お疲れさまでした♪

決算発表が本格化しました。
決算発表期間中は年間で最も儲けやすいときです。株価材料が決算だけになり銘柄選定が簡単になるからです。
発表された決算を分析し、株価がそれを織り込んでいるかいないかチェックし、どの程度で寄り付くか調べるだけ。
その際、ストップ高を上限にいくらまでなら買っていいかの見極めが重要となります。

決算プレーは織り込んでいないものを一気に織り込む動きですから、短期勝負が基本。
寄り付きを買っての当日決済が基本となります。持ち越しを考えるのはストップ高に張り付いた時や、買い値近辺でもみ合っているときだけ。
発表直後の買い需要が途切れたら一転、需給調整となりますので、空売りしようと思えば出来ないこともありません。
ただ本当にいい銘柄は調整した後、切り返してきます。
決算を吟味して大口が買って来るからです。
そうした銘柄は本場ものの強さを発揮しますので、再度買いのチャンスとなります。
株価が大きく調整した後だけに、期待したいところです。
本日は36社が発表を予定しています。

日経平均　　 　 　 　 　　　　22472.78－35.25（0.16％）
TOPIX 　 　　　　　 　　　 　　 1771.52－2.66（0.15％）
マザーズ指数　 　 　　 　　 　1147.73＋11.29（0.99％）
日経JASDAQ平均 　 　 　 　3963.50＋27.93（0.71％）

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日本板硝子（5202）は戻りに弾みが･･･♪

933円＋23円
戻りに弾みが付いてきました。
4/19の当社朝一の注目銘柄でした。以下はその時の本文です。↓

日本板硝子（5202）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2018年04月19日（木）　08:15
業績は急ピッチで回復中。なのに株価は下げ余地のない水準まで下げています。売り方の買い戻し期待もあり、ここは狙い目！

市場のムードは次第に良くなってきました。
外国人は年初から3月まで先物（日経平均型＋TOPIX型）を実に6兆円超も売り越していました。
全部が全部、日経平均が下落すると考えて売っていたわけではないと思いますが、4割程度は日経平均の下落に賭けて売っていたはずです。
しかしもう下がらなくなっています。
売り方は買い戻すしかありません。
先行き相場は良くなりそうです。期待しましょう。

本日も下値リスクの乏しい銘柄です。
日経225採用銘柄で今後、売り方の買い戻しが期待できます。
3/26の長い下ヒゲ陽線で底は入れたとみています。
新興市場の暴風雨は過ぎ去りましたが、個人の投資心理は委縮していますので、いまは1部の主力株が狙い目だとみています。
決算発表を控え動きにくい状況ですが、1部銘柄は売り方の買い戻しが期待できますから新興株よりも有利です。

業績は急ピッチで回復しています。
2018年3月期は売上高6000億円（前期比3%増）、経常利益200億円（同35%増）と大幅増益の見通しですが、会社四季報は「会社比強気」とし、売上高は6070億円に、経常利益は215億円に拡大すると予想しています。
そして今期は売上高6250億円、経常利益260億円と一段の拡大を予想しています。
10株を1株に統合したため株価が10倍になっていますが、実質的株価は87円です。下げ余地のない水準まで下げたとみています。
会社四季報では今期は復配の可能性（0～5円）もあると予想しています。
信用倍率は13.24倍と大幅な買い長で買い残が389万株ありますが、「貸し株」が428万株超出ており需給に問題はありません。
（18日株価875円＋6円）　買いゾ~ン900円まで　見切りライン776円　100株単位

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Gunosy（6047）は底入れの動きか？

1804円＋174円
大幅高となっています。上昇率10.67％は東証1部の2位。
底入れの動きでしょうか。
好決算を発表したのに急落する動きとなっていました。

今5月期の第3四半期は売上高78.78億円（前年同期比40%増）、経常利益13.70億円（同26%増）と大幅増収増益を達成していました。
通期業績は売上高107億円（同38%増）、経常利益22.06億円（同45%増）と従来予想を変えていません。
第3四半期経常が4.45億円にとどまっていたことから、達成不可能と受け取られたのかもしれません。
売上高は凄い伸びになっていますので、そんなに悲観する必要はないとみています。
ラジオ日経でも業績は好調なのに･･･と話していました。

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EPSホールディングス（4282）は予想どおりの決算だが・・・！

1998円－216円
大幅安となっています。下落率は東証1部の2位。
決算が響いているようです。
3月中間期は売上高326億円（前年同期比7%増）、経常利益38.91億円（同18%減）と予想をやや下回って着地。
ただ通期業績は売上高660億円（同9%増）、経常利益70億円（同10%減）と従来予想を変えていません。
株価は十分下げていました。
ここまで売られる業績ではないと思ったのですが･･･。

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ファインデックス（3649）が新値更新♪

864円＋39円
3日続伸と堅調な動きで新値更新となっています。上昇率は東証1部の18位。
決算を機に動きが一変しています。
今12月期の第1四半期が売上高9.34億円（前年同期比28%増）、経常利益1.87億円（同82%増）となったことが引き続き好感されています。
通期業績は売上高35億円（同5%増）、経常利益5.90億円（同7%増）を据え置いていますが、中間期計画に対する経常利益の進捗率は81%超、売上高のそれは58%超に達しています。
買い推奨するか最後まで迷った銘柄ですと4/27、朝一で会員蘭でコメントしています。

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リケンテクノス（4220）は2期ぶりの最高益が好感される！

580円＋43円
続伸の動きで戻り高値を更新しています。上昇率は東証1部の2位。
今期の2ケタ増益予想が好感されています。
2018年3月期は売上高946億円（前期比7%増）、経常利益54.10億円（同7%減）と増収減益となりましたが、高水準の収益は維持しています。
今期は売上高1000億円（同5%増）、経常利益61億円（同12%増）と2ケタ増益を見込んでおり、2期ぶりの最高益になるとしています。

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ニチダイ（JQ6467）は今期の大幅増益が好感される！

1337円＋149円
大幅に反発しています。上昇率はJQ市場のトップ。
2018年3月期は売上高152億円（前期比7%増）、経常利益7.78億円（同20%増）と予想を上回ったうえ、今期が売上高157億円（同3%増）、経常利益9.50億円（同22%増）見通しと発表したことが好感されています。
下げ余地がない水準まで下げていたことが反応を大きなものにしています。

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日本たばこ産業（2914）はアク抜けか・・・？

3043.0円＋157.5円
反発の動きです。上昇率5.46%は東証1部の2位。
アク抜けでしょうか。
2018年1~3月期は売上高5150億円（前年同期比1.8%増）、経常利益12398億円（同1.8%減）と減益となっていますが、減益幅は前年同期の28.9%から大きく縮小しています。
通期経常は3940億円（同0.4%増）を変えていません。

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スガイ化学（東証2部4120）は増額修正が好感される！

182円＋27円
大幅に反発し戻り高値更新となっています。上昇率は東証2部のトップ。
2018年3月期経常を0.55億円→0.90億円に増額修正したことが好感されています。
ただ売上高は53.50億円→53.16億円に引き下げていました。
これほど上昇するとはというのが実感です。

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アウトソーシング（2427）が好決算を発表！

1884円（1日株価）
今12月期の第1四半期は売上高631億円（前年同期比25%増）、経常利益19.35億円（同56%増）と好調な滑り出しとなっています。
通期業績は売上高2900億円（同26%増）、経常利益128億円（同23%増）を据え置いていますが、最高益更新に弾みが付きそうな内容となっています。

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