梅雨のような雨がシトシトと音もなく降っています。ビー
ルを冷やすスペースが無いと野菜室にビールを入れ
られると、葉ものが傷んで困るので冷蔵庫の大掃除
を済ませてホットしておりますと。
団地の頃から仲良しだった友達から電話がありま
した。
何か話したい事が在るらしく今良いかしらと聞いてきた。
コーヒを入れて話に耳を傾けると、飛んでもない話なのに相手の方が冷静なので拍子抜けしてしまいました。
お嬢さんが「離婚」する事に成ってしまったらしい・御相手の方とも旅行に行ったりしているし、セーターも編んで上げたこともあるので。
私の方がショクが大きい・余り込み入った話は聞きたくないのだが、電話の向こうの彼女は凡て話して聞いて欲しいらしく。
話が長くなって一時間以上聞き役になって聞いていたのですが。
時々返事に困る話になると相手の方をなまじ知っているだけに、私の方が返事に困るのでした。
母親で在る彼女は落ち着いていて縁が無かったのね。と・あっさりしていて私が心配する程落ち込んでもいないのが助かりました。
今時の親なのかなぁ~とも思いましたが、今の時代娘の離婚は一大事では無いのかも知れません。
男女平等が許されて、雇用均等法と女の立場がかなり有利な時代では在りますが、出来ることなら添い遂げて欲しいと思うのは古いのでしょうか。
「三行半」を男の人が書くときは、かなりの勇気を必要とした一昔前が懐かしく思われた日でした。
今は、定年離婚も在るそうですから・男の方も枕を高くして寝てはいられない時代なのですね・・
「時移り雌時ばかりが強くなり肌寒い雨音もせず降り」