実に1ヶ月ぶりくらいの更新である。
一度サボり始めると、夏休みの宿題とか仕事と同じで、溜まり続けるノルマに反比例して記事をアップする気は加速度的に急降下だ。
私がこんな状態なのに、毎日毎日、ブログを見に来てくれる「つれ弁ファン」の方、ホントにありがとうございます。
というわけで、映画のレビューが溜まりまくってしまっておる。もう、1日1投稿ではとうてい追いつかぬ。
面倒くさいので今回はまとめてレビューだ。
【ポケモン・ザ・ムービーXY破壊の繭とディアンシー】
2014年7月20日(日)
監督:湯山邦彦
出演:松本梨香、大谷育江
50点
子どもたちと観ました。
そして途中から爆睡しました。
結局、「ディアンシー」がどういうポケモンだったのか、いまだにわかっていない。
(そんなんで偉そうに点数つけるな! とのご批判は甘んじてお受けします。)
【トランセンデンス】
2014年7月23日(水)
監督:ウォーリー・フィスター
出演:ジョニー・ディップ、レベッカ・ホール、ポール・ベタニー
25点。
クソつまらない。
何を言いたいのかさっぱりわからない。とにかく脚本がまるでだめ。
「ジョニー・ディップ使ってこれかよ」という感じ。
監督は「春を背負って」と同じくカメラマン出身。
「名カメラマンに映画を撮らせれば名作が生まれるだろう」なんていう安易な発想をする輩は洋の東西を問わずにいる、ということだな。
【思い出のマーニー】
2014年7月25日(金)
監督:米林宏昌
出演:高月彩良、有村架純、松嶋菜々子
90点。
私はジブリの作品はあまり好きではないのだが、これは面白かった。
ネットのレビューを拝見すると「百合っぽい」とかいう意見が多いみたいだけど、そうかなぁ。全然そんなこと感じなかったけどな。
この作品を見てレズビアンを連想する人たちの感性って、いったい・・・
そういえば、「風立ちぬ」のレビューで、「流れる雲をちゃんと見たことのない人間が作っている」と酷評した記憶があるが、今回の映画では流れる雲も、風にそよぐ草も、湖のさざ波も見事に描かれていた。
もしかして米林監督は私のブログを読んでいるのか? そうなのか? ちがうな。たぶん。
【ドラえもん STAND BY ME】
2014年8月9日(土)
監督:八木竜一、山崎貴
出演:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ
70点。
子どもたちと観ました。
日本中で涙の嵐、とか言われてるけど、それほど私は泣けなかった。
ドラえもんの(幻の)最終回については、かれこれ25年くらい、「あれは泣ける!」と酒の席等で吹聴していた私だが、限られた上映時間中に「ドラえもんの登場~のび太との別れ」をぶち込んでいるので、「別れ」のシーンが今ひとつ、胸に迫ってこない。
のび太との色々なエピソードが積み重なって、少しずつ成長したのび太がいて、それでもドラえもんを頼っているのび太がいて・・・という蓄積がないと、あの最終回は泣けないのだ。
あと、なんでCGアニメに敢えてしたのかも意味不明(3D版もあり)。
【るろうに剣心京都大火編】
2014年8月15日(金)
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、伊勢谷友介
60点
一人で観た。
原作は読んだことないが、佐藤健さんはいい味出してると思うな。
ただ、これに続く続編(伝説の最後編)があるので、話としてはまったく完結していない。まるでテレビの連ドラ観てるみたい。
観客から金を取って、完結していない作品を見せるという作り手の考え方には共感できないな。
だったらテレビドラマでよくね?
【プレーンズ2 ファイアー&レスキュー】
2014年8月16日(土)
監督:ボブス・ガナウェイ
出演(吹き替え):瑛太、近藤春菜、箕輪はるか
75点
子どもたちと観ました。特に下のチビがプレーンズのファンなので。
前作から比べるといい出来だと思う。
前作で酷評した「悪のスパイス」が今回は程良く効いていました。
もしかして、ウォルト・ディズニー・カンパニーはこのブログのファンとか?
ちがうな。ぜったい。
ちなみに昨日観た「舞妓はレディ」もお薦めです!