Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

何度撮っても気になるケフェウス座付近

2017年11月03日 | 画像処理あれこれ
昨年に再処理をして9月3日にupしていたこの写真
星像が今一「ピリッと」しない上、彩度に頼った処理のためGが目立ってしまっていて全体に派手だった・・・・そんなこともあり


2016.08.31 22:42~撮影  撮影地:seranisityou 光学系:Apo-Sonnar T* 2/135 ZE(絞りF3.5) + EOS6D SEO SP4
露出:3分×55コマ(165分) 感度:iso1600 機材:TOAST Pro にてほったらかし追尾


一からやり直ししてみました。DNGコンバータ⇒RAP2でdalk flat一括処理理⇒cameraRAW現像⇒Stellaimageで2コマづつのトーナメント合成。PhotoshopとStellaimageで処理。
ポタ赤で重いApo-Sonnarを載せてのガイドは荷が重かったのか、途中に触れたのか?追尾がひどく安定していない55コマの内、7コマをポイ!、結果48コマでやり直ししました、合成はソフト任せにしないように、差の絶対値で合成をチェックしながらコンポジットしました。
合計144分にはなりましたが、以前より星像は引き締まり、色調も あっさり基調で、シャドー側の切り詰めは抑えてみました。
Apo-Sonnarのシャープさと星の色味が少し良くなったように思います。再々処理ですので最後になればいいですが(笑)





新月期までの合間のあがきだったかもしれません。しかし、処理のやりようでガラッと変わるものです。
ちょっと前進ということにします。


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2 コメント

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yotoumushi555さんへ (hiro-2415)
2017-11-05 00:21:56
ありがとうございます。
Gカブリはたぶんおっしゃる通り近隣都市の光害の影響が大きいと思います。やはり県北まで足を延ばさないとアカンのでしょう。

だんだんと経験測で判って来た気がします。高度や光害などでバランスを崩したRGBを整える現像と丁寧なコンポジットなど画像処理前の作業の重要性。
たっぷりな露出と無理しない画像処理。今頃解ったのかと言われそうですが、少しずつ楽しみたいです。
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Unknown (yotoumushi555)
2017-11-04 14:18:06
バックのGカブリが取れて自然なグレーになりましたね。自分の画像もこの場所ではGがよくカブリますが、水銀灯・蛍光灯の輝線とすれば三次当たりの町灯りの影響なんでしょうか?高野で撮影したものと比べてみたいですね。
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