今回のコタキナバル・ケニンガウ・クダ旅行(2007年9月末から約一週間)するに際して加入した団体から
「ペナンからKKに旅行するのは珍しい」とて旅行記を投稿するよう求められた。
いろいろと現地情報をもらいアドバイスしてもらったことでもあり、
旅行を楽しむ第3ステップの範疇でもあるので応じることにした。
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ボルネオ・サバ州の(ペナンからコタキナバル・ケニンガウ・クダへ)
今年初頭のエアアジアの大プロモーションでペナンからのコタキナバル無料直行航空券をゲットすることが出来た。
当地ペナンでお知り合いになったIGSご夫妻との4人ずれ、幸い4人ともゴルフに熱心、
ならば良いゴルフ場も多いと言うKK(コタキナバル)のこと、
ゴルフ三昧・観光旅行にしようと決まった。
ゴルフ場選びなどは、ハンデキャップ・シングルの相棒に任せ、
ヘボ・ゴルファーの小生はホテル選びなど雑用をこなすことで役割分担も決まった。
先は長い、ここペナンから最近とみにKK詣でをする人が多い。
直行便を利用して観光兼ねてLS(ロングステイ)の下見の意味もある。
その方々の経験談などお聞きして情報収集に努めた。
出発1ヶ月を切って、現地のわれわれと同様の立場、
すなわち、いわばLS仲間とも言うべき方々のコンタクトが無いことに気づいた!ゴルフの情報も乏しい、人脈がないことにあせりを感じた。
KK情報はあるにはあるが、ダイビング・シュノーケリングにキナバル山関連、
それにジャングル関連のwebサイトは多く、商売がらみ。
シニアの在住者ならではのアングラ情報がほしい、
その間、当地で所属しているゴルフクラブの倒産騒ぎもあって
提携コースでの会員並みのグリーンフィーの当ても外れるハプニングもあり、
ゴルフ選びは出発間際になって振り出しに戻ってしまった。
インターネット関連の情報源にやや焦り気味に再度情報を求め、
KK関連のゴル場情報の見直しに努めた。
ネットサーフィンする中で当KHSをヒットし、
サイトにお尋ねの書き込みなどをしたが、
当初はゴルフに詳しくないエージェントを紹介されるなど紆余曲折の末、
KBT氏とコンタクトすることに成功。
入会すると共にKK在住のTGC氏を紹介していただき、
直接のメール・電話でいろいろな情報をいただいた。
旅行とは言え、われわれLS組みは経費的には一時期場所を移すだけ、
いわば贅沢旅行はしたくない。
ゴルにしても当地の出費との比較になる。
一発豪華主義は避ける・・となるとKKでは、ほぼ無理。
幸いKHCのwebサイトに格好のゴルフ場が紹介されている。
この中からどこを選ぶか、
そして他の情報といかにマッチングさせるか・・・悩み多き日が続いた。
そうこうする内、MIXIでケニンガウ在住女史とコンタクトがあり、
現地のホテル事情などを得ることが出来、
当該ホテルとゴルフ場との電話コンタクトで良好な感触を得た。
ケニンガウでのゴルフとも一箇所はKHSの皆さんが、
目先を変えて楽しまれると言う最北のクダに狙いを定めた。
旅行第一日20070/9/26:
KK空港で、予ねて電話でコンタクトをとった
1982年製ベンツのシムさんの出迎えを受け、
4ゴルフバックほか荷物を積み込み、
まずは空港至近のプラザ・タンジュンアルにて中華昼食で腹ごしらえ。
気配り・清潔・美味のレストランに幸先のよさを感じた。
約1時間半の山越えドライブでケニンガウ(KGU)ジュタホテルにチェックイン。
予ねて電話でコンタクトのフロントマネージャーのリサ女史と初面会なるも旧友に再会した感覚。
旅行第二日2007/9/27:
ゴルフ場に9時前到着、かねての電話コンタクトどおりホテルと同様KHC価格を適用とか、
KHCの影響力を目のあたりにし、開拓のご努力に感謝。
うす曇の快適高原ゴルフを満喫、帰宅後知ったことだがビジャイシンのホームコースだとか。
