つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

それは、普段なかなか聞けない、弁護士の本音の独り言

東北・北海道ソロツーリング2023(7月22日)

2023-07-22 23:43:00 | 晴れた日は仕事を休んで
今日は網走を出て、三原峠〜屈斜路湖〜摩周湖〜知床半島を横断して中標津町のミルクロードを抜けて別海町のキャンプ場まで。

昨夜行った温泉横のホテルでコインランドリーを借りて溜まってきた洗濯物を洗濯したのだけれど、乾燥機が旧型の電気式のものだったため90分乾燥機かけても生乾きという悲惨な結末に。
仕方ないので今日は早起きして網走の町に降りて24時間営業のコインランドリーを見つけて一気に洗濯物を乾かした。てか、昨夜、最初からこっちに来ればよかったわ。
昨夜のキャンプ場は虫除けスプレーもほとんど意味をなさないほどの虫さんの大群で気が休まらず。
いや、マヂで辛かった。
まぁ、キャンプ場は当たりハズレが大きいからね。ハズレもまた旅の一興。

本日のカバー写真は、昨日、夕陽を背景に撮ったメルヘンの丘の青空バージョン。網走まで乾燥機かけに行く途中の一枚。

これは美幌峠に行く途中の国道243号線。左右は白樺並木(たぶん)。


ようやく着いた美幌峠は濃霧で視界はほぼ0、という・・・


「ぐるっとパノラマ」で濃霧ですな。


屈斜路湖は写真、撮り損ねました。
てか、あんまり映えるスポットなかったような。
で、霧の摩周湖。
これは第三展望台から。
いい感じに霧がかかってます。


第一展望台に移動した頃には霧も晴れてきました。


途中、寄った道の駅「パパスランドさっつる」には岡崎朋美選手の展示スペース。岡崎選手はここ(清里町)の出身だったんですな。
てか、岡崎選手ってだいぶ前(2013年)に現役引退してるよね?
「世界の女王 目指せ自己新」と言われましても・・・。もう現役じゃないし・・・。


国道334号に入って知床半島の先端(但し、先端までは行けませんが)を目指します。
途中にあるのはオシンコシンの滝。
昔、NHKの朝の連ドラで「おしん」っていうのが大ヒットしたけど、関係ないと思う(たぶん)。
「オシンコシン」=「そこにエゾマツの群生するところ」という意味だそうです。
正確には「川下にエゾマツが群生するところ」=「オ・シュンク・ウシ」というアイヌ語が語源らしい(by Wikipedia)。
アイヌ語ってフランス語みたい。
オ・シュンク・ウシ・サン・モー。



北海道の道を走っていると、シカさんとかキツネさんとか、タヌキさんとか、ウシさんとか、色んな動物が飛び出して来るけど(ヒグマさんはまだ出てきません)、知床半島から巨大ウミガメがオホーツク海に飛び出しているとは思わなんだ。


いや、これ、どう見ても巨大ウミガメっしよ、


クマに餌をやるなって・・・、やらんわ!
食い殺されるわ!


知床半島を横断中に見える羅臼岳(たぶん)

羅臼岳って、ちょっと象さんに似てるよね。
ほら、よーく見てるとだんだん象さんに。
むかし、「アフリカゾウが好き!」というギャグがあったっけか。


国道334号で知床半島を西から東に横断したら羅臼町。そこからは国道335号。
ここは道の駅「知床・らうす」
しかし、こんな賑やかな道の駅、他にあるか?


腹が減ったので3色丼を頂きました(ウニ、イクラ、カニ)。
バリ美味かった。


その後、中標津町のミルクロードを走って別海ふれあいキャンプ場に到着。



当初の予定では別のキャンプ場に泊まる予定だったのだが、一昨日、クッチャロ湖畔キャンプ場で仲良くなって話し込んだ76歳のおじいさん(氏名不詳)から「道東なら別海ふれあいキャンプ場だ」と強く勧められたので急遽、予定を変更。
おじいさん(氏名不詳・76歳)はワンボックスタイプの軽自動車を車中泊できるように自分で改造して、毎年、春から秋にかけてずーっと一人で北海道のキャンプ場を周りながら暮らしているのだという。奥さんは埼玉県の自宅に置きっぱなし。
「気楽で、楽しくて仕方ない」「もっと早くリタイアして、とっとと自分の好きなことをすればよかった」と早朝のクッチャロ湖を見ながら笑っておられた。

少し、憧れる。

ただなぁ。
なんで俺ってジイさんにばかり話しかけられるんだろ?そんなに暇そうに見えるのかしらん?

