ニリンソウは見頃だったけれど・・・
4月29日。
山開きに参加するのもいいけれど、一寸疲れていて早起きは出来なさそう!?
ということで、行先は・・・口太山。
福島市より国道114号線で川俣町に向かい、国道349号線に折れて南下。
「口太山登山道入り口」の白い標柱があるY字路を左折して・・・
対向車よ来るな来るなと願いながら狭い車道を進めば、そこそこ広い駐車場。
今回のGPSログ。
口太山駐車場を出発 9:30
口太山を正面に、歩を進めれば・・・
口太山登山口(キャンプ場) 9:40
先を急ぐでもなく、満開のヤエザクラに引っ掛からないわけがない!
いったん石尊神社コース(上級者コース)へ。
羽虫を警戒していたけれど、風があるおかげで・・・
ニリンソウ群生地 9:50
ニリンソウ(二輪草)は風があるせいで・・・
被写体ブレ。
まあ、自分の腕のせいもあるけれど (-_-;)
ニリンソウに混じってエンレイソウ(延齢草)も群生。
2016年5月5日に登った石尊神社コース。
花に萌える口太山(2016.5.5)その1 石尊神社コース
花に萌える口太山(2016.5.5)その2 石尊神社。そして山頂
この先、野に咲く花は少ない印象。
そして傾斜角40度ぐらいに感じる急登もあるし・・・
口太山登山口に戻って 10:05
猿の首取りコース(一般コース)で山頂に向かうことに。
木橋は滑りやすいので真ん中を (^^ゞ
新緑と鳥の声を楽しみながら・・・
沢沿いの道を登って行けば・・・
猿滑りの滝 10:17
サワサワと優しい水音を響かせ♪
シュンラン(春蘭)
最初の分岐を乳子岩方面へ。
ヤマツツジ(山躑躅)
次の分岐も乳子岩方面へ。
意気揚々と足を踏み入れてみたものの・・・
「乳子岩(ちごいわ)」にはこんな伝説がある。
昔、飢饉のとき、口減らしのため乳飲み子を岩穴に捨てた。
すると、一晩中その子どもの泣き声が里まで聞こえたと言う。
いつしかその岩穴を『乳子岩』と呼ぶようになった・・・という。
川俣町公式ホームページ「川俣町の山~口太山」より
道幅が細いし、今回は単独行なので心細い (-_-;)
乳子岩の数m手前で中に安置されている石仏に手を合わせて 10:30
分岐に戻り、改めて山頂へ。
ヤマツツジの木は数多くあれど、蕾を持っている木はそう多くなく・・・
今年は花付きが悪い?
一寸ガッカリしながらどんどん登って行けば、西~北西の展望が開けて・・・
2つの羽山に挿まれた木幡山の向こうに吾妻山。
木幡山の南の羽山、その向こうに安達太良山。
木幡山の北の羽山は福沢羽山。
岩が目立つようになれば・・・
猿の首取り 10:52
猿の首取りは岩のヤセ尾根。
足元に注意しながら、お目当ての紫色の花を探すもなかなか見当たらない・・・あった!
雄蕊が10本。
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)は、早くも見頃を過ぎてしまっていた様子 (T_T)
迷い平 11:03
見渡せばカエデ類が多くて紅葉も期待できるかも?
何やら密集。
近付いてみればヤブレガサ(破れ傘)
芽吹きの様子が面白いので、その頃は奇妙な光景が?
アケボノスミレ(曙菫)
ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)
今年の口太山山開きは5月13日。
(ちなみに半田山の山開きも同日)
口太山山頂 11:20
三等三角点(標高824.3m)にタッチ!
続きます。
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