ヒマジんの奇妙なブログ

メイプルストーリープレイ日記(予定)
座右の銘:予定は未定

D.C.Ⅱプレイ日記 その6 『麻耶(委員長)ルート』

2009年02月21日 16時45分10秒 | ┗D.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~
タイトル画面が変わろうが何しようが関係ない
こうなったらとことんサブキャラを攻略しよう作戦が開始された
なお、この作戦の最終攻略目標は朝倉姉妹である
メインディッシュどころか食後のデザートにしてしまう腹積もりである

ということで今日は委員長こと『沢井麻耶』ルートを攻略する
アニメでは意外にも出番があった彼女である。それだけの魅力をもっているということだろう
一説には、美夏の話がやりたいからついでで出番が貰えたという話があるが、それは無視する
的を射すぎた意見は時として無視されることがあるのだ

というわけで前回までの2人と違いそれなりの前情報がある状態での攻略となる
彼女は委員長でロボ嫌いで委員長で声がラハール殿下と同じなのだ
十分すぎる情報である


・第1部「Christmas party」
最初からある程度義之への好意があった前回の2人(茜、まゆき先輩)と比べ
今回はマイナスとまではいかないまでも、限りなく0からのスタートになる
かと思われたが

麻耶「きゃー、桜内のエッチ♪私を捕まえてごらんなさ~い♪」

義之「おいおい待てよ委員長~♪」

開始から間もないころに既にイチャつく始末である
最近の若者の風紀の乱れに絶望した

と思われたが、これは例外だったようで、その後は他のシナリオでも見られた
つっけんどんな態度の委員長に戻った。少しハイになっていたのだろう

予想通り美夏との絡みが繰り広げられる
今は良好な関係だが、これから起こることを考えるとヒヤヒヤする
それと同時に、美夏がつけているステキマフラー(赤)がどうしてもラハール殿下を連想させる
おかげで僕の中では麻耶はクラスの委員長から、魔界の王子になってしまった
これはいかんと他のことを考えようとしたが、ユーノ君しか思いつかなかったので
どうしようもないのでさくらさんに処分してもらった

ついでに余計なことばかり考える僕の頭も少し冷やしてもらった。


・第2部「the winter holidays」
第2部では委員長の弟も加えた3人でいる機会が多くなった
ぼくは基本的にリアルでも2次元でも子供は苦手なのだが
この子みたいないい子はリアルでも2次元でも大歓迎である。よくできた子だ

余談だが、子どもといえば、クラナドの汐のチャーハンを食べる姿に
京アニの本気を見たのは僕だけではないはずだ

今回は前回までと違って、2部終了時にも恋人関係にはならなかった
しかし雰囲気的にはもはや夫婦の域にまで達していると言えないこともないのが
また委員長らしいといえば委員長らしい

ちなみにまだ美夏がロボだということはバレていない。ヒヤヒヤする
と同時に美夏・ミアキ・ミフユと来て、いつ『美春』が出るのか、ワクワクする


・第3部「da capo」
ついに美夏がロボであることがばれた
このバレ方についてはアニメの方がよかったかな
というよりも、アニメと同じだと思い、交通事故の時
「(委員長の)弟君が!!!」と一人で勝手に心配していた

それよりも、交通事故の時の茜のリアクションである
茜ルートの時と今回はテンションが地の底だったのだが
まゆき先輩の時はテンションMAXであった。あのときは『茜』が出ていたのだろうか?

ロボバレしてからの麻耶は絶賛ロボ嫌い中で手がつけられなかった
魔法バレが主要キャラに食い込めるかどうかの某魔法先生とは違い
この場合のバレは致命傷となったようである。僕は今でもいいんちょが好きである
しかしながら、こんなときでもイチャイチャを忘れない義之もさすがである
こんな時でも水越先生に目が行ってしまう僕とは大違いである。悲しい性分である

しかしながら、何を隠そう僕は2004年の最萌にて、眞子の大躍進を陰ながら応援した男である
その僕が水越先生を気にするのは当然のことではないだろうか
僕は今でも『第2ボタンの誓い』は、眞子のための曲だと思っている。異論は認める

最後は桜の木の魔力によってすべてが解決。ちなみに美春は最後まで名前すら出なかった
今回は音姉も自重してくれた。いつもこれぐらいならありがたい




次回の予定は未定であるが
ここいらで、今まで影も形も見えない新キャラを攻略してみようとは思っている

D.C.Ⅱプレイ日記 その5 『まゆきルート』

2009年02月20日 22時13分25秒 | ┗D.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~
予告通り今日は『高坂まゆき』ルートである
音姫の親友という微妙なポジションにいる彼女なので
せめて血が流れる展開だけは避けようと心に誓う吉宗であった


