というわけで地下基地に対する攻撃がアメリカでも日本でも続いている。コロナ騒動を利用しての掃討は本当のようだ。アメリカの地下施設はガイアテレビの登場人物たち、とくにエメリースミスやコーリーグッド他によって明らかになっている。
では日本はというと・・・証言者はない訳だが投稿小説からまとめてみる。
詳しいことは~ 18禁小説 まとめ
この街の地下には、もうひとつ街がある
その街は、公式には存在しない事になってる
ほんのわずかな人達だけが、その街が地下にあるっていうことを知ってて、知らないふり
日本国中の大きな都市の地下には、どこも同じようなのがある
いくら広いとはいっても、地上の街ほどのキャパはない
あるところまで一晩出張すれば、50万円貰える
指定されたのは駅前のデパートの前
おじいさんが現れた
明日お別れするまで、そのアイマスクをつけて頂きます
立体駐車場にある車用のエレベータみたいなやつに車が入る
エレベータはずいぶん長く(下降して、もう、あきれるほど長く下降して、停まった
何かが近づいてくるの音がした
ゴルフ場や空港で使うような、電動カート
ひんやりとした地下道みたいなところを、カートは走り続け
「ここは、日本では一番広いですね」ほかにもあるんですよ」おじいさんが答える。「全国各地に、こういうのが」
「……何でもありますよ。地上にあるものは、何でも」
「……何でも?」
「レストランに映画館、煙草屋に酒屋、喫茶店に本屋……そんなのが、いろいろと」
「……はあ」
「…今日ご案内するのは、ホールと劇場だけですが」
「この場所を、必要とされているお方が大勢居るからです」
「メリークリスマス」おじいさんが返事する。「ミューズをお連れしました」
「メリークリスマス(数名からメリークリスマスと返事)。…………本日は皆様、暮れののお忙しい中ご来場いただき、誠にありがとうございます。さて、今夜はクリスマス。…………恒例のこの日を愉しみに待つことで、これまでの1年を過ごされた方も多いのではないでしょうか(一部でクスクス笑い)。…………みなさんにもわたくしにも人生はたったの一度。…………陽の当たる世界だけしか知らぬ人々の人生と、陽の当たらないこの世界を知る皆様とわたくしの人生との間には、動物と人間を分かつほどの(一部でクスクス笑い)断絶が存在することは言うまでもありません。…………」
「…………それを知る我々は、それ以上の夢を見ることができないという点において、陽の当たる世界に住む友人達よりは不運なのです。彼らはその人生を終えた後、このような世界を知らずに済ませた誠実で退屈な人生を評価され、天国への入国を許可されるでしょう…………そしてそこで、自分の理想の世界を得るのです。人生を思うさま愉しみ尽くした我々に、恐らく天国への入国は許可されないでしょう(一部でクスクス笑い)。しかしわたしは個人的に…天国のようなところに、今わたしたち共有しているような愉しみが用意されているとはとても思えません…(一部でクスクス笑い)…………そして地獄へ堕とされた我々は気付くのではないでしょうか…………天国よりも地獄のほうが我々にとって、魅力的な世界であるということを。…………そして我々にとっての地獄は、まさに理想の世界であることを…(一部でクスクス笑い・拍手)」
その地下奥深くにある、誰も知らない“映画館”の座席はとても座り心地が良かった。
略
「どうぞ、お確かめください」と、おじいさんがあたしに茶封筒を手渡す。「約束の残り25万です」
「…………因みに、いちおう警告しておきます…………あなたがもし昨日のことをどなたかにお話しになったら…………」
「……あなたは、頭がおかしくなったか、それともうそつきだと思われると思います」
日本全国の都市の地下にある。地下街においてもアメリカに負けてませんね。クリスマスを祝う悪党というのも斬新。しかし今は攻撃で放射能汚染地帯になってしまったか。まあ小説なんですが。