本日のルート↓




東北・北海道ソロツーリング2023(7月21日)

2023-07-21 20:22:00 | 晴れた日は仕事を休んで
今日はオホーツク海側を国道238号→239号と一気に下って網走まで。

道の駅おうむにあった自動販売機。
肉でお願いします。


雄武川@国道238号。向こうに見えるのは標高2291mの旭岳(たぶん)



南雄武あたり。海と牛さん≠ウミウシ


道の駅サロマ湖で食べたサロマ豚カツ帆立カレー。ちなみにこの記事のカバー写真はサロマ湖。


能取湖のちょい手前@国道238号



能取岬を巡る道道76号






網走刑務所





本日のキャンプ場、ふくろうの渓谷に向かう途中の「感動の径」




日帰り温泉に行く途中でメルヘンの丘の向こうに夕日が沈んで行きました




今日のキャンプ場は虫が多過ぎて大変。虫除けスプレー吹きかけまくってたら、なんか軽く喘息の発作っぽくなった。喘息の吸入薬(キュバールとセレベントなら加えて緊急用のメプチンも)を持参してるので、まぁ、それほど大事には至らないかと(思いたい)。

さて、本日のルート。(※ゴールのキャンプ場に入った後で、メルヘンの丘@女満別経由で日帰り温泉にも行ってますが、そこは反映されてません。)




東北・北海道ソロツーリング2023(7月20日)

2023-07-21 10:11:00 | 晴れた日は仕事を休んで
北海道4日目の20日は旭川を出て一気にオホーツク海側のクッチャロ湖まで。
この辺りから目に飛び込んでくる風景が一気に「北海道〜」に変わってきた。
スマホの写真ではその万分の1も伝えられないのが残念だ。

カバー写真は上川郡和寒町辺りの国道40号。

名寄市風連町の国道40号


街の駅美深(びふか)の展望台から


道道206号(日本海オロロンライン)のオトンルイ風力発電所



道道972号沿いの幌延ビジターセンター横の展望台とそこから見たサロベツ原野






豊富町の町営大規模農場




ノシャップ岬。向こうに霞んで見えるのは利尻富士




日本の最北端、宗谷岬に向かう途中の古びた漁師さんの家


日本の最北端、宗谷岬



間宮海峡を発見した間宮林蔵の像。向こうに見えるのは樺太



日露戦争時にバルチック艦隊の動きを見定めようと作られた旧海軍望楼。祖国を滅亡させないというその気持ちだけで、海軍の兵隊たちは一日中、ここにこもって海を見続けていた。詳しくは司馬遼太郎の「坂の上の雲」などをお読みください




旧海軍望楼裏に広がる宗谷丘陵と、通称、「白い道」








国道238号と並行して走る、通称、「エヌサカ線」
写真撮ってたら牛さんたちが「なんだ?おめー」と言わんばかりに寄って来た




無事、クッチャロ湖畔キャンプ場に到着。このキャンプ場はお勧め。前日の19日にはすぐ近くでヒグマも目撃されてました(笑)
でも、みなさん平気でテント泊(私も)






本日のルート










東北・北海道ソロツーリング2023(7月19日)

2023-07-20 02:27:00 | 晴れた日は仕事を休んで
とりあえず旭川まで来ましたが、旭川にいる同期の廣○君としこたま飲んでしまい、明日は朝早いので、詳細は明日。
あ、もう今日か。
楽しみに待っててくれた人、ごめんね。
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で、20日21:32@クッチャロ湖畔でごんす。
○田君と飲んだくれたせいで昨日の更新をサボってしまったので、まずは19日分から。

