有塩バターと無塩バターについて

最近、バターがお店にない時があり、なんでかな？と

思っていたら、「飲用牛乳の消費減退に伴う減産調整で、

バターの原料となる生乳が大幅に不足している」とのこと。

酪農業界も大変なんだな・・・と。

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さて、私は、お菓子作りには無塩バターを用いますが、

よく「無塩ではなく有塩バターでは駄目なの？」と

聞かれます。確かに一般家庭には無塩バターなんか無いですもんね。

単純に有塩バターを使うと味が濃くなります。

もちろん有塩でもよいんですがね、ちょっとした違いがでます。

私は無塩バターを使いながらも途中に少し塩を入れますが、なぜなら

塩の役目は味の為だけではなく実は、バターに含まれた塩分ではなく

途中に加える塩が小麦粉と混ざり合い小麦粉のグルテンがほぐれて

生地が傷むことなく伸びやすくなって、ソフトな食感の生地に変わるのです。

なのでパイ、タルト、クッキーの生地は有塩バターを使ったとしても

途中で塩は入れますね。

でも、私も友達の家で作る時などは気にせず有塩でつくるので

家庭で簡単にであれば有塩バターでも充分美味しく作れます♪

一応下に有塩バターを無塩バターにする方法を書きますので参考に☆
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◆有塩バターを無塩にする方法◆

1．使う量のバターを長い耐熱ガラス容器に入れ、電子レンジでチン♪
2．電子レンジから出してしばらくおく。
3．上の黄色い部分が無塩バター下の白い部分が塩です。