・第1部「Christmas party」
まゆき先輩は生徒会役員なので、必然クリパは生徒会の手伝いに費やすこととなる
またもや圧倒的な存在感を放つ音姉や、エリカ・クギミヤの妨害にあう
しかし、そんなものをものともしないのがまゆき先輩の魅力である
年上の女性らしい力強さと、時折見せる乙女な一面に、年上好きの僕は心奪われた

ちなみに僕は今年で、とうとうお酒が飲める年齢になるが
現実の自分が何歳になろうと、先輩といわれれば誰が何と言おうと年上なのである
タマ姉は永遠に僕のお姉ちゃんであり、みずほ先生は永遠に僕の先生であり
中の人は永遠に17歳なのである。
この考えかたは、オタクとして生きてく上で必要なものではないだろうか


・第2部「the winter holidays」
今回の冬休みは生徒会のスキー合宿である
やたらと絡んでくるクギミヤの妨害を振り切りまゆき先輩とゲレンデを満喫する
しかし、流石に朝風呂でクギミヤに遭遇した時は温厚な僕も憤慨した
風呂ではち合わせて云々はこの手のゲームでは必須のイベントではあるが
なぜまゆき先輩ではなくお前なのかと、お前じゃねぇ座ってろとはこの事である
いくらクギミヤだからってやっていいことと悪いことがある。でもとらドラが面白いのでよしとする

その後きっちりと風呂場にてはち合わせイベントが用意されていた
このイベントは従来の「キャー、のび太さんのエッチ!」的な国民的なものではなく
「一緒に入ろう弟君」とまゆき先輩らしい素晴らしいイベントだった
流石雪山のロッジで2人きりで一夜を過ごした関係である

しかし、女の子と2人で風呂に入りながら新年を迎えるなんてことしたら
「今年は本気だすか」と冗談じゃなくマジに思うだろう
国は全国の本気を出せない人たちにぜひこのシチュエーションを提供するべきである

今回もこの部の終わり際に恋人関係となる
おそらく彼女もここがピークだろう。というか僕がお腹いっぱいである
それくらい充実した第1部、2部であった


・第3部「da capo」
新学期が始まって、恋人関係となった義之を朝迎えに来るまゆき先輩
そこで音姉と鉢合わせする。これが歩道橋の上だったら役満であった
あわや舞い散る桜が赤色に染まるのかとおもわれたが
月島さんと同様、音姉も2人を祝福するという姉らしさをみせた
案外この人は義之のことをマジに弟だと思っているのかもしれない

最大の山を超えてあとはEDまで一直線かと思いきやここで唐突に陸上の話に
そう、まゆき先輩は生徒会副会長であると同時に陸上部のエースなのである
僕としては、唐突に陸上の話にするよりも、卒パあたりで杉並との最終対決を
やったほうがおもしろかったのだと思うのだが、皆さんはどうでしょう?
だが、陸上編ででできたまゆき先輩のライバルのcv中原麻衣『っぽい』キャラが可愛かったので良しとする
どんな時でもサブキャラに目が行ってしまうのは、僕の抗いがたい性分である

あと、中原さん『っぽい』キャラを見た時
「ああ、ティアナさんっぽいな」→「そういえばおねツイの深衣奈も陸上やってたな」
→「そうえいば中原さんのキャラは赤とかオレンジとか髪色が明るい色のキャラが多いな」
→「あと茶髪とか、そういえば渚さんも」→「何で渚さんはすぐ死んでまうん?」
とここまで妄想が飛躍しました。愛知では一昨日渚さんがお亡くなりになられました

ということで3部は少し物足りなかったです、まる
というか、1部2部で満足してしまいました。波紋編だけで満足です。僕は5部が好きです




さて、次回はクラスの委員長こと『沢井麻耶』を攻略したいと思います
まゆき先輩を攻略した後、タイトル画面が少し変わっていた気がしましたが
気にしないことにしました


D.C.Ⅱプレイ日記 その4 『茜ルート』

2009年02月19日 20時23分08秒 | ┗D.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~
メインキャラである朝倉姉妹が攻略不能という未曽有の危機に陥った僕がとった行動は
己の本能が赴くままに好みのキャラを攻略していくというものであった
好きなものを先に食べちゃおうというのである。最近はクリームパンが好きです

