株式投資は芸術です

証券会社で長期間、アナリスト業務に従事した後、投資顧問会社を設立。銘柄選定・相場観に違いが分かります。

オムロン(6645)はサプライズの増額修正が好感される・・・♪

2021-01-28 10:53:30 | 日記
9860円+260円
逆行高となっています。
本日の当社、朝一の注目銘柄でした。以下はその時の本文です。↓

オムロン(6645)         2021年01月28日(木) 08:16
出色の決算です。来期は4期ぶりの最高益更新となりそうです。高値圏も、ここは狙い目!!

米国株が急落していますが、きょうは決算プレー初日。決算だけが材料となりますので、米株安はそんなには響かないとみています。通常より安く買えるここは狙い目です。

株価は昨年来の高値に上昇していますが、ここは狙い目と判断しました。
2020年4~12月期は売上高469億円(前年同期比5%減)、税前利益467.79億円(同10%増)と減収ながら増益を達成しました。
これを受け、通期売上高を6200億円→6450億円(同4%減)に、通期税前利益を350億円→570億円(同10%増)に増額修正、今期は一転増益になると発表しました。
サプライズの増額修正ですが、第3四半期を取り出すと売上高1683億円、税前利益204.71億円となっています。2四半期分の合計である中間期が売上高3012億円、税前利益263億円でしたから、様変わりの業績改善となっています。
会社予想では第4四半期は102億円の税前利益しか見込んでいないので、再増額の可能性も大ではないかと見ています。
過去最高益は2018年3月期の833億円ですが、来期はそれを4期ぶりに更新する可能性が強まってきました。

これまで株価は「可能性」を織り込む形で上げてきました。きましたが、ここへ来てそれが「強まった」に変わったとみています。
「会社比強気」とし「大幅増額」としていた会社四季報の税前利益予想(410億円)を大幅に上回る見通しとなったわけですから、株価はそれを織り込む動きになるはずです。
高値圏まで上昇していますが、まだ織り込んでいないと判断し、紹介しました。
米国株の急落で大幅高で始まる可能性が無くなったことはラッキーです。
信用倍率は0.26倍と圧倒的売り長で、「貸し株」も284万株超出ています。需給は良好です。
なおPTSは9780円+180円、出来高800株となっています。

高値圏での推奨となりますので心配な方は「選択肢銘柄」の中から選んでください。
(27日株価9600円+22円) 買いゾ~ン10100円まで 見切りライン9289円

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