土佐のくじらさんの「ロシアから樺太を買い、イスラエルを移住させれば良い」というアイデアは、あまりに突拍子もないので、会員仲間でもそう簡単に理解が得られるものではない(ましてや一般には到底理解不能である)コトが判明しました(笑)
しかし、どんなに突拍子のないアイデアでも、何も考えもつかないよりは、圧倒的に素晴らしいのではないでしょうか?
永遠に解決不能に見える問題に、希望の光を 見いだそうとすること自体が優れたコトだと思います。
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このところたまにしか記事を更新されない土佐のくじらさんが、姿を現したかと思うと、やはり大きな潮(記事)を噴き上げていらっしゃいます。
この方にかかると、イスラム問題もパレスチナ問題も結局、石油資本をめぐっての、利権戦争でしかありません。
「そんなことは百も承知!」という方も中にはいらっしゃるでしょうが、「ではどうしたら世界の宗教紛争を終わらせることが出来るか?」に答えられる、或いは答えようとする日本人がどれだけいるでしょうか?
先ずは、土佐のくじらさんが出した“斬新!?な答え”をブログから抜粋させて頂きますので、是非ご参考に!
「今は、宗教戦争の時代です。
この宗教戦争の時代を終わらせるのも、また日本です。
簡単です。
日本は、樺太をロシアから買えば良い。
その方法は、経済発展でも、円の増刷でも何でも良い。
その樺太に、イスラエル共和国を、国ごと移住されれば良い のです。
また、イスラム教VSキリスト教VSユダヤ教の宗教戦争も、結局は石油資本をめぐっての、利権戦争でしかありません。
それならば、石油文明そのものを、日本の力で終わらせれば良いことです。
日本の電気文明を拡大発展し、金のなる水である石油を、石炭のような資源価値とすることで、宗教戦争も終わります。
石炭の利権をめぐって、戦争ができますか?
蒔きをめぐって、戦争ができますか?
いくら宗教が違っても、絶対にできないです。
結局宗教戦争は、神の名を語った、利益戦争でしかないのです。
その証拠に、アラブ地域で石油の産出されなかった戦前において、イスラム勢力による蜂起などなかったはずですし、この地域への大国の思惑も、今ほど露骨ではなかったはずです。
また、 「ユダヤ教も、キリスト教も、イスラム教も、根本の神から分かれてきたものだ。」ということを証明できれば良い のです。
上記の、太文字で書いたことが成れば、世界から宗教戦争はなくなります。
これが、現代人への神からの宿題です。
これを成すのが、現代日本人の、歴史的使命なのです。」
土佐のくじらさんが自分の考えをブログに書いておられるだけではありますが、彼が何故こう考えるに至ったか については、「ユダヤ教も、キリスト教も、イスラム教も、根本の神から分かれてきたものだ。」という確信抜きには辿り着けないものであります。
そして、その「確信」は、本来日本人がもともと共有していたものではないかという彼の“持論”をみごとに展開されておられます。
邪教が蔓延り、伝統宗教では救えない問題ばかりが噴出する現代に"根本の神への信仰"を持つことが出来たと自負する「幸福の科学会員」のひとりとして、土佐のくじらさんの今回の記事の内容を、断固支持します。
ただ
樺太にユダヤの国が引っ越ししてきたら、日本は正に「新しいエルサレム」!
地球文明の始まりはここから!
ってことになるんですが…
この夢の未来と現実とのギャップをどうするか?
平和を何より愛する日本人が、紛争に加担することを怖れるあまり、紛争を解決するための積極的な働きかけを何もしないまま、結局紛争に巻き込まれ、民族虐殺に加担するハメになることは、世界にとっても、日本にとっても最悪のことであります。
放っておくと最悪のことになる…日本はいつもコレ!?
安倍首相の提唱する積極的平和主義がホンモノなら、日本人人質が殺され「イスラム国」憎しの声が世界中に高まっている今こそ、行きすぎた掃討作戦に歯止めをかけられるのは日本しかないという自覚が出てきて然るべきなのでしょう。
そう考えれば、日本にしか云えないこと、出来ないことは山ほどあります。
http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/e/e284a1f590fbc66690186b20f2dfd8c1?fm=rss
宗教問題への、日本の役割について。
土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。
日本人二人が暗殺されてから、日本人の「イスラム国憎し。」の思いが、日々高まっているように思います。
私とて、同胞として、断腸の思いであります。
しかし、だからと言って、対イスラム勢力に加担したり、イスラム国を殲滅するような動きは、日本は選択するべきではないと思います。
先の大戦で、日本に無差別空襲や原爆投下などをアメリカは行いましたが、彼らの日本に対する憎しみは、今のイスラム国への憎しみと変わることはないでしょう。
相手が悪魔の国と思わなければ、一般市民を無差別に、大量破壊兵器で殺戮することなどできるわけがありません。
今アメリカを中心に、イスラム国への空爆は行われており、現実に何千人、もしかすると何万人もの一般市民が命を落としている可能性もあり、高度な兵器を持ち得ないイスラム国は、戦争末期の日本と変わりない状況下であると思います。
このイスラム対キリスト教+ユダヤ教との、争いの歴史は長く複雑であります。
宗教融和が進んだ日本においては、なぜ宗教の違いで殺しあう必要があるのかは、理解に苦しむ人も多かろうと思います。
日本とて、聖徳太子の時代までは、仏教と神道との争いがあり、宗教による内戦を経験しております。
聖徳太子が、仏教化した天皇制度を残す、つまり、日本神道を残した上で、仏教に天皇が帰依すること。
そして世界初の憲法、十七条憲法の第1条に、「篤く三宝をうやまえ」としたことで、仏教と神道の融和が実現しました。
天皇の詔に従うことより、三宝、つまり、仏教を尊重することで、事実上日本の国教は仏教となりました。
そしてその仏教に、天皇の多くが帰依することで、宗教融和がはかられたのです。
天皇は、天照大神の子孫であり、神道の最高の神官でもある宗教家です。
その神道の最高神官天皇が、仏教に帰依するという、宗教上の離れ業が日本の歴史にはあり、それが日本国内での宗教戦争を終わらせたのです。
これは日本の、約1500年前に起こった、歴史的事実です。
これはおそらく、日本人が持つ宗教観、つまり、
「大宇宙の神仏の神意が、小さな教団の教えという、限局された中に、収まるはずはない。」
という、民族の悟りがあったと思います。
古代日本人が、宇宙の単位で、思考できたか?
それは古事記を読めば歴然です。
古事記の始まりは、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)による、宇宙創造から始まるからです。
要するに、宗教戦争の話題の耐えない今の世界は、日本より1500年遅れているわけです。
世界は、日本の歴史に学ぶべきだし、日本もまた、世界の精神的リーダーとなれるよう、努力するべきです。
日本は、世界のお手本となるべき働きをし、イスラム社会とキリスト教・ユダヤ教社会の仲介役。
またそれのみならず、ロシアやその他の世界との仲介役を、現代日本の使命と悟るべきです。
なぜなら、それができるのは、日本しかないからです。
またその資格は、日本には十分あることを、国の為政者も、日本国民も、もっと知るべきなのです。
その日本人の自覚が、世界を平和にします。
先の大戦で、日本は負けましたが、その果敢な戦いの結果、世界から植民地争奪戦争は終わりました。
終戦後の日本は、国土拡張なき空前の大発展という、歴史的偉業をなしたことで、世界から侵略戦争をなくしました。
( 以下、冒頭の抜粋に続く)