goo blog サービス終了のお知らせ 

ヒロシカ

日々のことを。

ミュンヘンへの機内で

2009年04月03日 22時26分00秒 | 旅行

7/12(土)

まだつづく予定時刻より15分遅れで搭乗開始となり、飛行機の中へ。

席は真ん中の列の最後尾から2番目。当然(トイレが心配なので)自分の席は通路側で嫁はその内側。 なぜか後ろの席には、中学生ぐらいの子供だけが座ってる。

何かのスポーツの遠征にでも行くのか全員同じユニフォームのようなものを着ている。 今回はルフトハンザなので、事故の不安もほとんどなく、快適な旅となりそうだ。 機内でもらった新聞を読んでいるうちに、あっという間に離陸。

これから12時間缶詰となるのだ。1時間ほどして機内食が出てきた。

とりあえず、脂肪の少ないものということでサーモンを選んだ。牛と豚はまだまだ禁止だ。 このサーモンと一緒に出てきたじゃがいものつぶしたのがうまかった。どうやって作るのか教えてほしいくらいだ。

 

食事も終わり、しばらくすると照明が落とされ、映画が始まり、静かに休憩する時間となった。


ミュンヘンまで

2009年04月03日 22時19分28秒 | 旅行
7/12(土)
空港に早くついたこともあり、ANAのカウンタでチェックインした後は、
ユーロの両替をするために、空港内の銀行・両替所のレートを比較して、
歩き回った。
結果、一番端の両替所のレートが「1ユーロ=168円」と最安値だったため、
そこで3万円を両替。約180ユーロを手に入れた。

それでも出発まであと1時間半ほどあったので、国際電話カードをかったり、
Edyカードの入金をしてみたり、マクドでポテトだけ食べてみたり、
飛行機の中で使う携帯枕とアイマスクを買ったりして時間をつぶした。

短パンを持ってくるのを忘れていたので、ユニクロで買おうかと思ったが、
2000円以上したので、迷ったが買わなかった。

国際電話カードは1000円ぐらいあれば足りるかなぁということで、
1000円分1枚だけ購入。
しかし、ドイツと日本の時差があることを考えておけば、ここで
もう少し高いのを買っておけばよかったと思った。

そんなことをしているうちに、時間が迫ってきたので、出国手続きに行こうと
すると、100ml以下の液体は透明の袋に入れろという看板があちこちにある。

自分はペットボトルぐらいしか液体のものはないので、中身を全部飲んで
捨ててしまった。
しかし、嫁は化粧品があったので、近くの売店で透明袋を買ってから
手荷物検査に。

特に問題もなく(嫁のベルトは金属探知機に引っかかったが)出国できた。
出国した後は、ペットボトルを買うことも問題ないようで、出発ゲートに
向かう前にミナクアを買っておいた。

ルフトハンザのゲートにはすでにたくさんの人が待っていた。
到着が少し遅れているので、出発がすこし遅れるアナウンスもあったが、
15分程度だし、ミュンヘンからザルツブルクに移動する時間にも余裕が
あったのであまり気にせず待つことにした。


ザルツブルグへ2

2009年04月03日 22時14分00秒 | 旅行
7/12(土) つづき
出発前にザルツブルクとミュンヘンあたりの天気を調べていたが、どうやら
到着日から2~3日は雨が多くなりそうという予報だった。できれば晴れて
ほしいが、こればかりはどうすることもできない。雨が降れば、気温も下がると
いうことで、到着する12日は、ザルツブルクの最低気温が12℃と、東京で言えば、
4月上旬並み。最高気温も20℃まであがるかどうかという感じだった。

仕方なく、春ごろににきていた服を2着ほど持っていくことにした。
さらに、今回は高級なホテルのレストランやモナコのカジノにも行くことに
していたので、少しフォーマルっぽくなるように、ジャケットと予備のパンツも
持っていくことにした。

そのためか、スーツケースは結構な重さになり、エレベーターのないマンションの
3Fから1Fまで降りるだけでも汗だくになるほどだった。
でもまぁ、中には持病の潰瘍性大腸炎の注腸薬も入っていて、10日間のうちに
使い切ってしまえば、帰りのお土産分の空きスペースは確保できる状態だった。
注腸薬は1本60mlで10本だと600ml、だいたい600g。
重さとしてはたいしたことはないが、かさばるのだ。
しかし、今回の旅行を楽しむためにも、欠かすことのできない貴重なアイテムだ。
さらに、ペンタサとビオスリー散、そして、7/7(月)から飲み始めたプレドニンも
不可欠なもの。
これらをきっちり食後に飲んでいくことで、大腸を安静にさせていくしかない。
ただ、ドイツでは牛と豚が入ってない食べ物って何があるのか分からなかったの
で、ちょっと不安ではあった。

