目出度い・・めでたいが・・口癖でした。。)

2006年04月11日 00時32分56秒 | 母と私と娘
性格的にケチなのか瀬戸物を割ったことが数える
程度しかない。

昨日何か考え事をしていたのか手が滑って器が
手から落ちて見事に二つに割れた。

こんな割れ方は潔くて未練がないから始末には
困らない。

それでも今は身内に病人が居るので一瞬ドキッとしたのだが形或る物はいずれは
壊れると思い気を取り直して片づけた。

こんな時母は何時もお目出度いねぇ~物が増えて良かった良かったが口癖だった
事を思い出す。

けして怒ったりはしない人だった。

一つが割れれば二や三つになって物が増えるから縁起が良いという事らしいが
その腹の内は私には判らない。

多分物事に何時までも未練を持たずにスッキリと暮らせと言う事らしいと思えるよう
に成ったのは大分大人になってからだと思う。

瀬戸物が割れないと困る人も居るとも言っていた人を懐かしく思い出した日でした。

※とても良い参考になるコメントを頂きました。

[ももたろう] [2006/04/11 14:53] [ MyDoblog ] [削除]
宣り直し(のりなおし)というのがあります。
悪いことがあったときに、言葉で言い直すのです。
割れたときに、「めでたいね」というのは、言い直して、運を悪いほうから良いほうへ向けているのではないでしょうか。
いい口癖って、ありますよね。
めでたい、めでたい。



物は思いよう・・で・・頑張った人(‥?

2006年03月17日 09時37分40秒 | 母と私と娘
ここの所少し自分の行動がハードであることを
好く承知して居るのですが。

相身互いの時はお互い様で何でも話しが気安く
出来る人が側に居てくれることが心の薬!で。

たいした事は出来なくても彼女の近くにいて一緒に
笑ったり泣いたり出来ればそれで良いかなぁ~と。

ご主人の病気は年を取ると心細い物です、ましてお嬢さんがお嫁入りした後では
身に応えているでしょう。

何でも無いような顔をしていても寂しさは水面を渡る風のように此方に伝わって
来ます。


一人に成ると気が滅入るでしょうから遊び相手に
成っていると何かと家事が滞ります。

何かすることが面倒になったりしますが母が何事も
物は思いようで面倒だと思えば面倒に成る物で。

面倒と思って何かをすると良い仕事は出来ないし
仕事そのものが嫌になるからどうせやるのならば喜ん
で遣りなさいと言って居たのを思い出しました。

頼まれた事が自分に出来ることを幸せだと思いなさいと。

今日は、下の孫の卒業式で夕食にお祝いのお膳を用意して欲しいと娘から頼ま
れてお赤飯を蒸かす準備で大忙しです。

人の役に立てることを幸いと思って頑張りましょう・・・と思っておりましたら。

息子から電話で此方に来るという・・・何でこんな日に来るのー(TT);

確定申告が終わってノンビリしたいのでしょうが、親を止めたくなった日です><;



何でも・・喜んでやれば・・楽しく過ごせる^^

2006年01月31日 01時12分14秒 | 母と私と娘
[関連したBlog]
冬の寒い日に突然暖かい日が有ったりすると何故か
フト不安になる。

非常時に出会った時には、慌てないように気を付けて
暮らすように言われて育っていても年と共にずぼらに。

子供が小さいときには、必ず寝るときには枕元に
負ぶい紐とねんねこは用意をしておくように。

常日頃ヤカン一杯の水は必ずどんな時にも取っておくように言われて嫁いできた
のだが。

気が付いたときには出来るだけ伝えて置こうと思っても時代が便利になって来ているから口に出すのは控えてしまう。

年を取ってきたので最近では富に心がけていることがある。

人から何かを頼まれたときには、出来るだけ自分のやれることは先ず断ることは
しない様にしている。

人は自分で出来ないから頼みに来るのだから、出来るだけやらせて頂く、自分の
勉強にも成るし難しいことは考える時間を大切に出来るから。

けしてやってあげたとは思わない、やらせて頂いたと思うと相手に対して感謝の
気持ちが沸いてくるから疲れることもなく仕事が捗る。

気は持ちようでどうにでも自由に考えることが出来るのは有り難いことである。

出来ることは、これからも喜んでやらせて頂こうと思っている。

母が「人は頼まれれば越後からでも米搗きにくる」を思い出した日です・・・



驚いたのね・・大丈夫よ・・安心してね(^^)

2006年01月07日 01時50分37秒 | 母と私と娘
母が元気だった頃のお話しです。

お正月に母が遊びに来ましたので、お友達の
別荘を貸して貰って遊びに行った時のことです。

マンションに成っていて家からも近い湯河原に
有りましたので。

空いているときは、気持ちよく使わせて頂けましたのが有りがたく、母を連れて
行きました。

大きなお風呂には温泉がこぼれるほど湧いていて24時間自由に入れますので
母は大変喜んでいたのですが・・・

田舎暮らしの人でしたから、様式のトイレに馴れなくて困ったようでした。

私の心配りが足らなかったのがいけなかったのですが、粗相をしてしまいました。

着物を着ておりましたので、便座の中に着物が入っていることに気が付かなかった
ようです。

慌てた母の様子が可笑しいのに気が付きまして、急いで着替えさせてお風呂に
連れて行き綺麗に身体を洗って落ち着かせましたら・・・

平常心に戻ってくれました・・・あの時に「叱ったり」「怒ったり」しておりましたら。

恐らく自信が無くなり、自尊心が傷ついてそれが原因で痴呆症が始まって居たかも
しれません。

自分が、年を重ねてみて、初めて分かる老人の心細さではないでしょうか・・・

元気で天寿を全うして母が明るく楽しい老後を過ごして旅立った日がもうじき来ます。

ある日の母と私の秘め事です。


「最後まで 児の幸せを 気に病みて 逝き日間近の 寒き朝かな」



「逃げないで・・追いかけていく・・仕事かな」

2005年11月19日 08時06分04秒 | 母と私と娘
床面積が、段々広く顔を出してきました

息子のイライラもどうやら解消したようです

寒さの中で凍えていた心が静かに溶け始めました

昔・・・母が忙しい時程仕事に追いかけられないで

仕事を追いかけるようにしなさい、仕事が倍捗るよと教えてくれていたのを思い出し
ました

仕事に追いかけられますと、イライラして気持ちが焦るだけではかどりません

反対に忙しい時程次はこれ、次はこれと仕事を追いかけた方が仕事が捗ります

今更ながら母の教えを思い出した一時でした・・・


昨日は、差し入れを沢山にありがとう!!

美味しく頂きましたよ