交換・・日記の・・想い出(・_・ゞ-☆

2005年09月06日 02時00分00秒 | つぶやき・・
[関連したBlog]

その人は、背の高い格好の良い人でした。

野球部のエースでみんなの憧れの的でした。

ある日の下校時刻にいつもの通学路の道の端で
所在なさそうに誰かを待っていました。

先輩ですから軽く会釈をして通りすがろうとしますと自転車で追いかけて来ました。

私ではないだろうと道の端によって避けますと自転車も止まりました。

渡されたのは、一冊のノートでした。

素敵な人だなぁ~と密かに憬れておりましたから、咄嗟に言葉が出ませんでした。

ぶっきらぼうに「明日まで何か書いてきて」と言うと走り去って行きました。

そのノートの1ページには、日頃の思いが託されておりました。

色に例えると、「桜の花ビラのような君が好きだよ」とたった一言!

その夜は、胸が高鳴って一睡も出来ませんでした・・・

私にも、有った青春の想い出です・・・

私は、色に例えると何色ですかで思い出した出来事です^^;



思春期の・・妄想・・生きてます^^;

2005年09月06日 00時01分38秒 | つぶやき・・
[関連したBlog]

フト立ち寄った先で読んでしまったブログ。

私にもあった自殺願望が思い出されました。

母の連れ子として、新しい父に引き取られたときに
口さがない村の人達に寄って傷つけられたからです。

私さへ見れば、一口に「あの子かい、連れ子は」と言われて学校の行き帰りがとて
も辛かったのでした。

逃れる術のない現実から如何にして逃げ出すか、毎日考え続けておりました。

父は優しい人でしたが相談するほどの仲では有りませんでしたから、一人で
悶々として「死」を真剣に考えました。

そんな時に近くを流れる利根川に上流から身投げをした人が牛枠に引っかかって
見物の人が沢山来ておりました。

父が、知ってか知らずか、見に連れて行ってくれました。

上から見た姿は、とても綺麗に見えたのでした。

まるで、羽衣を着た天女のように水の中で漂っていたのでした。

帰りに父が間違っても川流れにはなるなよ、上げたら見られたものではないからなぁ~
と教へてくれました。

私は、間違っても川には飛び込んで死ぬのは止そうと思いました。

あの頃の時代は、世の中が不安定で時々自ら「死」を選ぶ人が沢山おりました。

隣村で一家が、結核に冒されて村八分状態の家族が梁から首を吊って一家心中を
したのでした。

毎日その家の前を通り学校へ行って居りましたので、夕方の遅い帰りは怖さが先に
立ちました。

矢張り雪山で美しく死にたいと思いましたが、失敗すれば体中凍傷で大変なことに
なりかねません、そんな思春期の妄想の世界を抜け出して今も生きております。

誰もが、行き着くゴールは同じですから慌てる事はありませんね・・・

たった一度の人生ですから楽しく生きたいものですね。

牛枠とはこんな物です。

※ 村八分