先ずは紅葉の進み具合をチェックしてから。
９月２５日。
雲が低く垂れこめて・・・
すぐ手前の「つばくろ谷」に架かる不動沢橋から撮れば手前がスッキリしたんだけれど、
後続のバスに抜かれてしまうと後々・・・ね。
とにかく目論見通り!?
磐梯吾妻スカイラインを高湯温泉側から上がれば、雲海の底に沈む福島市内。
そろそろ登りたいので、ど真ん中に阿武隈山地の異端児!?鎌倉岳（標高９６６.６ｍ）を。
それにしてもテレビ電波塔が乱立する笹森山（標高６４９.７ｍ）も見えているし、雲がだいぶ低いな～。
「天狗の庭」より。
さすがに信夫山（標高２７５ｍ）は探しても無駄か (^^ゞ
いったん浄土平駐車場を通り過ぎて・・・
今回のＧＰＳログ。
兎平駐車場からスタート ８：２７
磐梯吾妻スカイラインを歩いて浄土平方面へ。
草紅葉というにはまだ早かった。
浄土平湿原を横切って・・・
リニューアルされた吾妻小富士登山口より ８：４６
今年は前大巓も敗退したし・・・
吾妻山のピークをひとつも登っていないからね (^^ゞ
ヘリが飛んで来れば思わず撮ってしまう。
階段を登り切れば ８：５５
直径約５００ｍの噴火口を見て、いつも通りに時計回りで御鉢巡り。
涅槃坂を見下ろし・・・
雲海を・・・これはまずいかも？
振り返れば一切経山。
蔵王山は雲隠れ。
そして吾妻小富士山頂。
その背後に雲が聳えているということは・・・
巨大な（球状？）火山弾。
さらに大きいこの（牛糞状？パン皮状？）火山弾の上が・・・
吾妻小富士山頂（標高１７０７ｍ） ９：２０
かつての標柱の土台？
このコンクリートにボルトが埋まっているんですが・・・
誰が積んだかプチケルン。
しょうがないので天辺をポチッとしておきました。
さて、肝心の展望ですがガスガスで全く見えません。
なので早々に山頂を後にして御鉢巡りの続きを・・・
あらら、ガスが薄れてきたぞ。
火口底まで約７０ｍ。
きっと今頃は、見下ろす紅葉がきれいなんでしょうね。
右から左に流れる荒川。
その手前、あづま総合運動公園を中心に。
それにしてもあの雲海は何処へ？
高山の向こうに安達太良連峰。
噴気はほとんど出ていないけれど、久しぶりに噴出音が聞こえる・・・
磐梯吾妻スカイラインは現在夜間通行止め。
浄土平駐車場での車中泊も出来ないわけで・・・
が、吾妻小屋に泊まれば浄土平の星空や吾妻小富士からの御来光を楽しめるかも？
イタドリやメイゲツソウがいち早く黄葉。
樋沼の周囲の紅葉もまだみたい。
比べて紅葉が進んでいる蓬莱山の向こう・・・
鎌沼と酸ヶ平湿原の草紅葉はどんな具合でしょう♪
吾妻小富士登山口 １０：００
続きます。
