母の七回忌に。。。思いを寄せて・・・丙午(^_^);

2005年01月30日 09時16分00秒 | 母と私と娘
母が彼岸に渡って7年の月日がたつた。
月日の流れは、早いと思う。

8人兄妹の長女として娘時代は、働きどうしで
家や兄妹の為に尽くしたのに生まれた「干支」が、
「丙午」で昔のことですから忌み嫌われて婚期が
遅れたらしい^^;

昔は、丙午の女の人は「亭主食うか子を食うか」
と言われたらしい、晩年母が笑いながら話してくれたのを思い出す
度に胸が傷んだものだ。今の世に生まれていたなら、明るく優しい
人でしたから、好きな人と結ばれたのにと思うと可哀想な気がする。

母は、兄の親友が好きだったらしい、昔のことだから、心の中に納めて
娘時代を過ごしていたのだと思う。相手の人も、どうすることも出来ない
悲しい恋のようでした。今の時代なら、私はこの世にいなかったかもしれ
無いそれは困るのだが(>_<)

私の父は気だての優しい働き者の母をとても大切にしてくれたと良く
言っていた。年が一回りも年上だったからキット優しかったのだと思う
どうして父と結婚したのかは聞きそびれてしまったが、母は良く縁が
有ったからだと言っていた。どんなに好きでも、縁がなければ、駄目な
のかしらと思うこの頃です。

そう言えば、「腐れ縁」と言う言葉もある気がした。
母の七回忌を前にしてふと思った母の青春でした(^_^)

「好きですと云えない儘に嫁ぐ身の切なさ思う七回忌の日」