設備も立派、従業員のそれなりの教育を受けているようだし、
コースもよく手入れされ整備されている。
今回の旅行のハイライトのひとつ、KFCC(ケニンガウ・フッド・センター)でミキシー仲間のMerikaさんとその友人お二人と歓談、
同女史セレクトの地元料理は初めての味ばかり、ところ変われば品変わるを実感。
中国系マ人YGさんによるタクシー手配は圧巻で、
今回の旅行の成功の一因でもあった。
ホテル帰着後ホテル近くの商店街を散策、衣料店の主人Oさんと入魂に、
図らずもゴルフ場情報の入手とPC交流を楽しみことが出来た。
旅行第三日2007/9/28:
小雨の日の出?ゴルフは様子見、その間PCタイム?。
昼間前に雨が上がったので、ゴルフへ、
二日間の高原ゴルフは天候にも恵まれ快適そのもの。
ペナンでバギーとはいえ炎暑で息も絶え絶えのゴルフとは雲泥の差、
余裕綽綽の歩きゴルフに自分でもびっくり。
旅行第四日2007/9/29:
近くの丘のお寺・弘済寺から街の全容視察?後コタキナバルへ。
約3時間半でプロムナードホテルに到着チェックイン。
昼食はインターネット情報によりフッドセンター88(アジアセンター横)でラブアン・ラクサ。
ラクサもいろいろを実感。昼食後は一行センターポントで各自思い思いに・・・。
パートナーとも別れホテル裏の足裏マッサージ1時間RM30。
並びのInternet Access Centerを発見(1時間RM3)。
カクテル・アワ-でワインと結構な軽食でほぼ満腹。
旅行第五日2007/9/30:
朝散歩は海岸通をメリディアン。ホテル前まで写真取材しながら往復。
フィリピン・マーケットで珍しい果物や人々の佇まいを楽しむ。
静かなロビーでのリッチな雰囲気での結構な朝食をゆったりと楽しみ、サンデーマーケットへ。
100Mは優にある露天をひやかし往復、記念にTシャツ購入。
昼食は現時KK滞在中のYGC氏とワリソン・スクエアの中華料理店で会食、小龍包は逸品。
貴重な情報の数々を頂き歓談。
2時出発の7人乗りタクシーでクダットへ、山道ところどころ修理・未舗装、がけ崩れ跡。
疾走すること2時間半、陽気なウンちゃん。
旅行第六日2007/10/1:
ホテル目の前のゴルフ場、アウトは海沿い、インはオールドコースと呼ばれるボルネオ・最古のコースとか。
プレイ代はあまり優遇は受けられなかったが、
二日目は気持ちばかり?の優遇価格を提示され、気持よくプレイできた。
昼ね休憩後、Tip of Borneo ボルネオ島最北端に行く予定を、曇り空では・・と言うことで計画変更。
キロ22と言う石鯛もどきのライム餡かけ、蝦のから揚げほか合計5皿でRM60、一人当たり約500円、ほかにBQQ小物キンメ2尾をアペタイザーに、
ちなみにビールも首をかしげるお値段、大瓶RM8
旅行第七日2007/10/2:
ゴルフ後、ゴルフクラブでシャワー後昼食。ホテル3時出発でKKへ、デリントンホテルにチェックイン。
帰路途中の街道沿いの焼きとうもろこしなどで空腹感なく、
冷房の効いたモスリム向け中華料理店?でカレーラクサなどの軽食。
旅行第八日最終日2007/10/3:
残念ながら離陸は西向き、そのまままっすぐにペナンに向ったためキナバル山は見えず。
ペナン着陸も南東からで島影が見えるのみ、ジョージタウンはまったく見ること叶わず。写真撮影もならず。
今回の旅行は、現地での宿やゴルフ場の料金交渉やタクシー確保などあって、
常にのんびりといかぬ旅ではあったが、それだけに人との交わりは濃密で、多くの友人を得た。
旅行後1W以内に写真約800枚を整理し、
お世話になった方々に礼状メールとともに送った。
資料の整理も済ませ旅行日誌もアルバムとともにアップし終えた。
同行4人とも特に異常もなく1週間にゴルフを4プレーを楽しことが出来たまさに素晴らしい旅であった。
なお、より詳細についてはwebサイトにアップしておりますので、
ご参考になすってください。
マレーシア・サバ州(ボルネオ島)への旅行
以上