書き初めによせて。。。父の教え・・・こんな風に生きられたらいいなぁ^^

2005年01月03日 21時14分40秒 | 花影
新しい年も明けると早いもので、もう3日です。
私の、田舎では今日は、初大師様の日で、毎年北風が吹く日とされています。
この日に限ったことではないのですが「かかぁ天下に空っ風」谷川颪の風は
とても冷たいです(><)

童歌にこんなのがあります♪
「お正月は、三日の日、大師様のお祭りで、
 おばさん所へ、行ったらばぁ、芋煮て、
 摘んだしたぁ、もう一つおくれと、
 言ったらばぁ、横目で睨んだぁ」

北風の強い所では、女の水仕事は大変なんでしょうね^^;

毎年書き初めをさせられたのも、懐かしい思い出です。
書き初めは、毎年同じで、こんな風に今年も生きるようにと言う事の様でした。
「人の世は心丸めて気長く腹を立てずに己小さく人大きく」

明治の人は、余り普段は、教育らしい事は言いませんでしたが、何かの折に触れては、
教えてくれました。

「松の内恵み豊かに年あけて良きことあれと祈る三日の日」