織田ケ浜の生き物 パート２

朝ウォークの織田ケ浜には色んな生き物が生息している。夏になるとテント族も現れる。今、現在テント族は１組だけ、ここから出勤してると言う話です。
先日このテントに洗濯物を吊るしてるのを見て、南方で暮らした戦時中を思い出したと８２歳の生き物が言っていた。
一番若いパート１は肖像権の許可を得てないのでアップできません。（その内に！）

最近、浜で猛威をふるってるのは写真の「ネナシカズラ」ラーメンをぶちまけたように「ハマゴウ」に被いかぶさっている。一網打尽なんて言葉が浮かんでくる。

名前がわからなかったが「昔、船員さん」だった人が「根無し草」って教えてくれた。この元海の男、浜から見える山の名前や植物、などよく知ってる。何で海の男なのに？　

「根無し草」デラシネじゃん。若い頃読んだ五木寛之の小説に「デラシネの旗」ってのが有って、「根無し草」の言葉に憧れた時代が有ったな～。

「根無し草」調べて見たらチョット違うみたい。「ネナシカズラ」（アメリカネナシカズラのような気がする）
アメリカネナシカズラの説明に「あまり好感をもてる植物ではないが、それでも地球の一員」なんて書いてあった。
なんにでも寄生する、を読んで、ここ1～２年、もっと前から住み着いているのかもしれないホームレスおじさんを思い出した。
彼、関東（茨城弁をしゃべる）の出身でKさんと言う。しっかり市民権を得ているみたい。市からは文句が出てるようで浜の中で場所の移動はしてるみたいだけど・・・。

彼も織田ケ浜の生き物のひとりです。