晩御飯のあとで、何でか突然娘さんが
「ちょうのうりょくする」
と言う。
ティッシュの箱を前に置いて、ハンドパワーで出てるティッシュを揺らして見せようということらしい。
「はあぁぁぁぁ~」
すると、ゆらりとティッシュが揺らめく。
ドヤ顔の娘。
どう考えても扇風機の風です。
そこで、扇風機を止めてもう一度。
「はあぁぁぁぁ~」
あまりに娘が不憫になり、横から息を吹きかける母心。
叩かれた。
ずるしないで、と叩かれた。
そんな無茶な。
母ちゃん扇風機ないと死にそうだよ。
すると今度は旦那が「スプーン曲げする!」と言いだす。
どうして今さら…。
と思っていると、娘さんがスプーンを用意。
「この前会社で曲がった!!」
何をやってるねん。
聞くと、タモリさんの番組でスプーン曲げをしたらしく、出てきた人の言うとおりにすると、同僚も一緒にスプーンを曲げちゃったらしい、会社のスプーンを。
スプーンに意識を集中させ、それが柔らかいものだと思い込む旦那。
「やわらかいよ、すぷーん、やわらかくなるんだね!!」
横から娘がいちいちうるさい。
精神集中できない旦那は何度も娘に静かにするように言う。
「さぁ、きたぞ」
何がだろう…
「はぁ~」
スプーンに指をかけ、くにゃっと…曲がりませんよ。
どういう理屈でスプーンを曲げようというのだ、旦那。
昔はよく「念力でスプーンの一番弱い部分の金属の分子を振動させ、結合を緩めてどうのこうの」とかあったけどさ。
「柔らかくなるって思うんだって」
(゜_゜;)?
「スプーンに柔らかくなれって思い続けるとそれが伝わって、スプーンが柔らかくなった気持ちになるんだって」
Σ(゜皿゜;)
スプーンが柔らかくなった気持ちになるんだ…( ´,_ゝ`)プッ
このあと、旦那は4回ほどチャレンジしてましたが、結局スプーンは曲がりませんでした。
会社のスプーン、相当古いんじゃないのか?
「ちょうのうりょくする」
と言う。
ティッシュの箱を前に置いて、ハンドパワーで出てるティッシュを揺らして見せようということらしい。
「はあぁぁぁぁ~」
すると、ゆらりとティッシュが揺らめく。
ドヤ顔の娘。
どう考えても扇風機の風です。
そこで、扇風機を止めてもう一度。
「はあぁぁぁぁ~」
あまりに娘が不憫になり、横から息を吹きかける母心。
叩かれた。
ずるしないで、と叩かれた。
そんな無茶な。
母ちゃん扇風機ないと死にそうだよ。
すると今度は旦那が「スプーン曲げする!」と言いだす。
どうして今さら…。
と思っていると、娘さんがスプーンを用意。
「この前会社で曲がった!!」
何をやってるねん。
聞くと、タモリさんの番組でスプーン曲げをしたらしく、出てきた人の言うとおりにすると、同僚も一緒にスプーンを曲げちゃったらしい、会社のスプーンを。
スプーンに意識を集中させ、それが柔らかいものだと思い込む旦那。
「やわらかいよ、すぷーん、やわらかくなるんだね!!」
横から娘がいちいちうるさい。
精神集中できない旦那は何度も娘に静かにするように言う。
「さぁ、きたぞ」
何がだろう…
「はぁ~」
スプーンに指をかけ、くにゃっと…曲がりませんよ。
どういう理屈でスプーンを曲げようというのだ、旦那。
昔はよく「念力でスプーンの一番弱い部分の金属の分子を振動させ、結合を緩めてどうのこうの」とかあったけどさ。
「柔らかくなるって思うんだって」
(゜_゜;)?
「スプーンに柔らかくなれって思い続けるとそれが伝わって、スプーンが柔らかくなった気持ちになるんだって」
Σ(゜皿゜;)
スプーンが柔らかくなった気持ちになるんだ…( ´,_ゝ`)プッ
このあと、旦那は4回ほどチャレンジしてましたが、結局スプーンは曲がりませんでした。
会社のスプーン、相当古いんじゃないのか?