育児日記

初めての子供が重症心疾患をもって生まれた。親子の闘病記録。

ドール手術 前日

2009-07-01 23:45:30 | 入院・手術のこと
生後:7ヶ月11日
グレン手術後:1ヶ月2日

午前中主治医から電話があり、「明日手術をすることになりました。」と連絡があった。1日だけど早くなりました。
旦那に連絡したりバタバタしながら面会のため病院へ。

みづきは足をバタバタさせたり指しゃぶりをしながら待ってました。
おしりのところをトントンしながらあやしてあげるとニコッと笑ってみせるので気分も落ち着いた。
状態は横ばいだが、胸水がなかなか減らない。より多い気がする。

麻酔科からの説明などがあるため面会後も病院に残った。
その間、せっせと折り鶴製作

18時前麻酔科から説明。前回と変わらないため一通り話して終了。

20時半前に旦那がやってきた。その後しばらくして主治医が来た。


手術名『ドール手術』
左心室の肥大してしまったところをまずパッチして縫い縮めるというシンプルな手術。しかし、こどもにはなかなかしない手術で症例がないことでやってみないとわからない手術。
今慢性心不全状態で強心剤でどうにかもたせているが切ってしまうと保てないほどのみづきの状態。
また癒着も激しく、はがすときに少しでも血管を傷つけてしまうと大出血を引き起こす。
こんな状態だが今しないともっと悪くなってからではもたないだろうとのこと。また外科的処置でないと予後がないとのこと。
前例がないためどうなるかわからないが成功率は70%だろうと言われた。

とにかくやらないとみづきは助からない。70%しかと思うか70%もあると思うか…。
私はみづきの運の強さを信じてます!!

手術時間は朝8時半に手術室へ向かい夜までかかるという大手術。

短冊にもお願いしたけれど、みなさんもどうか
『みづき応援団の一員』になって祈っててください。
みづき、がんばろ!!
みんなが待ってるよ