横浜市都筑区耳鼻咽喉科

南山田(センター北と北山田の間)の耳鼻咽喉科院長のブログ。

大晦日

2011-12-31 20:24:48 | 映画・テレビ

今年も、終わろうとしています。また新しい年を迎えられることに、すべてのことに、感謝しなければなりません。

例年は九州の母と過ごしている大晦日ですが、今年は先週母の方から来てくれたばかりなので、久しぶりに自宅で新年を迎えることにしました。今年の締めくくりの日に何をして過ごしたかというと、映画です。ミッション・インポッシブル4。とにかくどんな困難な状況でも諦めないイーサン・ハントを見ていると、本当に元気になります。脚本、演出とも良く、シリーズ最高傑作と思われます。

今年は震災のあと、しばらくはあまり映画を観に行く気持ちになれず、ほとんど映画館に行かない時期もありました。年の終わりに今年見た新作映画のベスト10を選んでみようと思ったのですが、どうしても10揃わないので、ベスト8です。8本に順番はつけません。どれもそれぞれいい映画でした。

ヒアアフター、ソーシャルネットワーク、ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2、親愛なる君へ Dear John 、ピンクスバル、ウインターズ・ボーン、ステキな金縛り、ミッション・インポッシブル4

午後はクリニックで、書類の整理と北部病院との勉強会の準備。夜は、スライドをつくっているうちにどこからか除夜の鐘が聞こえてきました。

 

 

 

 

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大掃除

2011-12-30 13:21:37 | 絵画・音楽・文学

大掃除。古新聞を片付けていたら、作家で僧侶でもある玄侑宗久さんの方丈記に学ぶという記事が目に入って読み返してしまいました。ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。自然は常に変化していくものであり、人もその一部である。何か事が起こったときには、執着を捨て、揺らげばよい。それを禅では、風流と言う。

掃除の途中にいろいろなことに引っかかって、はかどりませんが、なんとか昼前には、だいたい片付きました。昼は、床掃除をRoombaにまかせて、今年最後のこかげランチ。

年末年始はいつも天気がよくて、空気が澄んでいる気がします。休日の昼にぴったりのGetz/Gilbertoを聴きながら、きれいになった部屋で食後の休憩。

午後から夜にかけては、1月の北部病院の耳鼻科の先生方との勉強会で話をさせていただく、好酸球性副鼻腔炎についてのスライドづくり。このことは、あらゆる機会にいろいろな方にお話をしておきたいので、ありがたい機会をいただきました。

 

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仕事納め

2011-12-29 18:55:55 | 院長ブログ

今年も終わろうとしています。

今年は地震や停電があったり、気候が異常だったり、例年とは違う年になってしまいました。1年が終わったからといって忘れてはいけないこともありますが、1年の仕事を大過なく終えて、今日はほっとしているのも本音です。

来年が皆にとって、良い年になりますように。

 

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ベイスターズの悲惨な10年

2011-12-28 22:23:34 | スポーツ

今年、ベイスターズがDeNAに買収されました。

それにしてもこの10年間ベイスターズは弱かったです。もともと大洋ホエールズの時代から強豪チームではなかったですが、こんなに弱くはなかった。1978年に横浜にやって来てから1993年ベイスターズに名前が変わるまでの15年間、最下位は3回しかありませんでした。ベイスターズになってからも2001年までの9年間は、優勝もあったし、最下位は1回だけです。それがこの10年間は、実に8回最下位です。

2002年ニッポン放送が親会社になるはずが頓挫して、急遽そのつもりのなかったTBSが親会社になったことが悲劇の始まりだったかも知れません。もともと球団経営を行う意志がなかった会社が、引き受けてくれたのはありがたいとも言えますが、その会社に球団経営に対する情熱まで求めるのは、酷だったのでしょう。プロ野球の球団でも、小さなクリニックでも、経営に最も大切なのは、情熱なのだと思います。

まず、投手が育たない、と言うよりドラフトで良い投手を取れない。この10年間に入団してある程度の活躍をした投手は、ようやく最近になって、クローザーの山口投手が出て来ただけで、他にはかろうじて1回だけ二桁勝利をあげて今はロッテに移籍してしまった吉見投手ぐらいです。野手は、多村、村田、内川選手、相川捕手らが育ちましたが、ある程度の力がつくと、投手を得るためにトレードに出されるか、FAで他のチームに行ってしまいます。

そして外国人選手がはずれ続きでした。10年間でまともに活躍してくれたのはタイロン・ウッズひとりだけですが、2年で中日に行ってしまいました。実は以前の横浜は、12球団でも際立って高率に、良い外国人選手が来てくれる球団だったのです。ボイヤー、シピン、ミヤーン、ポンセ、パチョレック、ローズ、ブラッグス。けしてメジャーで主力だったわけではない彼らですが、ホエールズ~ベイスターズで大活躍してくれました。彼らは皆、渉外担当(外国人スカウト)だった牛込氏が獲得した選手たちです。牛込氏は、2000年に退社しました。これは、かなり大きいことだったようです。

新生横浜DeNAベイスターズのこれからの10年間はどうなるでしょうか。

 

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ファイリングシステム設定完了

2011-12-27 21:39:07 | 院長ブログ

先週水曜日に納入設置してもらったファイリングシステムですが、当院独自の使い方に合わせた設定をいくつかしていただくために、担当の方に何度も足を運んでいただき、今日設定が完了しました。

まずキャプチャーと本体の間に、色調の調整のための器械を入れていただきました。過去の写真と比べて微妙な病変も見逃さないようにするため、鼓膜の色合いを旧機種と全く同じにすることが、必要だったのです。

そして、カメラのフットスイッチのケーブルを延長してもらったこと。もうひとつは、新機種ではシャッター音がボリュームを最大にしても十分な音でなかったのを、旧機種と同じシャッター音が使えるように設定していただいたこと。このふたつは、どうして必要だったかと言うと、

小児は全例、毎回まず鼓膜の写真を撮るようにしており、ときには耳処置の後に、もう一度撮影をします。冬のように患者さんの多いときは、毎日左右合わせて200枚以上の鼓膜写真を撮ることになりますので、短時間で撮影しなければなりません。左右を撮るのにかかる時間は、だいたい5秒ぐらいです。 

実際どのようにしているかと言いますと、患者さん(たいていはお母さんの膝の上の小さいお子さん)の右後方に立ったスタッフが、耳が見やすい位置に患者さんの頭を支え、私がCCDカメラの付いた鼓膜内視鏡を耳内に入れ、左後方に立ったもうひとりのスタッフがモニターを見て、画面に鼓膜がちょうどいい位置に映ったときに、カメラのフットスイッチを踏むのです。ファイリングシステムのコンピュータとモニターは、患者さん(を抱いているお母さん)に見ていただきやすい位置、つまり私の後方にあります。

フットスイッチを踏むのは、コンピュータから離れた患者さんの左後方のスタッフなので、通常より長いケーブルのフットスイッチが必要ですし、私は写真が撮れたかどうかを、背中の方から聞こえるシャッター音で判断するので、子供たちの声でにぎやかな診察室でも聞こえる音量のシャッター音が必要なのです。

担当の藤原さん、いろいろな希望にすべて迅速に対応していただき、ありがとうございました。

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