ネイビーのフリースネックウォーマーがトレードマークの姥神様に見送られて。
12月4日。
12月第1日曜日は木幡の幡祭りの開催日ですが、今年は・・・
その可能性が大きいのは空気が澄んだ冬。
ということで、まず気になるのはPM2.5濃度。
お出かけ前に新聞に掲載されている県内のPM2.5予想をチェックしてみれば・・・
「やや多い」?
前日の予想では「少ない」だったのに (T_T)
阿武隈山地の花塚山に登るのは去年の山開き以来。
川俣町と飯舘村の最高峰で、富士山が見える北限・北遠の山になる可能性がある山なんですが・・・
まあ、しょうがないか。
▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲
福島市より国道114号線で川俣町に向かい、国道349号線に左折。
次いで主要地方道県道12号川俣原町線に右折。
途中に花塚の里への案内板が出ていますが、その道はスルー。
飯館村との境、水境より林道花塚線に右折して暫し。
(ちなみにここまで道幅が狭いからと敬遠する必要のない2車線舗装路)
仮置き場が目立つ花塚の里入口の十字路を左折すれば・・・
駐車場・・・いや、駐車スペースに到着。
花塚の里の駐車場は仮置き場になっているので利用できませんが、駐車スペースが結構広いので問題なし。
縮尺の関係で等高線がそれほど詰まっていませんが!?
今回のGPSログ。
木幡山の麓から届く花火の音。
木幡の幡祭りの幡行列出発の合図とともにこちらも出発。
花塚の里 9:05
ちびっこ天国花塚の里の青く長い滑り台を横目に・・・
鳥居はくぐらないで横を失礼して。
折れた庚申塔を見てよぎるものがありましたが、折れたのは最近ではないようで。
放鹿山神社・花塚山登山口 9:18
のっけからそこそこ傾斜がある登山道を登っていけば杉林から松林へ。
いったん傾斜が落ち着いたところでウェア調整を兼ねた小休止。
その昔は女人禁制。
御山界より再び傾斜が増して、烏帽子岩などの巨岩を縫うように登っていけば・・・
姥神様 9:43
その視線を背後から感じて・・・
去年の山開きでは挑戦しましたが、今回は行者戻し岩の鎖場を避けて迂回路へ。
いつしか松林が雑木林へ。
座布団が積み重なったような岩に上がって・・・
吾妻山を眺めにちょいと寄り道。
ちなみにここは先程の行者戻し岩の上だったりします (^^ゞ
戻って・・・
ズームレンズの広角側で撮ったのでそれほど急に写っていませんが・・・
落ち葉が濡れていなくて良かった。
中央御室岩分岐 10:00
石仏より徒歩数十秒。
川俣町ホームページ(川俣町の山~花塚山)によると中央御室岩は花塚山大権現の御本社。
中を覗き込んでみれば、まるで滑り台。
その先にも光が見えましたが、この穴から?
戻ってすぐに・・・
素直にこの道標に従って先に進むと巨岩に道を阻まれて・・・
ここも迂回します。
小綱木の後沢からの道を合わせる行合道 10:07
鎮護岩?座禅岩?御鏡岩?などの巨岩をとりあえず左に見て進めば・・・
枝の間から花塚台の先っちょが。
尾根分岐 10:23
続きます。