Graffiti Decorations

私の人生は、キャンパスいっぱいに描かれ続けている。
生まれてからずっと、らくがきのように。

「男友達」と「男の友達」

2008-01-09 14:35:34 | LOVE
江國香織のこの分け方で考えるならば、
私には何人の「男友達」がいて、
何人の「男の友達」がいるのだろうか。

「男友達」

初めて読んだときから約3年。
改めて江國さんの本を読んで、
ますます共感している自分に気づいた。

得難い、男友達。


女性にとっての「男友達」と男性にとっての「女友達」は
男女の関係においてもっとも素敵な関係。
「恋人」よりも。



彼女は結婚していながらこの本を書いてしまって、
後悔していないか?

桜井さんが「LOVE」という曲に込めた気持ちが
男性の本質であるならば、

江國さんの書く「男友達」とは
女性ならではの感性的な定義だと思う。本質ではない。

どちらも、愛や恋を考えた末に行き着くものかもしれないが、
女性の心は男性のように普遍的ではない。

男性の本質を取り上げたドラマや小説はたくさん大衆向けにあるのに、
女性のこのような心が描かれた物語は少ない。
そもそも大衆に晒す必要はないのだけれど。


価値観(?)の違い

2006-01-01 01:20:54 | LOVE
彼と私の感覚の違い。

それはお金に対して。

彼はあるぶんどんどん使ってしまう人で、
私はどちらかといえば貯めるほう。

彼はバイトで月10万以上稼いでるくせに、ついこの間も年末の出費がかさんで金欠って言ってた。
私は3ヶ月も前にバイトをやめたのに、まだ貯金が30万ほどのこっている。

稼ぐばっかりで遊ぶ暇がないと思って、バイトをやめた。

でも私も使うときは使う。
電化製品好きの私はipodとかDVD&HDDレコーダーとか
あと洋服を買うときはカードだから
気づいたら1ヶ月1万くらい軽く飛んでるときもある。

彼は計画性がない。

そこが、私が不満に感じるとこのひとつ。。

でも、その感覚のおかげで
私も貴重な経験をさせてもらっている。

多分半年で30万くらいデートやらプレゼントやらで私に使わせてしまった。
とてもありがたいと思う。
いいのかな~って変にこそばゆく感じつつ
感謝している。

でも、やっぱりこの感覚って彼の将来がちょっと怖い・・・


同様な違いを、まったく別のジャンルで最近気づいた。


時間について。


彼は「時間」をある分だけどんどん使う。
それに対し私は貯めるほう。

どういうことかというと、
たとえば私の場合
翌日までに何かしておかなければいけないことがある日
それが終わっていなかったら
その日、誰か友達から誘いがあっても
断る。

それに対し彼は
どんっどん予定を入れる。

なんとかなるさ的な、
ギリギリ人生を歩んでいる。

やっぱり私としては、
そういう「計画性のなさ」に
イラつくことが多い。

この前なんて
ずっと体調が悪かったくせに
休めないバイトならともかく
遊びの予定を入れて
悪化して
レポートが終わらない~とかって私に泣きついてきた。

せっかくバイトも学校もない日で
しっかり休んでるかと思ってたら
遊びにいってたなんて
(しかもギャンブル)
てめぇの体調が悪いなんて知ったこっちゃねぇええ!!!

