暖冬で 一年中よく 眠り猫
日光東照宮
この猫さんの上には4月から6月頃に咲いている牡丹の花が彫られています。牡丹の花ひらく暖かい陽気にうたた寝する猫。日光の2月も雨の現代は、一年中よく眠っているか・・・
暖冬で 一年中よく 眠り猫
日光東照宮
この猫さんの上には4月から6月頃に咲いている牡丹の花が彫られています。牡丹の花ひらく暖かい陽気にうたた寝する猫。日光の2月も雨の現代は、一年中よく眠っているか・・・
二月だが 雨 江戸守る 龍龍馬
日光東照宮・陽明門
日光東照宮は江戸城を守るためにその鬼門の方向に建てられたとのことです。龍の左右には霊獣の龍馬(りゅうば)が配置され、右の龍馬の口は阿形、左は吽形となっています。江戸時代の2月は当然雪に覆われていたことでしょうが、暖冬の今日、2月の雨の中でもしっかりと守護神のお勤めを果たされているようです。
二月だが 雨 に重厚 陽明門
日光東照宮
階段下から陽明門を見上げますと、豪華絢爛で重厚な門全体が覆いかぶさってくる威圧感を感じます。大きな建造物が少ない江戸時代の人々がどのように感じていたのか、思わず想像してしまいます。
二月だが 雨 日光の 苔と金
日光東照宮
タクシーの運転手さんが、いつもだと雨ではなく雪なんですがね~、と言われていました。
日光には雪のあった冬と夏・秋に何回か来ていますが、今回は苔が目につきました。枯れ気味色だからでしょうか?派手な装飾の東照宮と枯れ気味色の苔との組み合わせも味わいがあります。
二月雨 灯籠苔映ゆ 塔を背に
日光東照宮
雪の東照宮を期待して半年前から宿を予約しての旅立ちでしたが、雨でした。雨に映える灯篭(とうろ)の上の枯れ気味色の苔、雨にけぶる五重塔とその組み合わせは、侘び寂び、風流ある時の流れを感じさせてくれました。