午前中は1ヶ月ぶりにテニス。午後は税理士さんにクリニックに来てもらいました。
夜、家族から高額医療費について質問があり、Wikipediaの高額療養費のサイトを見せながら説明。病気で入院して大きな手術をしても、部屋などを選ばなければ、一般の人であれば、下に示すように、最高月に10万円程度の支払いですむ制度です。
一般(被保険者の標準報酬月額が53万円未) : (10割相当医療費-267,000円)×1%+80,100円
日本では、アメリカのように、暴漢に襲われて大けがを負ったら、医療費の支払いのために破産して家も仕事場も失ってしまう(”恋愛小説家”)とか、子供の命を救う手術が健康保険がそれをカバーしていないという理由で受けられず、職員を人質に病院を占拠して子供が手術を受けられるように迫る(”ジョンQ最後の決断”)とかいったことは、起きません。
もちろん日本の医療にも改善されるべき点は多々あるのですが、誰でも医療を受けられる日本の医療制度は、アメリカに比べると、かなり優れたものです。金持ちは最高の医療が受けられるけど、そうでない人はまともに医療を受けることもできない、アメリカのようには、なって欲しくないものです。