食べたらすぐ悪くなるわけではない(ひき肉は即悪化するが)かどうかは
分からないので、少しくらいは大丈夫かなぁという感覚でいた。
名物のソーセージは食べられないことは言うまでもない。
嫁のスーツケースはそれほど重くなく、自分一人で1Fまで運べてしまった。
駅まではスーツケースを転がしていけばいいのだが、たまプラーザのバス停が
駅前再開発のために改札から遠くなっていて、ここでまた汗だく。
出発日に急に暑さが増してきた。

成田空港行きのバス停には15分前というのに、もう10人ぐらいが並んでいた。
夏休み前だが、みんな旅行に行くのか、仕事なのか。一つ前のTDL行きのバスが
行った後に、成田空港行きのバスが始発の新百合ヶ丘からやってきた。
朝はトイレに行ってきたので、バスに乗っている2時間はなんとか
持ちこたえてくれることを信じて、バスに乗り込んだ。
バスは東名川崎から高速に乗り、首都高に入り、日本橋のほうを通って千葉県に。

バスに酔うこともなく、トイレに行きたくなることもなく、予定よりも
30分早く成田に到着。バスの中にもトイレがあったので、不安が
なくなったことも快適さの向上につながったかもしれない。


ザルツブルグへ

2009年04月03日 22時06分19秒 | 旅行
2008年7月12日(土)
梅雨の中、一路ヨーロッパへ。
今回の旅行は、オーストリアのザルツブルク、ドイツのフュッセン、
フランスのニース、またドイツに戻ってきてミュンヘン、とかなり移動の
多い行程。

今度いつヨーロッパに行けるか(時間的にも金銭的にも)ということもあり、
山!と海!の両方を楽しむことに決めました。

といっても、ヨーロッパに行くことは2月ごろには決めていたものの、
実際ドイツのフュッセンに行きたいと嫁が決めていただけで、ほかにどこに
行きたいかは、3月に入ってもきまらず。
自分としてはどうしても地中海の熱い文化に触れたいと思っていたので、
バルセロナを挙げていたのだが、燃油サーチャージが高騰してきたため、
あと、バルセロナって思った以上に治安悪そうというよからぬ情報にびびり、
じゃあフランスのニースに行きたいという嫁の一声によって、
ドイツ・フランスの旅になった。

しかし、ドイツの拠点にしようとしたミュンヘンにはそれほど思いいれもなく、
どこを見たいという希望も二人の間で意見が出てこなかった。

そんなこんなしているうちに、3月も終わりに近づき、気持ちとしては
そろそろ飛行機とか押さえないとなぁと思っていながらドイツのガイドブックの
地図を眺めていると、ザルツブルクがミュンヘンの近くにあるのが目に入った。
「あぁ、国際列車いいかもね」と思い、ジャーマンレイルパスのことを
読んでいると、ザルツブルクまでをカバーしているパスと書いてある。

おぉ、これは国際列車でザルツブルクに行くべし、と思い立ち、ザルツブルク
近郊のサウンドオブミュージックの舞台となった山に行くことになった。


そんなわけで、4月13日(日)に旅行会社で飛行機を予約しようとしたわけだが、
7月は結構満席状態で、ザルツブルクに飛行機で行くにはオーストリア航空が
いいのだが、予約がとれない状態。さらにニースの往復もあるため、
ミュンヘン往復のルフトハンザ航空で予約してもらったが、一人30万円以上。
予想してたよりも5万円以上高かった。

この金額に納得がいかなかったので、家に帰ってからルフトハンザのサイトで
予約できるかどうか見てみると、Web割引で
「成田-ミュンヘン往復20万円」+「ミュンヘン-ニースの往復4500円」
と出てくるではないか!燃油サーチャージとあわせても22万円程度!
なんという割引!

これだっ!とすぐさま予約して、旅行会社で抑えてもらって多分は入金せずに
予約解消状態に。
そんなわけで、原油高騰のなか、飛行機は安く乗ることができた。

しかし、ミュンヘンまでは12時間。そこから列車でザルツブルクまで移動。
家を出てから、ザルツブルクのホテルに着くまで実質24時間はかかる。
30代の2人には厳しいかったかも。

そんなこんなで、結婚式の準備の合間に旅行の準備も着々と進めて、
旅行出発当日はそれほど混乱せずに出かけることが出来た。

つづく。