横浜市都筑区耳鼻咽喉科

南山田(センター北と北山田の間)の耳鼻咽喉科院長のブログ。

今年の正月の過ごし方

2013-01-02 19:19:04 | 映画・テレビ

大分にいた3日間のブログは、iPhoneからモブログとしてアップしていました。グーグルブログのアプリのテストも兼ねていたのですが、文字入力にある程度時間がかかるので文章は短くなりますが、写真の貼り付けや過去の記事の修正などは、かえってパソコンより手順が簡単で、アップロードに要する時間も短く、使いやすかったです。

昨夜はかなり疲れて帰宅して、お雑煮をいただいたらすぐ寝てしまい、ほぼ10時間寝ました。こんなに睡眠をとったことは、記憶にありません。でも、おかげで朝起きたときには、完璧な体調に戻っていました。

昨日のおみくじは末吉でしたが、今はいろいろあっても未来は吉という末吉は、ある意味大吉よりも今の自分に合っているような気がします。年末から忙しすぎましたので、この3日間は、簡素にのんびり過ごしましょう。

近場でのんびり楽しもうとなると、私の場合はまず映画ということになります。今日は、年末見たレ・ミゼラブルの再見。2度見てもいい映画です。いずれDVDも買うでしょうが、こういう映画は、やはり映画館で見たいのものです。

ここで昨年見た映画ベスト10。レ・ミゼラブル、ダークナイト・ライジング、ドラゴン・タトゥーの女、ホビット 思いがけない冒険、ハンガー・ゲーム、最強のふたり、ミッドナイト・イン・パリ、 The Ladyアウンサンスーチー、砂漠でサーモン・フィッシング、007 スカイフォール、といったところでしょうか。

映画が始まるまで少し時間があったので、本屋へ。本屋で本を物色するのも、実は大好きです。20分ぐらいの間に、欲しい本が5冊見つかりました。いつもは自重するのですが、あと2日休みもあるので、全部大人買いです。ちょっと勉強したかった進化論に関連した本が3冊(と言っても専門書ではなく、新書と大学生の教科書レベルの本です)、プロ野球記録年鑑、阿川佐和子さんの”聞く力”です。

今回の旅行中に読んだ2冊は、山中伸弥先生と益川敏英先生の対談の本と、池上彰さんがいろいろな宗教家の方にインタビューされた本でしたが、両方の本で共通して、アメリカでは人口の半分が進化論を信じていないという話題が出ていました。山中先生は、進化論は証明はされていないのだということもおっしゃっていました。山中先生もそうだそうですが、私も高校で生物ではなく、物理と化学を選択していました。山中先生のような研究者としても人間としても卓越した方と私をいっしょくたにしては申し訳ありませんが、生物をやっていなくても、医学部は受験できるのです。私も、多くの日本人がおそらくそうであるように、ダーウィンの進化論を疑ってかかったことがありませんでしたが、考えてみると、正式に進化論を勉強したことがありません。

進化論を勉強したくなったもうひとつの理由は、軟性耳垢と乾性耳垢について、このブログに書きましたが、自分で書きながらダーウィンの進化論やメンデルの法則では、両者の割合(白人の方や黒人の方は、大多数が軟性耳垢。日本人では、1割5分から3割が軟性耳垢)を説明できず、このことにどのような要因が関与している可能性があるのか、知りたいと思っていたからです。

プロ野球記録年鑑は、私にとっては、お笑い番組を見るのと同じような、全くの娯楽のためです。こんな数字ばかりの本を眺めるのが娯楽になるとは、我ながらおかしいですが。

土曜の朝、仕事に出かける支度をしながらつけているテレビで、阿川佐和子さんの対談番組を見ることがあるのですが、普段は寡黙なおじさんたちが、彼女相手だと何故かよくしゃべっているのを、不思議に思っていたのですが、5冊目の”聞く力”は、他の本と同じ棚に昨年の年間ベストセラー第1位という帯を付けたこの本があったので、ついでに買ってしまったものです。

いずれも、何も予定のない正月休みでなければ、読めない本です。

 

 

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