夏ミカンのマーマレード

昨年末、伊豆高原で見つけた美味しそうな無農薬の夏みかん。





週末にマーマレード作り。

レシピはいろいろ試したけど、こちらが簡単ですわ

忘れないよう記録しましたよ


まずは重層や塩などで、綺麗に汚れを洗います。





この夏ミカンは、見るからに甘くジューシーで美味しそうです





さて、ここからが骨の折れる作業の始まりです

で絞ります・・・。

夏ミカンは実が詰まっていて沢山絞るので、が痛くなります。





でもお部屋中に柑橘のアロマが広がり、一石二鳥ってこのことだわ


ジュースがボール一杯とれました




絞った後の皮は、薄皮を丁寧に綺麗にはがし取り





再度、お水に浸しておきます






種はペクチンを作るので、小さいお鍋にとっておきます。






100mlのお水と一緒にとろみが出るまで煮込んで、ガーゼで絞って濾すとプルルンとしたペクチンが出来上がり～





こちらを最後にマーマレードに加え、ジャムのとろみをつけます


さて、お水に暫く漬けておいた皮を1～2mmの薄さにスライス。




まず、スライスした皮を水だけで茹でます。
マーマレードの苦味は好みで調整ですが、2度ほどゆでこぼすと丁度よい感じになります。


そしてジュースとお砂糖を一緒にお鍋に入れ、煮出すとアクがいっぱい出ますので、アクは何度もすくって捨てましょう。




それから30分ー40分ほど弱火で煮詰めていくと綺麗な状態になります。





こうなれば、多少目を離してもいったん火を止めて散歩に行っても大丈夫です。

ここからさらに煮詰めていき、最後にペクチンを足せば完成です。

完成品はこちら





余った夏ミカンは、ジャムと同じような作り方でオレンジピールにします。

オレンジピールはマーマレードよりも厚めに切り、最後に砂糖をまぶすので、煮詰める砂糖は若干少なめでOK。




ジャムっぽく煮詰まったら、オーブンシートを敷いて半日乾燥します。




最後に三温唐をまぶして完成です。
刻んでパンなどに混ぜ込むと大変爽やかなになります。


と言えばジャム作りをしている間に、新製品が焼けました。


キャラメル＆ナッツ入りのショコラパン





実はこの先日買った、ブランジュリ　タケウチの「どこにもないホームベーカリーレシピ」の本をアレンジしたもの。

レシピ通りに作らなければ意味ないじゃーんってか・・・




うーん・・・たまには、こんなスローな休日もよいかもよぉ～