お疲れさまでした♪

決算発表が始まりました。
決算発表期間中は年間で最も儲けやすいときです。株価材料が決算だけになり銘柄選定が簡単になるからです。
発表された決算を分析し、株価がそれを織り込んでいるかいないかチェックし、どの程度で寄り付くか調べるだけ。
その際、ストップ高を上限にいくらまでなら買っていいかの見極めが重要となります。

決算プレーは織り込んでいないものを一気に織り込む動きですから、短期勝負が基本。
寄り付きを買っての当日決済が基本となります。持ち越しを考えるのはストップ高に張り付いた時や、買い値近辺でもみ合っているときだけ。
発表直後の買い需要が途切れたら一転、需給調整となりますので、空売りしようと思えば出来ないこともありません。
ただ本当にいい銘柄は調整した後、切り返してきます。
決算を吟味して大口が買って来るからです。
そうした銘柄は本場ものの強さを発揮しますので、再度買いのチャンスとなります。
本日は249社が発表を予定しています。

日経平均　　 　 　 　 　　　　22525.18＋12.65（0.06％）
ＴＯＰＩＸ 　 　　　　　　　　 　　 1742.58－9.51（0.54％）
マザーズ指数　 　 　　 　　 　1020.33－14.23（1.38％）
日経ＪＡＳＤＡＱ平均 　 　 　 3788.41－26.95（0.71％）

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ダイセル（4202）は予想ほど悪化しないことが評価される！

1308円＋77円
大幅に反発し新値更新となっています。上昇率は東証1部の13位。
2018年4~6月期が売上高1155億円(前年同期比2.9%増）、経常利益166.46億円（同0.3%増）となったことが好感されています。
通期経常は530億円(同13.2%減）を据え置いていますが、予想ほど悪化しないということが評価されています。
ただ寄付きを買ってもほとんど取れていません。

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UUUM（M3990）が上放れる・・♪

6690円＋590円
新値更新です。高値もみ合いを抜けてきました。上昇率はマザーズのトップ。
急騰する前から当欄で何度もコメントしていました。
予測通りの展開です。
2018年5月期は売上高117億円(前期比68%増）、経常利益7.03億円(同100%増)と陽を大幅に上回って着地。
今期は売上高159億円（同35%増）、経常利益8.44億円と一段の拡大を見込んでいます。

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フジミインコ（5384）が新値更新！

3160円＋367円＋367円
大幅に反発し新値更新となっています。上昇率は東証1部の3位。
2018年4~6月期が売上高62.66億円(前年同期比6%増）、経常利益17.24億円(同50%増)となったことが好感されています。
今期も増収益を見込んでいますが、中間期計画に対する利益進捗率は66%超となっています。

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クリエイト（JQ3024）の決算短信を見てください！

807円＋14円
続伸の動きです。一時67円高の860円まで上昇する場面がありました。
2018年4~6月期が売上高76億円(前年同期比8%増）、経常利益1.10億円(同174%増)となったことが好感されています。
チャートがいい形になっていたので決算短信をチェックしたら、なんと文章が全くありません。
決算数字だけです。
投資家を・・にした内容です。
よくこんな会社の株を買うもんです。

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日本板硝子（5202）が新値を更新・・・♪

1276円＋56円
3日続伸と堅調な動きで連日の新値更新となっています。
決算が好感されています。
7/5の当社、朝一の注目銘柄でしたが、好実態は織り込まれたと判断、先ほど1277円のとき利確を指示しました。
以下は推奨時の本文です。

日本板硝子（5202）　　　　　　　　　2018年07月05日（木）　08:12
そろそろ反転しそうなところまで下げています。後はきっかけだけという状態！

いまの株価はここで売ってどうするんだ！という水準まで下げています。売りが膨らんで下げているのではなく、買いが入らず売り物がこなせないで下げるという形になっています。
個人の懐が痛み投資余力が小さくなっていることもこうした相場を現出していますが、背後にあるのが米国の保護主義への警戒感や貿易摩擦による中国景気の失速懸念ですから、先行き不透明感が買い意欲を削ぐ形になっています。
昨日も指摘しましたが、市場には先行きへの警戒感が充満しています。それが和らぐだけでも大幅高しうる相場であることは、頭の片隅には入れておいてください。
本日は5月に利確した日本板硝子ですが、心配な方はスルーして結構です。