3日目ともなるとだんだん荷物積むのが上手くなってきました。
こんな感じ↓


で、クロパラ(ストレッチベルトでクロスに締めて、ゴムバンドでパラレルに押さえる固定法)で完璧。
簡単な固定法なのだが、揺すってみてもびくともしない。バイクで荷物をどう固定すればいいのか悩んでいたり、我流で積んでみたはいいけど走行中に荷崩れするんじゃないかと不安を抱えている人には超おすすめ。


私はさらにこの上からネットを被せてます。
荷物を固定するためというより、すぐに使う物を簡単に挟み込んでおけて便利だから。

キャンプ場から持ち帰らなければならないゴミとか↓
空模様が怪しいときや、ちょっと肌寒いときに取り敢えずレインウェアの上だけとか(レインウェアはいざという時に頼れる防寒用アウターとして使える。今回の北海道旅行で大活躍中のWORKMANで買ったレインウェア↓)


さて、19日は穂別キャンプ場を出て、占冠村を抜け、


南富良野町で鹿さんに遭い、


なかふらのフラワーパークで花を愛で、




上富良野町を通って



美瑛町の青い池を見に行きました。
うーむ、確かに青い。


人も多い(げんなり)


ようやく北海道らしい青空が戻ってきた。




今回の北海道旅行では、「写真で町おこしをしている、写真映えするスポットを町が率先して作っている」と聞いていた(by NHK)東川町をものすごく楽しみにしてたのですが、これがぜんぜんたいしたことない(東川町の皆さん、ごめんなさい🙏)。
私の美的感覚が鈍いのか、NHKのニュースがアゲ底だったのか・・・
だって、けっこうあちこち歩いてみたけど、こんなんだよー





映えてる?映えてねーだろー

その後、旭川に。
今回は予定していたホテルが満室になってしまった上に、他のホテルも高いので1人ラブホに泊まるというトホホな展開に。


まぁ、1人で素泊まりする分には、部屋も風呂も広くて、その上、安いので文句はないけどね。
でも、泊まったラブホは郊外で、廣田君と飲むためにラブホと廣田君の事務所近くの繁華街をタクシーで往復したら結局、そこそこの金額になってしまったことは内緒。

本日のルート↓







東北・北海道ソロツーリング2023(7月18日)

2023-07-18 23:56:00 | 晴れた日は仕事を休んで
クレドホテル函館さんで朝6時半に朝食取って、7時に出発。今日も5時半起床。


函館の東、恵山を目指します。
これは途中で見つけた海鳥たちの休憩岩↓

14%のキツい勾配を(バイクで)登って、


恵山展望台到着。


火口からは噴煙バンバン上がっとる🌋


鹿の親子発見。この後、子鹿は茂みに隠れてずーーっとこっちを覗き見てました。か、可愛い😆



14%の勾配を降りると、登ってくるときには気づかなかった観音様のお姿が。これは旅の恥を、いや、無事を祈らねばなりますまい。




デカいわ!


来た時とは別の海岸沿いルートを走って函館まで戻り、そのまま城岱スカイラインへ。



少し雲があるけど、城岱牧場展望台まで来ると函館の街が一望できる。夜は函館山とは逆の裏夜景が見られるという穴場。でも、昨夜は洗濯に忙しくて来られず😭



下道で穂別キャンプ場を目指す。
自宅から999.9km地点。ちなみに1000kmはあの赤い屋根の建物辺りかと。


この辺ね↓


この空の感じが北海道ですなぁ。



あのトンネルの向こうは多分、夏。


洞爺湖畔


に進撃の巨人?怖いから!


昭和新山って、たしか私有地にあるんだよねぇ。自宅の庭に火山がある方って、いったい・・・



シカに注意してバイクを走らせてると、


いきなり北海道感満載な風景が。




本日の穂別キャンプ場はバイクサイトがあるのでテント脇に愛車も駐車可😆


カレーライス食べて、ビール飲んで、


気持ち良くなって爆睡して。
夜中に起きたら満天の星だった(私は目が悪いので見えなかったけど、星空撮影用のアプリで撮ってみました)🌌



本日のルート↓