というわけで次のターゲットは『花咲茜』である
次の、というか結果的に最初のターゲットである

アニメでもいたのかどうかわからないくらいの存在感をかもしだし
PC版では『雪月花(杏・小恋・茜)』中唯一攻略不能であり
僕がPC版を購入しなかった最大の原因となっていた彼女であるが
そのことがむしろ僕の好み(サブキャラ好き)にひっかかり、お気に入りキャラとなっている
決して巨乳だからとか乳がでかいとかおっぱいだとかそういう理由ではない


さて、感想
今回は全キャラ第1部、第2部、第3部に分けて
感想を書いていく予定です。ちなみに僕の座右の銘は『予定は未定』です
ネタバレはほどほどにするつもりです


・第1部「Christmas party」
『気軽に接してくる女友達』という魅力をいかんなく発揮
キャラの性質上雪月花の他の2人(杏・小恋)とともに行動することが多いので
彼女のアイコンを選んでもかなりの確率でおまけ2人が付いてくるが
それがまた、たまにある2人きりの時間がひきたたせているのだろう

『いつもの面子がいないから、今日は2人で飯を食おう』

という、都市伝説のようなことまでさらっと言えちゃうのである
そういえば、こんな都市伝説を実際に目にした、体験したという話をよく聞くが
それは多分気のせいである。これはゲームだからこそ起こる出来事なのである

どうでもいいことだが、小恋の一人称が『月島』だったことに驚いた
「月島的には~」なんて言い出すのである。微妙なキャラ付である。だから噛まs(ry


・第2部「the winter holidays」
補習合宿に入っても2人の関係は絶賛お友達中
しかし第2部の最後でついに2人は恋人関係に
告白時といいその前のキス未遂と言い、おそらく彼女のピークはここだろうという
すさまじい萌えっぷりを発揮した。なるほど「女は付き合う前が一番面白い」とはこのことか
僕もちょっとしたリア充気分です。ハッハッハ。涙が止まりません

ちなみに第2部が終了後にDISCが2枚目に突入するのだが
ヒマジん的にはこれは別に必要なかったと思う。そんなに容量を食うのだろうか?


・第3部「da capo」
第3部に入ってようやく2人きりの時間が増える。恋人となったから当たり前なのだが
しかしここで2人の前に立ちはだかるのが月島さんである

「月島的には、大好きな幼馴染と親友が付き合うのは複雑かな~」

といわんばかりの負のオーラを発散させる
このまま血みどろのschoolなdaysがはじまるのかとおもいきや
存外、この娘はよくできた娘で、戸惑いながらも2人の中を応援するという健気さを見せた
ヒマジん的にはこの子いい娘だと思う

このままキャッキャウフフ展開で最後まで行くのかと思いきやここで予想外の展開
僕はてっきり茜は桜の木とは無関係だと思っていたのだが、バリバリ関係していた
アニメではあんなにへっちゃらだったのに。義之のことを絶賛忘れてたのに
いきなり『茜』がいるだとか『茜』が消えたら茜が悲しむだとか言われても困る
そして案の定消えられても困る。他キャラの攻略中なのにものすごい存在感を放つ音姉にも困る

しかし『茜』が消える際の友達への電話はよかった
特に杉並。やはり杉並は杉並であった。50年たっても相変わらず杉並であった
自身も桜の影響を受けながらも友達を思う杏ももちろんよかった
月島さんはヒマジん的に月島的だなとおもった。渉は渉だった

桜の木の影響は別になくてもよかったと思えなくもないが
杉並の電話と、杏の友達思いな面がみれたのでまぁよかったのかなと思う


淡々と描いたのでつまらなかった風に見えるかもしれないが
実際そんなことはなく、5年ぶりのダカーポ存分に満喫した良いシナリオだった
もっとも、僕は大体の作品に満足してしまう性質の男なので、参考にはならないかもしれない

しかし、敢えて言うのならこのシナリオの難点は
シナリオの都合上接点が多いまゆき先輩に心奪われてしまうことぐらいだろうか
ということで次回は『高坂まゆき』ルートをプレイする

『予定は未定』が座右の銘である僕だが、これは決定事項であるので安心してほしい(?)
というか、実はもう攻略してしまっている。


D.C.Ⅱプレイ日記 その3 『由夢ルート(?)』

2009年02月17日 20時23分16秒 | ┗D.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~
読者のみなさんの中には、僕がすべてを知った上でこのような愚行を犯し
それをさも事故のように見せかけ、ネタにしているとお思いの方もいるかもしれないが
このブログはノンフィクションであり
虚偽、創作、空想、実在の攻略サイト等とは一切関係ありませんので
どうかご了承ください