決算を好感して1210円まで急伸した後、利益確定売りに押される動きとなっています。
2カ月近くも下げが続いていますが、基調が弱くての下げではなく、地合いの酷さが響いた下げになっています。
それを突き破る材料を期待してもいまの環境下では無理でしょう。
米国と中国の追加関税は6日に発動されます。マーケットはそれをすでに織り込んでいますので、想定ほど厳しくなかったら好感される可能性大です。

東証1部の安値更新銘柄数は227（7/2）→442（7/3）→413（7/4）となっています。昨日は続落したにもかかわらず更新銘柄数が減少。TOPIXは0.45㌽ながら反発しています。
テクニカル的には日経、TOPIXとも下げすぎ状態となっていますので、きっかけさえあれば急反転の可能性は大です。

そうなれは日本板硝子も急反転するはずです。
今期業績は売上高6300億円（前期比4％増）、経常利益240億円（同8%増）を見込んでいますが、会社四季報は経常利益は280億円（同26%増）に拡大すると予想しています。
信用倍率は5.47倍と買い長で買い残が328.3万株ありますが、「貸し株」が574.8万株出ており需給は良好。これは昨日出来高の6.4日分に相当します。「貸し株」は6/22で終わる週に106.9万株売り乗せされています。一段安を期待した売りでしょうか。

注意しなければならないのは日足がサポートラインの60日線（昨日時点で1023円）を割り込んでいること。ずるずる下げる可能性も否定できませんが、チャートは上下にヒゲの出た「コマ」になっています。下値模索ではなく下げ止まろうとする動きをみせています。同社株もきっかけだけというチャートになっています。
その意味でここは狙い目とみます。
見切りライン（昨日安値の2円下）に到達したら即、投げてください。その時は次回のチャンスを狙いたいと思います。
（4日株価1014円－13円）買いゾ~ン1050円　見切りライン999円　100株単位

東洋ビジネスエンジニアリング（4828）は上昇率トップに！

2364円＋379円
大幅に反発し新値更新となっています。上昇率は東証1部のトップ。
2018年4~6月期が売上高32.88億円（前年同期比14％増）、経常利益2.44億円(前年同期は▲0.84億円)となったことを受け、中間期売上高を64億円→69億円に、中間期経常を2.90億円→4.10億円に増額修正し、通期売上高を136億円→億円139に、通期経常を7.40億円→7.70億円に引き上げたことが好感されています。
最高益更新に弾みが付く見通しとなっています。

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日本金銭機械（6418）が新値更新だが・・・！

1370円＋143円
大幅に続伸し新絵更新となっています。上昇率は東証1部の6位。
2018年4~6月期が売上高77.13億円(前年同期比8%増）、経常利益10億円となったことが好感されています。
通期経常は13億円(同12%増)を据え置いていますが、進捗率は既に76%超。
決算短信をチェックしたのですが、農集市場はネガティブで、先行き見通しは不明となっていましたので、推奨候補リストからは外しました。
決算短信のあの内容でよく買えるものです。

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スズキ（7269）は決算が好感される！

6853円カイ
買い気配スタート。
決算が好感されています。
2018年4~6月期は売上高9874億円(前年同期比13%増）、経常利益1330.96億円(同33%増)と大幅増収増益を達成、同期として過去最高になったと発表しています。
インドでの販売が伸び、国内も好調だったとのことです。

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三協フロンテア（JQ9638）は上昇率首位に！

3580円＋200円
反発の動きです。上昇率はJQ市場のトップ。
決算が好感されています。
2018年4~6月期は売上高93.42億円(前年同期比8%増）、経常利益12.12億円(同28%増）と好調な内容。
通期経常は55億円(同3%増)を据え置いていますが、最高益更新に弾みが付きそうな内容となっています。

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