秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

道遊の割戸の蝉時雨

2023年08月15日 23時05分34秒 | 旅行

人山を 割くや生き物 蝉時雨
           佐渡金山 道遊の割戸

 江戸時代の佐渡金山採鉱初期の段階では、金鉱石が露出していた山頂から人間が手掘りで掘り進めた結果、標高252メートルの山を真っ二つに割いたような今の形になったとのことです。この景が「道遊(どうゆう)の割戸(わりと)」です。
 自然界における生きとし生けるものの中で、人間が一番獰猛な存在かもしれない、と改めて思いました。


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