夕暮れになると人恋しく成るような景色に弱いの
は敗戦後の焼け野が原を思い出すからだろか。
あの頃は本当になにもなかったと思う。
壊れた水道から水だけが噴き出していただけだった。
誰も無口で、疲れたような姿の復員の兵隊さんがリック
サックに鉄兜をくつけて丸めた毛布を上に載せて歩いている姿を珍しそうに
眺めていた。
あの焼け野が原から今のような豊な生活を誰が想像しただろうか。
辛い想い出だけれども書き留めていきたいと想う今日この頃です。
消えていきそうな想い出を追いかけて・・・
は敗戦後の焼け野が原を思い出すからだろか。
あの頃は本当になにもなかったと思う。
壊れた水道から水だけが噴き出していただけだった。
誰も無口で、疲れたような姿の復員の兵隊さんがリック
サックに鉄兜をくつけて丸めた毛布を上に載せて歩いている姿を珍しそうに
眺めていた。
あの焼け野が原から今のような豊な生活を誰が想像しただろうか。
辛い想い出だけれども書き留めていきたいと想う今日この頃です。
消えていきそうな想い出を追いかけて・・・