「ごんぎつね」
皆様は、キツネの絵を見て何を想い出されますか?
私は、新美南吉の『ごんぎつね』(小学4年生の国語の教科書に出てくるお話し)です。長男の4年生の時の教科書で、新見南吉を初めて知りました。
「ごんぎつね」のお話にまず引き込まれ、それ以来、南吉のファンになり、いろんな絵本で南吉を読み漁りました。いろいろありますが、やはり「ごんぎつね」が一番好きで忘れられない一冊になりました。
長男の4年生の参観日に子供たちが「ごんぎつね」を朗読しました。その中に長男もあたり、なんとかうまく朗読を済ませてくれました。
朗読の後、子供たちに感想を言わせ話し合う授業でした。
話の内容の面白さ、展開の驚き、そして最後の顛末。
「ごん」がいたずれぎつねとされ、ヒョウジュウ爺さんに鉄砲でうたれるのです。
でも、死んだとは記されていないのです。助かったのか?死んだのか?
余韻を残して話は終わります。
もう何十年も前の懐かしい想い出の時間です。この頃の子育ての頃を思い出し胸がきゅんとなりました。大変だけど楽しい時代でした。
いたずら狐と読むか?
ひたむきな可愛いごんと読むか?
私はひたむきさを感じいつまでも心に残るおはなしとして今でもわすれられません。
皆様もこんな思い出はありませんか?
では又~~