子供の頃ちょっとケガをすると、必ず登場するのが赤チン。正式名称は「マーキュロクロム液」と呼ばれている。
傷口に赤チンを塗っただけで何でも治ってしまうような気分になる魔法の傷薬でした。
そして、ちんちんに塗って「赤チン」やぁ♪って、友達と遊んだこともあります^^;
しかし、最近は赤チンを塗っているような子供たちを全然見かけません。
透明なマキロンが登場した時は、傷口でシュワシュワっと泡立つのを見てケガに効きそうな気がしました。でも、赤チンの周りにアピールできるインパクトには勝てません。
友達と話してて赤チンってどうなったんやろって話になり、ネットで調べてみました。
そうすると、赤チンを見かけなくなった事実が判明！
1990年頃にアメリカのFDAによって、マーキュロクロム液の使用による水銀中毒の危険性が指摘され、販売の中止が呼びかけられたことにより、アメリカはもとより、全世界で使用を控える動きが加速した。
日本では、製造工程で水銀が発生するという理由から1973年頃に製造が中止された。
マーキュロクロム液（wikipediaより）
でも、赤チン自体は身体に害はないため、使っていても健康に影響を及ぼす事はありません。あの乾くと虹色に光る赤チンを塗っているとどんな傷口も治るような気がするので、どこかで製造されている所がないのか探してみるとありました！
東京の「
三栄製薬株式会社」では社長の藤森利美、自らが月に一度180リットル、約3000本ほどの赤チンを手作りで製造している。
赤チンの原料マーキュロクロムは高騰しているため、作っても利益はほとんど出ないそうです。
でも、社長は「
赤チンは自分の子供のようなもの」って想いを持っているので、妻と息子の家族的な工場で今も赤チンを作り続けています。
また、楽天で探してみると種類は多くありませんが通販でも買えます。
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赤チン（楽天）
値段もお手頃やし買っておいて薬箱に常備するのもいいかもぉ♪
大人になってから擦り傷とかのケガをする事が減ってしまったけど、ケガした時に赤チンを付けてみんなにアピールしたるねん^◆^
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マーキュロクロム液（wikipedia）
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赤チンの解説（日本俗語辞書）
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赤チン（楽天）
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三栄製薬株式会社
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