昨夜は医師会の会議。耳鼻科医は、内科や小児科の先生方と比べると、医師会に関わる部分は少ないのですが、それでも都筑区の休日診療所、桜木町の夜間診療所の運営、学校医など、耳鼻科医が果たすべき医師会関係の役割は、いろいろあります。
スマートフォンのシェア争いで、Androidが優勢と聞いて、MacとWindoowsの関係の再燃かと思っていたら、そうでもないのかも知れません。Androidはたくさん売れていても、各携帯電話会社の利益率が低く、利益という面では、appleのひとり勝ちである、という記事がありました。Android組で利益を増やしているのは、サムスンだけです。(8つの携帯販売会社に日本の会社が含まれていないことについては、記事には書かれていないので、国内だけで競争している日本の会社の利益が低いのか、ガラパゴス日本ははじめから除外されているのか、不明です)
Credit: Asymco; Through: CNET
その記事では、もうひとつ、フィンランドのNokiaの凋落についても書かれていました。私が十数年前はじめて買った携帯は、Nokiaでした。例によって北欧好きで選んだのですが、大方のケータイが入力キーのカバー兼スピーカ部が二つ折り式なのに対し、その機種はスライド式だったのも、面白かったのです。1998年から昨年まで、シェアと販売台数で首位だったNokiaは、今年その地位をサムスンに譲りました。しかし、利益という面では、もうとっくに危機的な状況にあったようです。ケータイ業界の王者も、スマートフォンへの対応が遅れ、時代から取り残されたようです。企業の栄枯盛衰は常のものですが、少し寂しい気もします。