チェンマイひとり暮らし

物価の安いタイのチェンマイで貧乏暮らしをしています。
先物取引でリッチになって、日本に復帰したい。

チェンマイから大阪(3月29日)

2008-04-10 11:06:12 | Weblog
3月29日、14時50分発バンコク行きの汽車に乗る。
エアコン、寝台車、下段、で813バーツ。



列車の旅の友はビールとウイスキー。


外が暗くなり、7時前だというのに、ベッドメーキングしてもらい
横になる人がいる。

私は下段だが、上段の人はまだ乗車していない。
上段の人がいると気を使うが、私も酒に酔って眠くなったので、
車掌さんを呼んでベッドメーキングしてもらい眠りにつく。

上段の人はどこで乗り込んできたのだろう。
12時ごろトイレに行くとき、上段のベッドに乗客が乗っていた。

ドンムアン駅到着予定は4時39分。

そしてスワンナプーム発のフライトは9時45分なので、かなり
余裕はあるものの、どのくらい遅れるのか(最初から定時到着とは
考えていない)気になって、汽車が停車するたびに停車駅と
時刻表を見て、遅れの時間を確認する。

深夜1時半ごろ汽車が停車し、カーテンを開けて駅名を見ると
ナコンサワン。

で、ナコンサワン到着予定は1時16分なので15分の遅れ。
全く問題ない。
このまま行ってくれと祈る。

その後さらに予定より遅れたものの、ドンムアン駅には5時半に
到着した。
予定は4時39分着なので50分ほどの遅着となったが、この程度で
済んでよかったとほっとした。

ドンムアン駅からは554番のバスに乗るのだが、このバスはかなり
の頻度で走っているようで、数分の待ち時間で乗ることができた。
35バーツ。

スワンナプーム空港には6時15分に到着。

ところで、ドンムアンでバスを待っている間に気づいたのだが、
バンコクの空気はそんなに悪くない。

数日前、ホテルのロビーで偶然手にしたタイム誌(3月31日号)に
バンコクの交通渋滞に関する記事が載っていた。

テーマである交通渋滞については解消の見通しは立っていないとの
ことだが、その関連で言及されていた大気汚染については、この10年
で大幅に改善されたという。

市当局による、バスや車の、ディーゼルから天然ガスへの転換努力
などにより、大気中の浮遊粒子はほぼ半減したという。

6年ほど前だろうか、辞書を引き引き地元紙を読んでいたら、
チェンマイの空気はバンコクより悪いとの記事があり、驚いた記憶が
ある。

いくらなんでもバンコクほどひどくはないだろうと思っていたので
意外であった。

その後、チェンマイの空気は悪化の一途、そしてバンコクでは改善の
道をたどったので、今や、「体感」においてもチェンマイはバンコクより
ひどいということになったのである。

フライトのほうは順調で、9時45分にスワンナプームを飛び立ち、
香港で関空行きに乗り換える。

当然ながら乗り継ぎは直行よりも時間がかかるが、3時間程度で
機外に出られるのであきないし、何と言ってもフライト毎にビールを
飲めるのがいい。

関空には夜9時前に到着。
予定より少し早かった。

そして、前回も泊まった新今宮の安ホテルに。

ここは外国人旅行客も多いのだが、若い女性のグループがロビーにいて、
なにやら聞き慣れた言葉を話している。

そこで「マー・ジャーク・ナイ・クラップ?」(どこから来たの?)
と話しかけたら、
こんなところでタイ語を話す日本人に会ったのが意外だったらしく、
驚いた表情をしていた。

やはり日本は最高(ただし、春と秋)

2008-04-05 08:39:03 | Weblog
3月29日にチェンマイ駅から列車に乗り、翌日の9時45分発のキャセイパシッフィク
で香港経由で関空に入る。

大阪滞在中に甲子園球場に行き、明徳と沖縄尚学との対戦を見る。
高校野球は毎日3試合か4試合やると思っていたら、この日はこの一戦のみ。

どちらを応援するということもないが、明徳と言えば松井5敬遠をした高校。
そのときの監督はいまでも監督をしている。
で、心情的には沖縄尚学に。



私は右翼外野席に座ったが、1回裏に沖縄尚学はその右翼にホームランを打つなど
試合をリードし、明徳に勝利。

その後も沖縄尚学は勝ち続け、昨日はとうとう決勝を制して優勝。

たった1試合だけ見た試合の学校が優勝したというのはうれしい。

私にも運がついて、これから何か好いことが起こるような予感、というか
それを信じたい。

その後、愛媛の松山に3泊し、昨日高知に来た。

桜はちょうど満開で美しい。




お堀の桜並木がとりわけ美しかった。

・空気がいい。
・町の中はどこもきれいである。
・インターネットが途切れない。そして高速。
・店員のサービス精神が行き届いている。
・電車がダイヤどおりに運航される。

毎回、タイから日本に戻るたびに感じることであるが、初めての町である
松山、高知でも同じである。

とくに、空気の良さは特筆もの。
チェンマイで悩まされた、目のかゆみ、のどの不快感、は、日本到着後すぐ、
という訳にはいかないが、4日ほど経って消え去った。

日本での滞在が長くなるとそれらが当たり前になって、ありがたみが薄れて
いく。

一方、チェンマイの不便さも慣れればさほど不便には感じない。
ただし、大気汚染だけは体の不調につながるほどの劣悪さなので「慣れる」
ということはないが。

そして、日本の酷暑と冬の寒さも、慣れるというのは難しい。
冬の寒さはともかくとして、夏の殺人的な暑さは拷問に近いものがある。
チェンマイとは比較にならない暑さである。

すべてにおいて満点、なんていう土地はないであろうから、仕方ない。

チェンマイから日本へのこれまでの道程は、備忘のため改めて整理して
アップすることとして、今日は、これから桂浜に行く。