臥龍の湯～十夜ケ橋

９月遍路行ってきました。
愛媛県に入って出発場所までの距離が短くなったせいか朝の出発時間が遅くなりました。
そのため、今治駅の駐車場は満杯で友人の会社の駐車場借りました。
秋の行楽と連休だったのも影響してるようです。

桜三里のトイレ休憩で新居浜の三人娘（？）さんのコスチュームです。

スリーディグリースなんて言ったらキャンディーズと訂正されました。やや若い・・。
今風遍路スタイルです。



前回、７月遍路の終点地、臥龍の湯からの出発です。
８時半まだお風呂は開いていません。



大洲の古い町並から歩き始めます、ちょうちん屋なんて珍しい、古い医院も何軒か
有りました。
車ではあまり通らない道だから楽しい。



肱川橋を渡ると夏場に活躍した「鵜飼船」が一杯並んでいました。



今年はもう終ったのかな？在職中、職場から一度来た事があったなぁ～。
今年は昼間の鵜飼が人気だったと新聞で読みました。



反対側は今回の先達スーさんの別荘の大洲城が見えます。

宇和島城なんて言ってたからお殿様ではなさそうです。
（間違いをばらすな！ですね、ごめんなさい）



出発から１時間ほどで別格八番札所「十夜ケ橋」到着です。



今回はここしか札所が無いので、お参りをしてお経を唱えます。
ご本尊は「弥勒菩薩」です



秋の空と大師堂。　爽やかな空です。



泊まるところがなくこの橋の下で野宿したと言われている。
あまりの寒さに一夜が十夜に思えたというところからこの名前が付いたようです。

今では国道、高速道路が出来ているからうるさくて眠れず十夜に思えるかもしれません。



「ゆきなやむ　浮世の人を　渡さずば　一夜（ひとよ）も　十夜（とよ）の橋と思ほゆ」
こんなうたが橋に書かれています。

お大師様が橋のしたで野宿した事から端の上では杖を突かなくなっているようです。

続く