2年前にプレドニンを20mgにしてから、増減を繰り返して、いい時には
5mgほどに下がっていたのですが、入院前からは20mgを服用していました。
平均すると2年間で毎日15mgほど服用していたような形です。
直近で言うと4月から7月までは20mgでした。
しかし、転院して新しい主治医はプレドニンの総量が気になったようで、
レミケードを始めたらすぐに減らす方針となりました。
それは、20mgを1カ月で0にする、という普通なら考えられないスピードの
減量。
以前にも20mgを1カ月半で0にしたことが2回ありました。最初は効果が高かった
ためか、離脱症状もかなり強く出て、減量した次の日は頭痛と倦怠感がひどく、
起き上がるのもつらいほどでした。また、全身の筋肉痛、関節痛があり、
走るのが大変でした。
しかし、2回目は、3か月ほどの服用で終了したためか、それほど辛いことは
起こりませんでした。
そして今回ですが、2年服用していた割に離脱していく段階では、何も起こりませ
んでした。しかし、0にして1週間ほどたってから、手足の指のこわばり、膝関節の
痛みが少し出てきて1カ月たった今では、首、腕、手、足、といったいろいろな
関節に痛みが出ています。
ただ、1回目のときのひどい頭痛と倦怠感は起こっていません。離脱症状は効き目に
比例して起こるものなのかもしれません。
ただ、レミケード2回目が終わって2週間たったころにプレドニンを完全に中止したのですが、
そのころから、頭皮、腕、足の皮膚の乾燥、目のかゆみ、鼻炎が起こるようになりました。
レミケードの副作用にかゆみというのがあるんですが、それに該当するのかも
しれないと考えると、レミケードが中心になってしまうという恐れもありました。
しかし、レミケード3回目を受けるでもそれらの症状が強くなることもなく、逆に、
落ち着いてきました。
そう考えると、プレドニンで皮脂が多量に出ていた反動で乾燥肌になりかゆみが出て、
乾燥によるフケなどが目や鼻に入ってかゆみ、鼻炎が起こっていたのではないかなと
思います。ひとまずレミケードを3回受けて大きなアレルギーは起こっていないので、
安心しています。プレドニンのせいで脂っこい顔になっていましたからね。
これから寒い季節に入っていくので、離脱症状が早く治まるように少し体を動かして
血行を良くしたいと思います。
そういえば、1回目の離脱のときも秋から冬にかけての時期で、2回目は春先の暖かく
なるころだったのを思い出しました。症状の強さと季節も関係あるのかもしれませんね。