前回、前々回と立て続けに攻略に失敗した僕は
今度こそという思いで主人公の(義)妹、『朝倉由夢』の攻略に臨む
なんといっても彼女も押しも押されぬ主要キャラである
今回のゲームでもBOXの表紙を一人で独占しているような娘だ
この娘が攻略できないとなると、熱心なファンがcircus本社に¥80兆円を請求したりしかねない
みなさんは絶対に真似しないように

circus側も自社の製品の信者から逮捕者が出るのは望まないだろう
『曲芸商法』をいわれる販売手法をとるcircusでは尚更だろう

それが甘かった


朝倉由夢、攻略不可


考えが甘かった
そもそも信者とは信者であるから信者なのである
言ってる自分もよく分からないがそういうことなのである

信者は例えメインキャラクターが攻略できなくとも
「朝倉姉妹攻略できないのかよイラネ」という短絡的な思考に陥るのではなく
「朝倉姉妹攻略不可か。じゃあしょうがない、条件満たすか」と
一切動じないに違いない。circusはそこを巧みに突いた
circusはメインキャラクターをツカミに使わず、最後の締めにしたのだ
前菜にせず、メインディッシュにしたのだ
これはある意味正しい、いやむしろ本来あるべき姿だろう

「メインキャラクリアしてだいたいのストーリー把握したからもういいや」

これを防いだのだ。それもそうだ
せっかく買ったのだから話の大筋は理解するまでソフトは手放さない
それは熟練のギャルゲーマーほど顕著だろう
そして新規のゲーマーはおそらく全てのキャラを攻略するだろう
そう、5年前の僕のように

メインキャラは後。それはいわば当然の仕組み…!

ことこのゲームに関しては桜の木の不思議が大きく物語に絡んでくるため
先にネタばらししたら困るのだろう
事実、前作ではさくらさんのシナリオは最初から攻略はできなかったではないか

僕は自分浅はかさと、circusの知略を前に
ただただ呆然とするほかなかった






のはおそらく5年前の僕で、今の僕はただ「かったるい」と思っただけであった
5年という月日は僕から純真さを根こそぎ奪っていったようである


D.C.Ⅱプレイ日記 その2 『今度こそ音姫ルート(?)』

2009年02月16日 18時03分46秒 | ┗D.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~
ああでもない、こうでもない
すごく悩むこと、ありますよね
でも、そんなことに限って案外あっさりと解決するものです

前回、説明書に紹介されている順に攻略していく法を実践し
『朝倉音姫』の攻略に臨むもまさかの攻略失敗という大失態を犯す
まさか彼女はまだ攻略できないキャラなのではないか?そんな疑問が頭をよぎる

しかし、アニメでも主要キャラの位置を占め、ゲームでもパッケージを飾る程の
キャラである彼女が、攻略不能などあり得るのだろうか?
これでは彼女目当てで買ったプレイヤーがディスクを真っ二つにして
circus本社に送り届けてしまうのではないだろうか?
よい子の皆さんは決して真似しないように

ああでもない、こうでもないと悩む
しかし、迷っていても仕方がないと臨んだ次のプレイで
その疑問は案外あっさりと解決する

ゲーム序盤における重要な選択肢、クリスマスパーティの出し物
これが『ミソ』だったのだ

前回のプレイでは、悪友・杉並と板橋を愛するがあまり、彼らに賛同してお化け屋敷に賛成した
これがいけなかったのだ
この友人への溢れんばかりの愛が、後のクリスマスに野郎3人という
現実でもおなじみのシチュエーションに繋がったことは言うまでもない

ということで、今回は逆の『人形劇』を選択した
男友達を無視して雪月花(雪村杏・月島小恋・花咲茜)に味方したのだ
するとどうだろう、MAP選択画面に音姫の姿があるではないか
代わりに先ほど常に画面にいた由夢(妹)の姿が消えていた
どうやら『お化け屋敷』か『人形劇』で選択できるヒロインが変化するようである

つまり、音姫(他2名ほど)を攻略するにはわが愛する悪友を裏切らなければならないのだ
恋のためには友情を捨てなければならない。世知辛い世の中いやゲームだ
数少ない友達を大事にする僕にとっては辛い選択肢である
そのことを本能的に感じ取って前回のプレイは失敗したのだろう。そういうことにしておいてください


さて、改めて本篇である

見える、私にも見えるぞ。彼女の姿が!
MAPに写るデフォルメされた彼女を選び、次々とイベントをこなしていく
途中、まゆき先輩に心奪われたという心温まる事件も乗り越え、いよいよクリスマス
前回はここで悪友たちと現実と何ら変わりないクリスマスを迎えたのだが
今回は自宅にて音姉(と妹)と心の芯から温まるクリスマスを過ごす
これぞ2次元、これぞメルヘン、ファンタジー

勝った!音姫ルート完!



