🍀般若心経の解説🍀22
🌸🌸「乃至無老死(ないしむろうし)」🌸🌸
「ないし、老死も無く」
この理解も「無無明」と同じです。☀️
「ないし」の語には、
(2)行(ぎょう)(潜在的形成力)
(3)識(しき)(認識作用)
(4)名色(みょうしき)(名称と形態)
(5)六入(ろくにゅう)(六つの領域)
(6)触(そく)(接触)
(7)受(じゅ)(感受)
(8)渇愛(かつあい)(妄執)
(9)取(しゅ)(執著)
(10)有(う)(生存)
(11)生(しょう)(生まれること)
の、十の項目が含まれていると見なされます。🌸
それぞれの詳しい説明は、煩瑣にわたりますので、
ここでは省略することにします。😄
この十に、
(1)無明(無知)と
(12)老死(老い死ぬこと)を加えますと、
十二の項目がみたされます。🎵
いわんとするところは、
(12)の老死の苦しみは何に縁(よ)って起こるのか?🍀
(11)生💓によってである。
では、その生は何に縁って起こるのか?…😄
と、どんどん考えていって、最終的には、
(1)無明 にぶちあたる、という考え方です。🎵
この考え方は「縁起説(えんぎせつ)」と呼ばれ、
仏教🌸の基本的な、そして最も重要な思想の一つともなりました。☁️☁️
ここで述べました十二項目は、
「十二支縁起(じゅうにしえんぎ)」
とも
「十二因縁(いんねん)」
とも呼ばれています。
この十二縁起説🌸は、
お釈迦さま☀️のころから、あったのではなく、
のちの教義学者📖たちによって、
まとめあげられたものと学者はいいます。🎵
さらに、この解釈🌸をめぐって学者たちは意見を異にしています。😄☀️
ここでは、わたしたちは最初と最後の項目、☁️☁️
つまり「無明」と「老死」にのみ注目👀することにしましょう。
老い死ぬことの苦しみは何にもとづくのか?
それは無明、すなわちこの世のありようの無知によるのである、と。
きわめて、スッキリした見方ではありませんか。😄
さて、十代、二十代、三十代では
美しさ🌸・若さ🍀を誇り、
頭では、老いや死ぬことは理解できても、
肌で感ずることはほとんどないでしょう。😄
四十代、五十代の坂を越え、
六十代、七十代を過ぎますと、
ヒシヒシと身にこたえてきます。☀️
生きとし生けるものは、
すべて老死😇を迎えなければならない、😄
という道理🍀を知れば、
老死の苦しみを離れることができる、☁️☁️
と、お釈迦さまは、説かれるのですが、
これが、なかなかむずかしい。😄🎵
(「あなただけの般若心経」より)
🌸🌸「乃至無老死(ないしむろうし)」🌸🌸
「ないし、老死も無く」
この理解も「無無明」と同じです。☀️
「ないし」の語には、
(2)行(ぎょう)(潜在的形成力)
(3)識(しき)(認識作用)
(4)名色(みょうしき)(名称と形態)
(5)六入(ろくにゅう)(六つの領域)
(6)触(そく)(接触)
(7)受(じゅ)(感受)
(8)渇愛(かつあい)(妄執)
(9)取(しゅ)(執著)
(10)有(う)(生存)
(11)生(しょう)(生まれること)
の、十の項目が含まれていると見なされます。🌸
それぞれの詳しい説明は、煩瑣にわたりますので、
ここでは省略することにします。😄
この十に、
(1)無明(無知)と
(12)老死(老い死ぬこと)を加えますと、
十二の項目がみたされます。🎵
いわんとするところは、
(12)の老死の苦しみは何に縁(よ)って起こるのか?🍀
(11)生💓によってである。
では、その生は何に縁って起こるのか?…😄
と、どんどん考えていって、最終的には、
(1)無明 にぶちあたる、という考え方です。🎵
この考え方は「縁起説(えんぎせつ)」と呼ばれ、
仏教🌸の基本的な、そして最も重要な思想の一つともなりました。☁️☁️
ここで述べました十二項目は、
「十二支縁起(じゅうにしえんぎ)」
とも
「十二因縁(いんねん)」
とも呼ばれています。
この十二縁起説🌸は、
お釈迦さま☀️のころから、あったのではなく、
のちの教義学者📖たちによって、
まとめあげられたものと学者はいいます。🎵
さらに、この解釈🌸をめぐって学者たちは意見を異にしています。😄☀️
ここでは、わたしたちは最初と最後の項目、☁️☁️
つまり「無明」と「老死」にのみ注目👀することにしましょう。
老い死ぬことの苦しみは何にもとづくのか?
それは無明、すなわちこの世のありようの無知によるのである、と。
きわめて、スッキリした見方ではありませんか。😄
さて、十代、二十代、三十代では
美しさ🌸・若さ🍀を誇り、
頭では、老いや死ぬことは理解できても、
肌で感ずることはほとんどないでしょう。😄
四十代、五十代の坂を越え、
六十代、七十代を過ぎますと、
ヒシヒシと身にこたえてきます。☀️
生きとし生けるものは、
すべて老死😇を迎えなければならない、😄
という道理🍀を知れば、
老死の苦しみを離れることができる、☁️☁️
と、お釈迦さまは、説かれるのですが、
これが、なかなかむずかしい。😄🎵
(「あなただけの般若心経」より)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます