋」(1951年)小津安二郎
「めし」(1951年 )
「秋日和」(1960年) 小津安二郎
私が観た最後の映画は「東京物語」(1953年)だった。小津安二郎
笠智衆、東山智恵子、杉村春子等と共演
原節子の最後の映画は「忠臣蔵、花の巻き・雪の巻き」で稲垣浩 監督、(1962年作)大石内蔵助の妻・りくであった。
1963年に女優業を引退し、2015年に死去するまで隠遁生活を送っていた
それ以後、表に出ることは一切なく、どこでどうしているか解らない謎の人生を送って 95歳で没した。
では又~~
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