終わってしまった
ずいぶん短いシナリオだった

余談だが、この『D.C.Ⅱ.P.S.』はDISC2枚組である

この2枚目のディスクは何に使うのだろうか
カラス避けにも使えというのだろうか
9000円以上もしたディスクをカラス避けに使えというのだろうか
何か特殊な加工が施しているのだろうか。光の反射でカラスを焼き殺すとかするのだろうか
それとも頭に差し込めというのだろうか
差し込んでみた
痛い痛い痛い痛い痛い
入らない。どうやらこのDISCとは相性が悪いようだ


ああでもない、こうでもない
すごく悩むこと、ありますよね
そういうことって、なかなか解決できないんですよね

D.C.Ⅱプレイ日記 その1 『音姫ルート(?)』

2009年02月15日 21時36分57秒 | ┗D.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~
僕は本当に駄目な男であるが
それでもプレイ日記の書きやすいギャルゲーを無視するほど駄目ではない
実を言うとディスガイアもそうとう書きやすかったのは秘密である

画像のとおり限定版を購入した
この時期にまで残っているのは運命だと感じたからだ
実を言うと中古でしかもこれしかなかったのは秘密である


さて、ダカーポ2

電源を入れると早速OP…というわけではなく、淡々とサーカスと角川書店のロゴが流れ
タイトルとスタートメニューが表示された
前作同様、ここは自分が設定したキャラが喋ってくれるようである
実を言うとここで懐かしさの余り少し感動したのは秘密である

ちなみに、ここの声はすぐに水越先生に変更した
なぜ攻略対象じゃないキャラ選手権第1位(脳内調べ)の彼女ならば
この大役を立派に務めあげてくれることだろう

水越先生の声を十分に堪能し、ゲームをスタートする
誰かの語りからOP、そして本編へと続く
OPが『あさきゆめみし君へ』ではなかったのが少し悲しかった


さて、本編である


ギャルゲーとはただ漫然と女の子とおもしろおかしくエッチな日常をくりひろげる
というものではなく、そのおもしろ(略)日常にたどりつくまでに
様々な選択肢をクリアしていかなければならない
代表的な選択肢といえばご存じ『3択』であるが
その前にそもそも『誰とおもしろ(略)な日常を過ごすか』という重要な選択肢がある

要するに『誰が狙いか?』という事である
狙いを定めた女の子をあの手この手で落とすのである
この点は現実と同様であり、この手のゲームが『恋愛シミュレーションゲーム』といわれる所以である
しかし、このゲームを完璧にマスターしたからといっても
現実でもうまくいくとは限らないということは皆さんがよく知っている通りだろう


普通ならば、ここは一番好みの女の子に狙いをつけるのだが
ここは現実と違うところ、相手は一人ではないのである
この後、さらにその後のことも踏まえて決めていかねばならない

僕の場合は説明書に紹介されている順に攻略していくことに決めている
なぜなら、好きなキャラから攻略していくと、後半嫌いなキャラばかり残ってしまいやる気が出ず
かといって嫌いなキャラから攻略していくと、そもそも最初からやる気が起きないからだ

実際、前作ではさくらや美春を後回しにするとCGが全部集まらないという事態が起きたため
いわばこの攻略方法はサーカスお墨付きというわけである

ということで最初の攻略目標は主人公の(義)姉、『朝倉音姫』である
アニメでは初代さくらに勝るとも劣らない怪演技を見せた彼女である
このゲームのオープニングにふさわしい素晴らしいシナリオを見せつけてくれることだろう


・・・

・・




ゲーム内での時間 12月24日

悪友、板橋と杉並とともに桜並木を歩く主人公、桜内義之
そう、前作でもあった通称『杉並END』である。今回はおまけつきだ
要するにバットエンドである。この2人がどんなにイイやつでもバットエンドである
このゲームの記念すべきオープニングは何度も言うがバットエンドである


よく考えてみれば変だったのだ
MAP選択画面で音姫の姿がなかったのは変だったのだ

気づくべきだったのである

音姉のために毎朝早起きし、休日は誰とも会わないように芳乃家に引きこもり
学校の休み時間には生徒会室へ足を運んだ義之はなんだったのか

気づくべきだったのである

彼女はまだ攻略できないと、気づくべきだったのである



かくして、僕の「説明書に(略)」は1人目にして早くも挫折を余儀なくされたのであった