熊本地震支援ボランティア
活動半年の振り返り その5 いざ熊本へ
4月22日、熊本市中央区九品寺の「NPO法人でんでん虫の会」の皆さんと「お茶わんプロジェクト」
についての説明をして、集積基地の受け入れをお願いしました。
福岡の知人、Uさんの紹介もあり、前向きな返事を頂きました。
今だから言える話ですが、当時の事務所での会話です。
でんでん虫の会Yさん「ところで、どの位の数の食器が送られてきますか?」
ひまわりおじさん「解かりません」
Y「200か,300箱位ですか?」
ひ「やってみないとわかりません」
(2000から3000箱は届くだろうと私は考えていましたが、一桁違うのでなにも言えません。)
Y「一人暮らしの方のお世話をしているので、空き部屋に預かってもらいましょうか?」
ひ「それはありがたいです。ぜひ、そうしてください」
*こんな軽い話で物事が決まって行きましたが、実際にふたを開けてみると1週間で500箱を超え、
最終的には、東日本大震災の時を超え、約6000箱が集まって来ました。
嬉しい悲鳴をあげながら、汗だくで猛暑の熊本を食器を担いで右往左往することになりました。
*仮に一箱に1万円分の食器が入っていたら、なんと6000万円分の食器を集めたことになります。
多分これだけ、NPOで支援物資を集めた人はいないのでは無いかと勝手に喜んでいます。
協力して頂いたみなさんのおかげです。感謝。感謝。感謝。です。
半年前の写真ですが、興味のある方はご覧ください。
4月24日熊本県益城町立広安小学校の避難所でひまわりサロンを作り
コーヒーを提供しているひまわりおじさんの姿です。
避難所の生活支援はこんなところから始めます。
写真を撮るのは好きなんですが、自分を写した写真は少ないのです。ブレていますが撮って頂いた写真です。
この日は、学校の救援物資を積み上げた部屋で、寝袋に入り寝ました。
、
左側に銀色の電子レンジが写っています。神戸から私が持ち込んだものです。
電源さえあればとても強い味方になり、喜ばれます。
このまま避難所に寄贈して帰りましたが、1か月後に行った時には、みなさんが順番待ちで使っていました。
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