っと、見捨てた。

夜遅くまで遊びほうけて、
毎日朝1限からあるのにほぼ毎日休んだりなんて日常茶飯事

ついにぶちきれた私はとにかく怒った。

最近はそれで迷惑を被ることはないけど
あいかわらず1限には来ないし
もう直らないのかなって
あきらめてもいる。


だけど、私の「貯める」ばっかりの時間も
考え方によっては正しいわけじゃないだろう。

例に挙げた「友達の誘いを断る」
というのを、彼はほとんどしない。
とにかく友達想いだ。

私もその「誘い」に乗って
自分が持つ「時間」を精一杯使うっていうのをしてみれば
もっと人生が濃くなるかもしれない。

思い返せば
学校の試験期間中にバイト入れてたときの方が
休みとってたときより計画的に勉強できたりした気がする

そして、彼と付き合い始めて
忙しい生活の中で
たくさんの楽しみや幸せをもらえた。

自分ひとりじゃこうはいかなかっただろう。

大学に来たがらないのも、
きっと今のが志望学部ではなかったことが関係している。

高校までは無遅刻無欠席だったという彼は
医学部だけを考えて生きてきてたから
今は将来が見えないっていつも不安がる。

なんだかんだ言ってしっかり単位を取っている彼は、
そういう生き方で培ってきた
「やればできる」的な意識で
この大学生活を乗り切るつもりなのだろう


だから私はもう彼にこういう面での口出しはやめた。
自分の価値観を押し付けているような気がして
バカバカしくなった。

別に私が心配しなくたって
なんとかやっていけるんだろうな。




・・・・その前に自分の単位の心配しろってね。

前回の「つきあってるってこと」に続き

2005-12-22 01:03:52 | LOVE
前のブログで、とにかく付き合っているのなら「できるだけ長い時間会いたい」という結論を前面におしていた私ですが、

ちょっと前に読んだエッセイで、なんともタイムリーな記事を発見!!
一度読んでしまった本だったけど久々になんとなく読み返して、ビックリ!
そして今だから実感してわかるってこともいくつかみつけた。

やっぱエッセイはイイ・・・!!
小説もいいけど、とにかくその人の考えがつまりにつまりまくってます。

このGrafitti~でひそかに紹介している私のセオリーを文学的にして、考えを百倍濃いものにして、頭の良さ5割増しくらいにした文が読みたい人、ぜひ江國香織さんの「泣く大人」をオススメします。
ちょっと189ページを見てみてくだされ。


いつも一緒にいてくれることが無理でも、いつもいつも一緒だと思わせることは可能なのに。

まったくそうだ。

ほんとに。

つきあってるってこと

2005-11-24 02:02:53 | LOVE
よく、

「会うのは週に2~3回でいい」

とか、

「自分の時間を大切にしたいから、しょっちゅう会いたいっていってくるのはウザイ」

って人がいる。



よく思うけど、そういう人ってホントに相手のこと好きなのかなぁ。


私はやっぱりできるだけたくさん同じ時間を過ごしていたいし、会えるなら時間を割いてでも会いに行くし、来て欲しい。





大学生の恋愛って、人生においても一番
時間的余裕があるし
適度に親離れできてる時期だし
どっぷり「恋愛」に浸れる時期だと思うんだけど

社会人の恋愛みたいに
いっぱい制限かけちゃってる人、結構いるんだよね。



もちろん、私は相手に依存しまくって
「会いたい会いたい」言ってるわけじゃない
私は私だし、やることあるし、
別に相手の重荷になろうなんて思ってないし、なりたくもない

でも、ふとしたときに、一日が終わりかけてるころとか、
となりにいてくれるだけでいいから会いたいって思う。


これって普通だよね?

だって好きな人だよ!

世界で一番愛している人なのに

そばに居て欲しいって思うのは当然やん!


まぁ同棲とはまた別なんだけど。
確かに同棲は距離を一気に縮めちゃうから、それなりの覚悟が必要だし。



でも・・・私の周りの女の子はみんな冷めすぎじゃないかなぁ。

特に自立思考が高い女の人って、恋愛に没頭するのをすごくみっともないって思ってる気がする。

まぁ確かに男に依存しまくっている女って
女からみても男からみても
情けないって思ってしまうけど

でも、「男には負けない」って
意地はって仕事バリバリして
男に媚びるのを死ぬほど嫌って
自分に対してストイックで
限界までフェミニズムを追求してる女の人って

ちょっと、女として生まれてきたのに損だよ。
だから「負け犬」とかなっちゃうんだよ。



私は男に甘えたいときは甘えるし、
自分の出番じゃないって思う場面は男を立てる。
自分の能力を過剰に思うこともないから
わからないところは素直に聞く。


んで、やっぱりさびしくてさびしくて仕方ないときは
オトコが恋しくなるもんだよ。




「あえなくてもぜんっぜんヘーキ」
って言ってるNがうらやましーっっ

さびしいよぅ

LOVE

2005-10-08 22:00:29 | LOVE
人は恋をすると

365日一日中その人のことを考え

その人のためになんでもしてあげたいと思い

付き合いはじめたら

毎日会いたいし

会ってないときはずっと電話やメール

同棲も時間の問題


って、誰が言い始めた?



私はそんなことありえないと思っていた



男は浮気するものだって

恋愛経験も浅いくせに信じ込んでいた


結婚なんて家と家の契約に過ぎない

欧米では離婚率50%超えてるし

愛なんて信じるだけムダ







そんな私が

今愛を感じていて

とても大切だと思っていて

ラブソングの歌詞が身にしみる状態で



一番信じられないのはあたし自身だ。