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横浜市都筑区耳鼻咽喉科

南山田(センター北と北山田の間)の耳鼻咽喉科院長のブログ。

今朝はクリニックの電灯工事

2012-01-11 14:20:46 | 院長ブログ

工事と言っても、処置室の蛍光灯をひとつ取り替えただけですが。

昔の家庭用の蛍光灯は点灯管というものがあって、まずそれが放電することによって、蛍光管の放電を誘発しました。スイッチを入れてから蛍光管の発光まで3秒ほどかかることから、反応の鈍い人を蛍光灯と呼んだりしたものです。点灯管の寿命は比較的短く、家庭では蛍光管だけでなく、点灯管の交換もときどき必要でした。

現在は家庭用のものも変わっているようですが、公共施設などでは以前から、点灯管のないものが主流だったようです。点灯管が切れて交換する必要はないのですが、それでも安定器というものは必要で、それにも寿命があります。クリニックは今年で12年目に入りましたが、2年ほど前からこの安定器の寿命なのでしょうか、次々と天井の照明が点かなくなりました。

一つ目が点かなくなったときは、ヤマダ電気に相談しても、当店では扱っていないとのこと。仕方なく、メーカー(東芝)に連絡して、交換をしてもらうことになりました。ところが蛍光灯ひとつ変えるのも、見積もりが必要とのこと。まず一度見に来て、実際交換してもらうまで、2ヶ月近く待たされた上に、数万円を請求されました。天井の蛍光灯は、10以上あるので、これがすべて点かなくなって全部変えると、数十万円の出費になってしまいます。

昔だったら、近所に必ず小さな電気屋さんがあって、電気のことならすべてお任せだったのに。今は、量販店かネットで買って、修理はメーカーが行います。はたして昔に比べて便利になったのかどうか。

そう思っていたら、ホームセンターで、メーカーは違いますが、同じタイプの蛍光灯を売っているのを見つけました。二つ目が点かなくなったときは、ホームセンターで購入し、さすがに自分で工事して事故でも起こすと大変なので、工事もお願いしましたが、工事費を含めてもメーカーにお願いしたときの3分の1の価格で済み、買った翌週には工事に来てくれました。

今回で4回目の蛍光灯交換になりましたが、今回は12月のはじめにお願いしたのに、工事は年明けになってしまいました。年末は電気工事の需要がとても多いのだそうです。1ヶ月近く、処置室の一角が少し暗くてご迷惑をおかけしたかも知れませんが、そういう事情です。

 

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