Maki's Room

ラスティック ジャンク チープシック& 
キッチュ  ミックススタイルのインテリア

ハンニバル・ライジング

2007-10-04 21:15:21 | MOVIESーシネマな日々ー
意外にも、私より夫が観てみたかったという映画。
衝撃の作品だった「羊たちの沈黙」のレクター博士の生い立ちの話なんだけど、これがまた全く別物なカンジで。
レクター博士ファンは、はっきり言ってガッカリすると思うわ。
フランスに住む若くて美しい叔母が、ムラサキっていう日本人(コン・リー)で。
しかも甲冑とか日本刀とか、見た瞬間やな予感~~~!が的中!(笑)
フランスのお城みたいな邸宅で、剣道。。アクションヒーローものの特訓か?
もう興ざめっすよ。
それに狂気のレクターが生まれたきっかけは「復讐」だったってのもねえ。
普通過ぎねーか?
ストーリー的に、猟奇的でショッキングな殺人シーンが入らないといけないのは分かるしホラー好きだから全然問題ないと思っていたんだけど、私にしてはなんだか珍しく引き気味な部分も。
小道具(特に日本刀)の使い方が失礼きわまりない気がして、気分悪かったしな。
あとレストラン経営の男が、レクターの妹ミーシャのバングルを娘につけさせていたってとこは、一番エグかった!!普通の人間の神経ではあり得ないだろ!
死んで正解!(笑)
幼少期の体験へのトラウマが、人格形成に大きな影響を及ぼし犯罪へと走らせる。。
という話はよく聞くけど、ギャスパー・ウリエルの演技に説得力が欠けていたってことですかねえ。
やっぱり、ある種の美しさすら感じさせたアンソニー・ホプキンスのレクターのイメージが強すぎるのか。

個人的には、中途半端に成長した青年期よりも子供時代をもっと描いて欲しかった気が。ま、復讐劇だから子供じゃ駄目なんだけどね。

良い点を上げるとするならば、
終盤の「お前も食っただろう?」
ラスト「お前の首を貰いにきた」
って2つのシーン。
意外性があったのと、ラストはレクター博士っぽい!って思ったから。
そんだけかな。夫共々ブーイングでしたわん。

2000年版なつかしの我が家

2007-10-01 17:02:09 | INTERIOR&ZAKKA
もう10月ですね~。。先日から一気に寒くなり、放置していた扇風機をしまい羽布団を出しました。後少しで今年も終わりかと思うと。。。。妙な焦りが出てくる私です。かと言って、特に何も行動を起こすわけでもないのですが。

先日ふと。。。ブログをはじめる前の我が家を知らない方が多いんじゃないか。。と思いまして。
本当は昔の自分を見られるようで、すごく恥ずかしいのですが、記念すべき最初の雑誌掲載の記事を出しちゃいます。
ん?この企画、前にやったっけ。。と調べてみたけど、記事が多くてもう分かりませーん。
だぶったらすみません。
笑って下さい。






我が家ができたのは、99年の9月。確かこの取材は翌年8月の暑い日でした。まだ建てて1年にならない頃です。天気が良いので室内が明るい!
いやあー、なつかしいですね。ていうか、白いですね。物も少ない。。めちゃナチュラル!でもなぜかカントリーに分類されてます。まあ、いいけど。
ブログを始めた時も、これと似たり寄ったりの家でした。それが今では鹿角まで壁に飾ってある家になってしまいました。すごい変化ですが、私には今の家の方が、しっくりぴったりハマってます。以前のインテリアの時は、もっと白くナチュラル路線にしたいと思って雑誌も見て、でもどこか違うなあと、違和感をずっと抱いてました。なつかしいです。

そんなこんなでMaki's Roomも開設してもうすぐ丸3年になります。
前回に比べてしょぼいんですが、プレゼント企画を考えてます。今回は手作り品になると思います。近々準備にかからなくては。。

今回はダブルです。よろしかったらこちらにコメントいただけると、嬉しいです。

***追記***
記事にある家具は、今と同じものです。小物がちょっと変わって全体的にモノが増えましたが、基本は同じ。椅子はギャラリーにもあるように、数が増えたので入れ替えたりしてます。

最後の文化祭

2007-10-01 17:01:21 | diary
9月28.29とひなこの学校で文化祭がありました。今年で最後、ってことで私も連休を取って見に行くことにしました。前日から3日連続お弁当。(-_-; これだけでゲンナリー。休みなのに早起きしなくちゃいけないとは。。

さて、ひなこは春から選択授業で「写真」をとっていました。その作品展示、美術部の展示、クラスの展示、合唱コンクール、運動会、学年ごとの発表などなど。。
美術部の製作は、数日前にやっていたりして。。。しまいには「まきさん手伝って」と言う始末。アンタ部長だろーが・・・・もちろん断りました。

これは部で配るしおりです。「イロモネア」を見ながら笑ってて、ふと横を見たらちまちま描いてました。うさぎのしおりを見て「あ、これ可愛い」と言うと「でしょ!」と嬉しそう。
てか、前日になってんなことやってんじゃねーよ
宿題はさっさと済ませるが、製作についてはめっぽう遅いのでした。(デッサンや構図にじっくり時間をかけすぎて集中力切れ、提出期限ギリギリがパターン)
まあでもこれ、私が行った時にはこれら全て売り切れ(?)てましたので、良しとしましょう。

さて、私が気になっていたのは写真クラスの展示です。テーマは「碌山(ろくざん)美術館」「大王わさび農場」など。碌山も大王も、地元観光スポットとして超有名。碌山はレンガ造りの建物に、ツタがからまり、とても風情があります。
いろいろありましたが、私が気に入ったのはこれらの作品。



これは同じ3年女子の作品。碌山の一角で、水の波紋とたたずむベンチが、なんともいえない静寂感をかもし出してる気がします。本人は「もう少し明るくした方が良かったかな」というコメントしてましたが、これでいい!あの建物や敷地自体の雰囲気をよくあらわしていると思います。この子の使ったのはソニーの720万画素。やっぱ画質が綺麗で鮮明なんだなー。
この子のほかの作品も、良かったです。

2年生の作品だったかな?自宅近くで撮影したトンボと空。トンボだけでなく、空も入れてみようと思ったそうで、正解!!(笑)秋の涼しい風を感じる気がするし、秋独特のちょっと寂しい感じも出せてます。

こういうの、個人的に好きですね~。影をとろうと提案したのはひなこだそうで、友達の同級生女子が撮った作品に登場(右)。碌山なのに、建物を撮らずに影を撮るってとこがグー!!(笑)
でもって肝心のひなこの作品は、これ。



碌山とライムでした。。。。碌山はちと。。ま、いいか。(笑)
動物が被写体なのは、ほかにはありませんでした。花や風景というのは皆がやるので、つまらないとかで。個人的には、この写真気に入ってます。写真自体の大きさは、ワイド四つ切りなのでかなり大きいです。家に飾るのもいいかも。

こちらも美術部の課題。夏休みにおこなったもので、ブロンズです。
「いらないこれ。どうでもいいものばかり作らせるからなー。」とブツブツ言ってましたが、記念にとっておきます。
ほかに模写やクラスの課題もありましたが、長くなるので終わりです。
合唱コンクールでは最優秀賞をクラスでもらったそうで、思い出になりました。
最後の文化祭が無事終わり、美術部長も引退です。29日の夜、夕食時にワインと麦茶で「おつかれさま」の乾杯をしました。
これからは、いよいよ受験に向かっていくのね~。。どうなるかなあ。

コメ閉じデス